「教育学でポン」タグアーカイブ

【教育学でポン!?】2021年6月22日

メールをたくさん書いて仕事をした気になった一日。しかし現実は一歩も前に進んでいません。
【本日の歩数】4708歩■自宅と大学を往復。

ICT

■「競争できておもしろかった」注目のeスポーツが体育の授業!?松江市の県立養護学校で模擬授業(TSKさんいん中央テレビ ※映像あり)
■車椅子の生徒たちがeスポーツを体験「eスポーツ」を通じた取り組みが広がりを見せる(日本海テレビ ※映像あり)
■小学生がeスポーツで障がい者と交流 熊本(KAB ※映像があります)
楽しそうです。専用コントローラーなど、テクノロジーの正しい使い方です。どんどんやっていきましょう。

COVID-19

■五輪の学校観戦、目黒区が中止 世田谷区長も「困難」(朝日新聞DIGITAL)
でしょうね。

校則

■“ブラック校則”ないか 生徒と1学期中に話し合う場を 県教委が学校に通知 大分(テレビ大分 ※映像あり)
さて、狙い通りに行くかどうか。

学校間接続

■大学共通テスト 英語民間試験と記述式導入断念へ 文科省(NHK NEWS WEB)
ですか。まあ、これに限らず、民間に委ねてはいけないものって、けっこうたくさんありますよ。

学校

■市教委案「山南学園」で決定 岡山市東区に2022年新設の県内初の義務教育学校【岡山・岡山市】(OHK岡山放送 ※映像あり)
全国的に急速に小中一貫校が増えてきております。

教育全般(国内)

■「ハイリスクハイリターン」な民間出身者が公教育を変えられる理由(BUSINESS INSIDER)
キーパーソンが集結した記事ではありました。ただ、公共財を民間感覚で扱うことの怖さについてしっかり認識しておく必要があることは繰り返し強調しておきたいところです。

教育全般(海外)

■「教育ローンを帳消しにしろ」 若者たちの叫びは正当なのか(Newsweek)
これまではアメリカ固有の問題でしたが、だんだん日本にも忍び込んできております。

【教育学でポン!?】2021年6月21日

緊急事態宣言が解除されてもお店は閉まっているのね。
【本日の歩数】6228歩■自宅と大学を往復。

ICT

■おうち時間に読書を 導入進む「電子図書館」 仙台市も年内開始へ(河北新報)
この流れそのものは止まらないでしょうが、著作権との絡みはずっと課題になりそうな感じですね。

COVID-19

■東京五輪に学校で観戦に行く必要はあるのか? ”子どもたちに感動を”では片付けられない4つの問題(妹尾昌俊)
ですよね。

教育全般(国内)

■元客室乗務員の女性、県立高の英語教員に…接客で使うフレーズ例に「助動詞の使い分け」解説(讀賣新聞オンライン)
教員免許を必要としない採用ということで結果がどうなったか気になっていましたが、3名の合格でしたか。教科を教えるだけでなく学級担任も持つという採用条件でしたが、ストレスなくやれているといいですね。

■「偉いね」「いい子だね」と言われ続けて…自覚なく家族の世話に追われる日々 ヤングケアラー問題が深刻化(まいどなニュース)
家族が社会から隔離されて島宇宙化し、子育てを専ら家族が担うようになった結果、様々な矛盾のしわ寄せがどこに集中するか、という問題です。

■野口悠紀雄「大学学部レベルの勉強は独学で可能」これから生き残れる人だけがやっていること(PRESIDENT Online)
基本的に言っている内容は20年前からアップデートされていませんが、コロナ禍によって新しい需要が発生したという感じでしょうか。

■旧川合小の活用事業者募る 教育、芸術、福祉関係で教室シェア(両丹日日新聞)
全国的にこういう事案が増えていて、個々の事例ではおもしろいものがたくさんありますが、抜本的な解決は難しいですね。

■家庭や教室の不用そろばん1500丁、必須科目があるトンガに寄贈(神戸新聞NEXT)
これは知りませんでした。

■学費抑え、自分のペースで…「大卒」目指す若者増える放送大学 外出減、コロナ下「家で学ぶメリット大」(南日本新聞)
学生の増加は事実として、その理由をどう考えるかはなかなか難しいですね。

教育全般(海外)

■人種を理由に入学認めず、米大学が60年後の謝罪(CNN)
間違っていたことは間違っていたと認め、一歩一歩前に進んでいきましょう。

【教育学でポン!?】2021年6月19日

土曜日も授業の準備。研究室の居住環境を良くしたので、そこそこ作業が捗る。
【本日の歩数】4317歩■自宅と大学を往復。

ICT

■産学官連携も開始「小金井スタイル」でGIGA牽引 小金井市、東京学芸大・NTT Comと協定締結(education×ICT)
思いかけず「Agency」というキーワードが重要な位置を占める記事でした。しかし概念の内実は説明されず、分かったような雰囲気で進んでしまいました。

■全授業オンライン「超難関ミネルバ大」の最強戦略 多様性がなく富裕層クラブ化する米名門大学(education×ICT)
■高校中退「UWCから米ミネルバ大」の日本人の素顔 片山晴菜さんを変えた偏差値教育への疑問(education×ICT)
■日本の高校・大学に広がる「米ミネルバ式」思考法 リクルート提供、清泉女子大は再編集して導入(education×ICT)
既存のシステムが現実に追い抜かれていく様子が伺える記事でした。が、既存システムの抵抗もしばらく続くでしょうし、これだけ提灯記事のような感じのが連続するとステマも疑ってしまうという。まあ眉に唾をつけつつ、推移を見守りましょう。

校則

■ブラック校則はなぜ存在する?弁護士が校則指導をやってみて感じたこと(神内聡)
基本的な姿勢については気になりませんが、教育に関しては少々勉強不足な印象を受ける記事でした。「学校の目的」については教育基本法と学校教育法に定められている通りでよろしくお願いします。特に「学力」に関しては学校教育法第30条第2項に依拠して議論を進めていただければ、筆の運びもそこそこ変わってくるように思います。

学校

■公立小で初「異年齢クラス」を導入 学年を超えて「筆算のやり方」教え合う姿も(AERA dot.)
具体的にはイエナプランの記事でした。ところで福山にはいろいろな教育課題が山積みだったように記憶していますが、どうなっていますでしょうか。

教育全般

■世界トップ10に選出、立命館小の正頭英和教諭に聞く㊤「英語を話したくなる授業とは」(みらのび)
■立命館小の正頭英和教諭に聞く㊦「ゲームも勉強。失敗とやり直しをする経験が学び」(みらのび)
まず楽しそうなのがいいですね。おもしろい話でした。

■「挫折に弱い子ども」と「強い子ども」の決定的差 「説教」や「叱る行為」は子どもの成長に必要ない(東洋経済ONLINE)
口先だけの人ではなく、実際に成果を挙げた人の言葉なので、重みがあります。ちなみにこの記事で「相手に求めない覚悟」と名付けている概念を、私は「忘却力」と呼んでいます。子どもに裏切られてもすぐに忘却できる力です。

■「#教師のバトン」「不登校」…教育の現場で叫ばれる大きな課題(TOKYO MX ※映像あり)
制度が現実に追い抜かされている様子が分かる記事でした。

【教育学でポン!?】2021年6月18日

緊急事態宣言が会場の方向で、大学も対面授業再開に向けて動きが慌ただしくなっています。
【本日の歩数】5719歩■自宅と大学を往復。

文部科学省

■萩生田文部科学大臣会見(令和3年6月18日 youtube)
ワクチン接種に関するボリュームの多い会見でした。

ICT

■GIGAスクール構想の本格実施に向け、教員が「クロームブック」学ぶ 埼玉・上尾で研修(埼玉新聞)
いつも思うけど、どうしてICT関連研修をICTでやらないのか。

教育全般(国内)

■学校の先生がよく言う「現場経験のないヤツが言うな」について、考える(妹尾昌俊)
まあ、根拠の乏しいただのマウンティングですよね。

■「いじめを通して人は強くなれる」「将来のために耐えろ」なんて…“生き残った人”の言葉だけに耳を傾けてはいけない(まいどなニュース)
大事なことを言っています。

■少人数学級、中学校も導入検討 政府が骨太の方針に追加(朝日新聞DIGITAL)
この機会に、どうして財務省が反対しているのか、本当の理由を明らかにしてください。

■数百万にも及ぶ奨学金…… IT企業が「肩代わり返済」制度を導入した理由(キャリコネニュース)
いい話でした。

■日本の子供「OECD最悪の貧困率」生む経済合理性という無関心(幻冬舎GOLD ONLINE)
大雑把には御指摘通りでしょう。しかし現実では、公共性が掬い取ってきた領域が、市場原理によって食い荒らされつつあります。

■自宅が学び舎、親が教師役 「ホームスクール」多様な教育〈横須賀市〉(タウンニュース)
「ホームスクーリング」の形式的な制度化は進みませんが、実質的には着々と進行しています。需要があるからです。制度の方が現実に追い抜かれています。

■N高「過重労働」、教員組合と真っ向対立の泥沼実態 労基署の是正勧告には対応も、すれ違いは続く(東洋経済ONLINE)
こんなことになっていましたか。

【教育学でポン!?】2021年6月17日

新しいマイクの使い方が分かってきた気がした一日。
【本日の歩数】6361歩■実習巡回指導。

ICT

■講師不足もカバー?AIを駆使した「遠隔授業システム」が話題に 画期的なのは生徒のノートが見えること(まいどなニュース)
プログラミング教育以外にも、アルゴリズムがパターン化している科目には展開できそうです。

■子供の操作履歴記録の目的を通知…中止されていた小中学生のタブレット使用を再開へ 名古屋市(東海テレビ ※映像あり)
でしたか。

COVID-19

■コロナで対面授業なし、学生提訴 明星大側に賠償求める 東京地裁支部(時事通信)
裁判所は保守的な判決を出すように推測しますが、訴訟したことそのものが有意義な展開になるように関係者一同気を引き締めていきたいところです。

学校間接続

■東大を辞めて海外の大学へ コロナ禍が導いた大学選択 田村哲夫・渋谷教育学園幕張中高兼同渋谷中高校長(U22)
増え続けるでしょう。

校則

■三重県の高校でブラック校則廃止、しかし生徒との信頼関係を取り戻す見直しになっているのか(前屋毅)
確かに「高校生らしい」て具体的になんなのか意味わかりませんよね。

学校

■中高一貫校への改革に生徒たちから「待った」(熊本)(テレビ熊本 ※映像あり)
学校運営に当事者の声が反映されるのは、考えてみれば当たり前の話ですが、日本で実現するとなると新鮮な印象を受けますね。

■小学校の教室に黒板なし、1年生も3年生も一緒に授業も 義務教育の最前線(AERA dot.)
イエナプランの記事でした。

■児童たちが“熱い演説”繰り広げる! “給食大臣”選ぶ模擬選挙に「自分の思い伝えられた」【新潟】(NST)
こういう工夫はどんどんやっていっていいですね。

■学校が親子に立ちふさがる「壁」となってしまう理由(婦人公論.jp)
ですよ。

教育全般(国内)

■教育再生実行会議が第12次提言 内閣主導の「教育再生路線」とは何だったのか(大人んサー)
大切なことを指摘している記事です。教員免許更新制など、負の遺産を清算するには時間がかかりそうです。

■「ゆとり教育で学力が低下」は嘘だった。欧米模倣によって失われる日本の良さとは?(mi-mollet)
うん、苅谷先生や藤田先生がずっと昔から言い続けています。

■“学ばない”無能な指導者が奪う、子どもたちの未来(現代ビジネス)
ですね。