鵜殿篤 のすべての投稿

【教育学でポン!?】2026年4月14日

短大の受け持ち最後の授業でありました。
【本日の歩数】9720歩■自宅と学校を往復。

働き方改革

■現場発!深刻化する教員不足への「大胆」な改善案 文科省のピントが”ズレた対策”では限界 《教職志望でも「尻込み」》(education×ICT)
この記事で提案されている各論に意味があるかどうかはともかくとして、文科省の諸施策が抜本的な解決にほど遠いという現状認識は、そうでしょう。

ICT・AI

■生徒がプロンプトの「難しさと楽しさ」を体験、福井県立勝山高校で出前授業を実施(こどもとIT)
ごくごく基本ですが、こういう機会がないと触らない子も多いでしょう。

■AIが「褒めて伸ばす」? 進研ゼミにみる、子供の意欲の引き出し方【こどもとIT ポッドキャスト】(こどもとIT)
いつまで実験するのだろう。

不登校

■不登校の子に新たな選択肢 学びの多様化学校が富山市に開校(北日本放送)
■北陸初の「学びの多様化学校」が富山市で開校 不登校の子どもたちへ「自分らしく学ぶ」(讀賣新聞)
■北陸初の「学びの多様化学校」古志はるかぜ学園が富山市に開校 13歳生徒が新たな一歩を踏み出す(富山テレビ)
■不登校児童・生徒を集めた多様化学校が富山で開校 北陸3県では初(朝日新聞)
■年間授業数を大幅削減 高知県内2校目の「学びの多様化学校」『SORA』開校 無理なく楽しく通える環境を目指す(テレビ高知)
箱は整いつつあります。いよいよ実質的に学びを保障していくフェイズに入ります。

■青森市教委 特認校で対策 不登校児童生徒数 前年度を下回る(青森朝日放送)
「不登校特認校」とは青森市独自の制度で、学びの多様化学校とはまったく異なります。公立学校で学区以外の学校に通いたい場合は特別な理由書を提出する必要があるケースが多いところ、特認校ではそういう煩雑な手続きが緩和されます。

■ドラマ #タツキ先生は甘すぎる! 支援現場も驚く不登校描写のリアル #エキスパートトピ(Yahoo!JAPANニュース)
「悪人」がいないときほど、問題は難しくなるかもしれません。

学校

■「総合選択制高校」の新設など提言…長崎県立高の再編議論する会議、県教育委員会に報告書(長崎新聞)
総論としてはそうなるしかないでしょうが、具体化が困難を極めます。

■5度目の否決 統合小学校の改修予算案が通らない青森県板柳町 反対する野党会派の議員が初めて反対討論 予算額を変えず一切歩み寄らない町を批判・住民説明会の欠席理由述べる 町長は自身への不信任決議案も受け止める考え示す(青森テレビ)
なにがなにやら。

■「トゥクトゥク先生」が学びを支援、鎌倉市とeMoBiが連携(こどもとIT)
車よりも効率がいいかもしれませんね。キャリア教育や探究学習ではどういう展開をイメージしているんだろう?

教育全般(国内)

■教育旅行参加数が1.3万人突破、茨城を舞台にした「探究学習」が拡大(こどもとIT)
コーディネイト・マッチング・企画立案など、学校が抱えきれなくなった仕事を代替する民間企業が増えつつあります。活用すればいいでしょう。ただし「評価」は学校が手放してはいけません。

【教育学でポン!?】2026年4月13日

非常勤の授業も始まり、プチ旅行。
【本日の歩数】9987歩■新座と町田。

働き方改革

■茨城県が「臨時教員の9割以上」を《正規教員》に転換、「教職専門の廃止」に続き《受験資格の緩和》も拡大する深い事情(education×ICT)
教員採用試験における「教職専門」の廃止にはいろいろな議論があろうかと思いますが、個人的には「あんな問題」では教員の適性を測ることは難しいだろうとは思います。やるならもっとましな問題を作らないと。

ICT・AI

■16万人の学びを変える「都立AI」始動 カスタマイズ自在の生成AIで、深い思考を導く(こどもとIT)
剥き出しの生成AIを使うのではなく、教育用にカスタマイズしてコントロール下に置き、コミュニケーションを促進する形でシステムが組まれているのが特徴という感じでしょうか。今後の運用にも注目しましょう。

■保育現場で使える生成AIプロンプト集100選、エイチテクノロジーズが無料公開(こどもとIT)
いくつかプロンプトを使っているうちに、自分なりの使い方が見えてきますよね。

■SBロボティクスがPepper活用の研究結果を発表、子供の関心に応じた指導が重要に(こどもとIT)
主に「性差」による違いが前面に出た分析になっています。

■新卒の49%が就活でAIを活用、調査で見えた自己理解の揺らぎ(こどもとIT)
正確性以前に、フィードバックの速さでは生成AIに敵わないんですよね。

■和光市、全市立小中学校でスクールタクトの本格活用を開始(こどもとIT)
「現場での使いやすさ」はとても大事な要素ですね。

不登校

■文部科学省、不登校児童生徒の「出席扱い・成績評価」に関する保護者・教員向けリーフレットを公開(こどもとIT)
様々な条件はありますが、実質的にフリースクールやホームスクーリングを可能にする制度です。こういうところから従来の公教育の形が根底から変わっていく可能性があります。
▼【学校・教育委員会等向け】不登校児童生徒の出席扱い・成績評価について(文部科学省)

学校

■下甑島から高校進学のため“島立ち” 親元離れた少年(16) 不安と期待を胸に高校生活スタート(南日本新聞)
逸早い親離れですね。

幼児教育

■仙台市が掲げる「待機児童ゼロ」 共働き世帯を支える方針転換と、受け入れる現場にのしかかる負担 仙台市以外の自治体が突きつけられる現実も(仙台放送)
社会が急激に変化しているのに、学校を含めた児童福祉の体制がまったくアップデートできていない。

教育全般(国内)

■64歳の元校長「最後にもう一度」最高齢で合格、台湾の日本人学校教諭に「現地の子どもたちにもチャレンジを伝えたい」(まいどなニュース)
まだまだやれます。

【教育学でポン!?】2026年4月12日

日曜日ですが授業の準備を進めます。
【本日の歩数】3232歩■板橋をうろうろ。

ICT・AI

■教員の生成AI利用が急激に増加、「下請け」か「話し相手」か…で差が出る活用のコツ《”デジタルな副担任”の育て方》(education×ICT)
生成AIとの付き合い方の基本について、技術論ではなく「どんな場面でどういうふうに役に立つか」を書いている、良い記事だと思いました。

■9つのAIエージェントが学生の相談に対応、追手門学院大学(こどもとIT)
RAGで検索精度を向上した、という理解でいいでしょうか。

不登校

■コンセプトは“This is my school” 北陸初「学びの多様化学校」が13日に開校 不登校の児童・生徒の居場所づくりへ 富山(チューリップテレビ)
■上越市に県内初の「学びの多様化学校」市立諏訪中学校開校 不登校の生徒20人が通学(上越タウンジャーナル)
いよいよ制度の方は回り始めました。今後は教育そのものについての知恵と知見を蓄積し、共有していくフェイズに入ります。

学校間接続

■【中受】SAPIXで真ん中ならMARCHだが…。「四谷偏差値50」の大学進学、中央値は“日東駒専”という現実(All About)
ですか。

■《どんどん早まる受験対策》中学受験する子供の58%が小3から塾に 小1で入塾も珍しくない現実、「学童で遊ぶ時間があるなら塾へ」というコスパ思考の親も(マネーポストWEB)
■《どんどん早まる受験対策》「医師人気」の高まりで小学生の頃から医学部受験を意識して塾通いも… 「親の経済力が物を言う」「過度のプレッシャーが心配」と医大教授も不安視(マネーポストWEB)
ですか。

学校

■「あのとき、中止にしていれば」高校生ら8名死亡した那須雪崩事故で引率教員が”有罪”に…学校の安全管理に足りないもの(education×ICT)
この判決が妥当かどうかとは別に、現場は委縮するよね。

■「学力低下」の原因はスマホでもコロナ禍でもない?法学者も指摘「小学校での探究やグループワークの増加」が問題か〈再配信〉(education×ICT)
議論の枠組み自体は「這い回る経験主義」や「アクティブラーニングから主体的・対話的で深い学びへの言い換え」など既視感があるものです。ただし中学受験が絡む「二極化」など、新たな状況に置いて公教育が溶けている様子も伺えます。

■東大生考案の歴史カードゲーム「ハイスト」、名古屋市の全公立小に無償提供(こどもとIT)
信長の野望や三国志で武将名を覚えますからね。おもしろい試みではないでしょうか。

■廃校がAIの心臓部に!? 地方の遊休施設を「AIデータセンター」に生まれ変わらせるハイレゾの挑戦がアツいぞ(ASCII)
廃校の活用法としては、データセンターがいちばん分かりやすくなってきましたね。

教育全般(国内)

■「子どもが行方不明」「塾と習い事でお金がかかる」“小4の壁”問題に親たちが悲鳴…学童に入れない子どもたちが直面する危険な放課後(集英社オンライン)
大人社会の形が急激に変化しているのに、子どもの居場所の方がアップデートされないというアンバランス。

【教育学でポン!?】2026年4月11日

土曜日ですが、さっそく新学期の授業が始まりました。
【本日の歩数】12018歩■自宅と学校を往復。

働き方改革

■「精神疾患の先生も増加」過酷すぎる教員の長時間労働の実態…親側が求めすぎ?識者は“チーム担任制”など提唱も…慶大教授「先生の働き方改革は大事だが」「子どもの教育効果はどうだろう」(ABEMA TIMES)
働き方改革とこどもへの教育効果をゼロサムで捉えたら話は前に進まないよね。

ICT・AI

■デジタル教科書 検討開始 タブレット端末導入弊害も(テレ朝NEWS)
何のために導入するのかという「目的」さえ見失わなければメリットが多いのですが、往々にして「目的」を見失って「手段」に成り下がるのがこれまでの経緯。

不登校

■【不登校】「再スタート」で海外へ移住、現地のリアルな実情「学校に通い続けるプレッシャー」が日本とは全然違う?(education×ICT)
■【不登校】マレーシアでは深刻化しにくい理由 日本とは何が違う?「学校の柔軟性」「選択肢の多さ」日本との大差(education×ICT)
日本の場合は学校教育法で「就学義務」が設定されており、ホームスクーリングは基本的に無理です。一方マレーシアの場合は「卒業認定試験」を軸に制度設計されており、その試験をパスできれば経路は問わないという理解でいいでしょうか。

学校

■高校統廃合の見直し求める署名活動「先生や生徒にきっちり話を」 広島(広島ホームテレビ)
■子どもが減り続ける小林市、適正規模での中学校再編に7割賛同だが…合併した旧町村は無くなる可能性に不安(讀賣新聞)
数だけ見るとどうしても帳尻が合わないところ、どういう知恵を出せるか。

■小規模校を特色に、校区越えられる制度を導入 京都・綾部市の小学校(朝日新聞)
小規模特認校が効果を発揮している地域も確かにあるのです。

■埼玉県立高校の共学化、新任の教育長「主体的に推進したい」…男女が協力する学校生活の意義強調(讀賣新聞)
全国的な趨勢など総合的に考えれば、埼玉特有の公立男女別学はこのまま温存できるとは思えません。

■山口県立大学付属周防大島高校が開校 1期生87人が入学「新たな歴史つくる」(山口新聞)
■「語学専門の科が秩父にできてうれしい」 秩父高校と皆野高校が統合…新校として開校した県立秩父高校で入学式 普通科と国際教養科を設置(埼玉新聞)
■まるでJ-POP?新設した新潟県立碧高校の“新校歌”披露!県内シンガーソングライター琴音が作詞作曲 1期生153人の前で披露(新潟総合テレビ)
高校の再編も進んでいます。

■県内初の夜間中学に新入生15人…入院して通えなかった84歳「若い人と勉強したい」、日本語学ぶブラジル人「助け合いながら成長を」(讀賣新聞)
学びのニーズは必ずあります。

■社説:高校の無償化 効果と課題、厳しい検証要る(京都新聞)
基本的に新自由主義的な政策なので、公教育の性格そのものを変えてしまう恐れもあります。

高等教育

■看護専門学校の入学者、定員比で初めて8割下回る…学生離れ進み地方で不足との指摘も(讀賣新聞)
地域の人材養成機関が衰退すると、そのまま人材インフラの危機になります。

【教育学でポン!?】2026年4月10日

もう授業が始まってしまう。
【本日の歩数】8116歩■自宅と学校を往復。

働き方改革

■部活動の地域展開支援へ助成金 27年度から全自治体対象(共同通信)
ギャンブルのお金ではありますが、どっちみち無駄に消費されるならこういう形で社会に還元するのは次善の策という感じでしょうか。

ICT・AI

■デジタル教科書に適した学年・教科の議論開始、有識者ら10項目の論点提示…「小学校では紙が優位」意見も(讀賣新聞)
現在の単にデジタイズされただけのデジタル教科書であれば、使う必要はさほどありません。紙で十分です。紙かデジタル化ではなく、デジタルならではの機能と役割を付加できるかどうかがポイントです。

■大阪体育大学が「生成AIの利用に関する基本方針」を策定 「適切な利活用通じ教育・研究の質の向上、競技力の高度化など図る」(Spoersnavi)
基本方針を策定する大学が増えてきましたね。

インクルーシブ教育

■公立特別支援学校 全国で3192教室「不足」 児童生徒数は年々増加 2025年度は15万5170人 文科省(フジテレビ社会部)
多面的に公教育の在り方に変化が起きていますが、こちらの方面からの刺激がゆくゆくは学校教育の本質的な改革に繋がっていく可能性もあるでしょう。

不登校

■県内初「学びの多様化学校」が開校 不登校の子どもへ学びの機会を《新潟》(テレビ新潟)
■全国初 大学のキャンパス内に”学びの多様化学校” 都城市に「あやめ野中学校」(宮崎放送)
全国各地に急激な勢いで学びの多様化学校が増えています。教育機会確保法の整備も大きな要因ですが、「需要がある」という現実が決定的なのでしょう。

学校間接続

■高校無償化で私立志向加速 男女共学化との相乗効果で“志願者2倍”も 広島県内の私立高校4校が定員増(テレビ新広島)
後の世からは、公教育の構造変換の起点として記憶されるようになるかもしれません。諸外国と比較した場合、日本特有の偏差値輪切り高校受験の在り方は決定的な要素となりそうです。

学校

■桜島学校、163人で開校 鹿児島市初の義務教育学校(朝日新聞)
新しい校舎は間に合いませんでしたが、張り切って学んでいっていただきたいですね。

■愛媛初のフレキシブルスクール 北条清新高校 開校式【愛媛】(あいテレビ)
ニーズや環境に応じて多様な学びの形が用意されつつあります。

■横浜市立中学で「全員給食」始まる、近く全143校で導入完了…「温かい食事」の提供もスタート(讀賣新聞)
長年の懸案です。本質的な解決には至っていませんが、大きな一歩ではあるでしょうか。

高等教育

■熊本大学が「台湾華語」無料授業、地域住民向けに開講へ…TSMC進出で高まる言語や文化理解の需要に対応(讀賣新聞)
ニーズはもちろん生じるとして、応えるのが熊本大学というのが興味深い展開でしょうか。