「教育学でポン」タグアーカイブ

【教育学でポン!?】2021年5月24日

昔は1日に授業3コマやっても疲れなかったけどなあ。
【本日の歩数】6243歩■自宅と大学を往復。

文部科学省

■教員免許更新「廃止、次回以降に結論」中教審委トップ(朝日新聞DIGITAL)
続ける理由があるとしたら、「他の人に多大な迷惑をかけてでも制度を始めた人の面子を保ちたい」という迷惑千万なもの以外にありませんけども。

ICT

■親の「公立離れ」を招いた私立とのオンライン授業格差、学校と教師に募る不信(DIAMOND ONLINE)
耳が痛い記事でしょうが、御指摘通りだと思います。

COVID-19

■大阪市立の小中学校 通常授業再開 オンライン基本から対面に(NHK NEWS WEB ※映像があります)
■手探りで実施された「オンライン授業」も終了…大阪市立の小中学校で通常授業が「再開」(カンテレ ※映像があります)
検証まだ?

■提言した校長を「現場が分かっていない」と決めつけたが、分かっていないのは松井市長かもしれない(前屋毅)
ですよね。

■「ピンチじゃなくチャンス」分散登校×オンライン授業…”変わる学校生活”評判上々 感染対策し部活動も(北海道ニュースUHB ※映像があります)
■広島県立高校で分散登校・オンライン授業始まる(HTV ※映像があります)
ハイフレックスでやれているのは、凄いと思います。

学校間接続

■英語民間、共通テスト活用断念へ 大学の個別入試支援―文科省会議(時事通信)
ですか。

校則

■「校則の改定プロセス明文化」がなぜ重要なのか?岐阜県教育委員会が明文化を通知(室橋祐貴)
校則を変えるにしても、トップダウンで変えるだけ変えてもあまり意味がないんですよね。変えるプロセスに子ども自身が参加できるかどうか。で、実は子どもの方が保守的な制度を作っちゃったりするんですけどね。

教育全般(国内)

■学テ、全公立校参加へ 208万人対象 文科省(時事通信)
専門家からこれだけ不備が指摘されているのにやめられないということは、別の論理(たとえば金)が働いていると勘ぐられても仕方がないのです。

【教育学でポン!?】2021年5月22日

台本を作ると、授業動画作成がスムーズに終わりますよ。
【本日の歩数】5743歩■自宅と大学を往復。

文部科学省

■萩生田文部科学大臣会見(令和3年5月21日 youtube)
大阪市に関する言及がハイライトかな?

■新しい時代の学校施設検討部会(第3回)配付資料(文部科学省)
かなりおもしろい資料じゃないでしょうか。授業で使おうかな?

こども庁

■「こども庁」って本気なの?(NHK NEWS WEB)
目配りが効いている記事でした。ちゃんと読めば、問題点が分かります。まあ、本質的に問題を解決しようと思ったら人と金を増やせばいいんですが、人も金も出さずに辻褄を合わせようと画策するからもっと酷いことになるんですよ?

■「こども庁」創設で新提言案 予算一元化し倍増など 自民勉強会(NHK NEWS WEB)
■「こども庁」自民緊急決議 幼保一元には踏み込まず(テレ朝news)
青写真の段階では「金を増やす」という話をするんですけどね?

COVID-19

■東京五輪児童・生徒81万人観戦計画に変更ナシ「誰が責任をとるのか」 保護者や教員の不安(AERA dot.)
ですよね。

■岩手県 小学校で運動会 感染症対策徹底(テレビ岩手 ※映像があります)
■無観客で運動会を実施 高松市の小学校(KSB瀬戸内海放送)
現場は工夫を凝らしてがんばっています。

■耐える若者「仕方がない」大学リモート授業、高校も行事中止や延期(岐阜新聞Web)
つらいですね。

■コロナ禍でPTA運営も効率化「会合は開かず書面で議決」「イベントがなくなり、役員・委員決めがスムーズに」(キャリコネニュース)
今後もこれでいいですよね。あるいは常時学校と連絡が取れるような仕組みにしておくとか。

不登校

■登校苦しい子に精神科医が「堂々と欠席」勧める訳 追い込まずに改善を図る「自主休校式」の進め方(東洋経済ONLINE)
まずは安心と安全の確保からですね。

教育全般(国内)

■【漫画】生徒との“交換ノート”は面白くない方がいい? 教育実習で身を持って感じた「担任の配慮」にはっとさせられる(ねとらぼ)
意見の流通メディアは複数用意しておくのが良いでしょうね。

【教育学でポン!?】2021年5月21日

学生が元気に実習をやっていて、こちらも元気が出たのでした。受け容れてくれる実習先には感謝です。
【本日の歩数】11498歩■実習巡回指導。

ICT

■児童1人1台のデジタル時代でも教員が「これだけはノート&ペン」を譲らない”あの勉強” 前頭前野が働かなくなるとの指摘も(PRESIDENT Online)
タイトルの付け方がおかしいですね。そして「脳科学」って怪しいなあと、改めて感じた記事でした。

■学生の「オンライン授業」批判はお門違い? 求められるのは、コロナ禍の交流(大人んサー)
ですね。

■オードリー・タン「14歳で中学中退」を実現させた校長の配慮(幻冬舎GOLD  ONLINE)
これ、実話ですか。驚きました。

■自宅待機の子どもたちに、学ぶ機会どう確保 手探りの学校現場(神戸新聞NEXT)
どの自治体でも学校間格差が目立ちつつありますか。

■オンライン授業に向け準備すすむ 県立高校・中学 広島(広島ニュースTSS ※映像があります)
準備を入念にやっていますので、うまくいくといいですね。

COVID-19

■文科相が大阪市側に「耳を傾けて」校長らの『学校現場は混乱を極めた』提言に対し(MBS NEWS)
■文科相、大阪市長に「耳を傾けて」 現職校長からの提言(朝日新聞DIGITAL)
政治家が教育に直接口を出すとこうなるという、悪い見本が一つできあがりつつありますね。

校則

■「なぜツーブロや茶髪はだめなの?」教員が口を揃えて言う「教育的言い訳」の正体(文春オンライン)
この問題を考え抜いている専門家だけあって、一歩踏み込んだ記事でした。

教育全般(国内)

■なぜ保育士の処遇は改善されないのか…「暗黙のルール」に絶句(幻冬舎GOLD ONLINE)
言っていることは分からないでもないですが、一方で経営者目線で新規参入するところにもいろいろと問題が。

■起業家の必須科目は「道徳・国語・算数」。新規事業の立ち上げに求められる教養とは(R25)
教育学(特にカリキュラム論)を学んでいない人が言いがちなことでした。

■「一番よい教育政策は教育をなくすこと」 エビデンスに基づく高等教育不要論の中身とは?(橘玲の日々刻々)
リバタリアンらしい話ですね。で、この記事の内容は、おおむね既に何十年も前にイリイチが言ったことですが、高等教育を受けていない人はそのことに気がつかないでしょうね。

【教育学でポン!?】2021年5月20日

雨が続くと、外に出たくなる気が失せるので、作業が捗る気がします。
【本日の歩数】6277歩■自宅と大学を往復。

ICT

■日本人はICT教育の本質をいまいちわかってない(東洋経済ONLINE)
まあ既に言い尽くされていることを繰り返しているだけの記事ですが、定期的にこのレベルの記事が配信される必要がある時期ではあります。

■教育現場のデジタル化…民間学習塾でも新たな動き(富山テレビ ※映像があります)
OCULUS2を使って、こんなことできるんですね。うちでも可能かな?

■長野の学生『旅館』でオンライン授業!? 勉強×休暇“スタディーケーション”で観光業界を応援!【新潟】(NST ※映像があります)
授業を発信する教員側にも、ぜひ。

COVID-19

■大阪市「対面の通常授業」再開へ オンライン授業の評価は?現場は「混乱極めた」の声(MBS NEWS ※映像があります)
■松井市長、再考を!小中学校に「オンライン学習」求める大阪市は「教育受ける権利」阻害も(まいどなニュース)
首長の思いつきで始まって終わった壮大な「実験」は失敗だったという総括でよろしいのでしょうか。

不登校

■有名中高一貫校の不登校生が通う施設の持ち味 元校長らが支援、修学支援センターに集まる志(東洋経済ONLINE)
とても興味深い記事で、勉強になりました。私学関連でこういう取組みがあることは小耳に挟んでいましたが、実際の動きを知るのは初めてでした。

■不登校の子ども「学校に行く必要なくない?」医師の答えは(幻冬舎GOLD ONLINE)
ごく基本的なことが書かれているだけですが、こういうことは定期的に発信していく必要があります。

教育全般(国内)

■こども庁、担当相を創設へ 自民決議案、義務教育移管触れず(共同通信)
なんだか、きな臭い動きですよ?

■子どもを「心理的危機」に追い込む大人たちの盲点 覚えておきたい、自己決定を促す「3つの言葉」(東洋経済ONLINE)
子どもの立場から真剣に考えれば、こういう結論になりますよね。

■「実はたくさん存在しているんだよ、ということをわかっていただけたら」社会に認識され出したヤングケアラー、これから行政・社会に求められる支援は(ABEMA TIMES)
様々な社会の矛盾のしわ寄せが最終的に行き着くところなので、意識しないと視界に入りにくいです。

■学力も学歴もお金次第…経済格差による学歴固定化が進む日本社会(LIMO)
で、その事実を知った人たちが格差の解消に努めるどころか、むしろ抜け駆けのために必死になる日本。

■学園長になった元外交官「待っているだけでは駄目だ」 SDGs達成のため教育に取り組む理由(日テレニュース24)
興味深い取組みを取り上げた記事でした。

教育全般(海外)

■英名門大の動きに「極端なキャンセル・カルチャーだ」と批判も 「モーツァルトの音楽」は植民地時代を連想させ、人を不快にするものなのか(COURRiER JAPAN)
クラシックが決して「普遍的」なものではなく、ローカルな音楽の一つに過ぎないことは、多少でも音楽史を囓れば気がつくことです。が、音楽のカリキュラムを組むときには、「音楽の論理」とは別に「教育の論理」が作動します。「教育の論理」を知らないで、この問題をほぐすことはできません。

【教育学でポン!?】2021年5月19日

通勤路にはところどころに色とりどりの花が咲いていて目を楽しませてくれるのですが、この一週間は薔薇がとても綺麗でした。どなたかは存じませんが、お世話ありがとうございます。
【本日の歩数】6220歩■自宅と大学を往復。

ICT

■ICTで変わる教育 タブレットを使った授業 宮崎県(宮崎ニュースUMK ※映像があります)
まずは臨時休校を想定した予行練習から、という感じでしょうか。

COVID-19

■小学校長が大阪市長に批判書面 オンライン学習で現場混乱と(共同通信)
少なくとも市長のほうに成果を検証する義務が生じていますよね。

■学びの機会を守れ! 感染対策講じた運動会開催 秋田(AKT秋田テレビ)
■「何とか開いてあげたい」 コロナ禍での運動会 思い出づくりへ学校腐心(長崎新聞)
現場は知恵を捻ってがんばっています。

■広島県立高1・2年を分散登校へ 県教委オンライン授業案、3年は全員登校も可(中國新聞デジタル)
工夫していくしかないですね。

校則

■社説:不合理な校則 見直しを学びの機会に(京都新聞)
社会が急速に変化しているのに、一向に変わろうとしない学校。

■肌着の色で持ち点減点…体育祭前から生徒間で“監視”(西日本新聞)
まあ子どもの方が純粋なので、先鋭化するケースはあるでしょう。大学でも、教員より学生の方が保守的だったりしますし。大人のほうで先鋭化に歯止めをかける環境を整備するべきところです。

教育全般

■内田樹「児童生徒の夢を管理したがる文科省 最短距離・最短時間=最善ではない」(AERA dot.)
んー、これは文科省のせいというよりは、産業界の要請のほうが問題でしょう。原始蓄積が完了した後で資本主義を拡大再生産するためには、「夢」という無尽蔵に見える資源を意図的にせっせと掘り起こして、どんどん人的資源として投資する必要があるんですよ。

■日本の高校生はアメリカの3倍、授業中に居眠りしている(Newsweek)
なるほど、これは良いデータです。今後、いろいろな場面で使っていこっと。

■国立大学総長選がわからなすぎる 学生無視、おかしな選考方法が変わらないワケ(デイリー新潮)
当事者性が極めて高い記事でした。

■わいせつ教員対策法案、提出へ 委員長提案、来週にも衆院本会議(共同通信)
次は具体的な運用体制に注目しましょう。