
【要約】勉強は、大人になってから振り返ってみれば、すごく役に立ちます。しかし残念なことに、子どものときには、気がつかないのです。
子どものときに大切なことは、興味があることや好きなことを、楽しくやってみることです。親や先生に言われてやるから、勉強が嫌いになるのです。勉強は、本当はとても楽しいものです。
佐藤忠男、辻仁成、萩原葉子、吉村作治という、その道で名を挙げた人々が勉強の意味について語ります。
【感想】それぞれ、その道で一流になった人々の話である。まあ、そりゃあ、振り返ってみれば「勉強は役に立つし、おもしろい」という話になるだろう。
私自身にしたって、学生たちには「勉強は役に立つし、おもしろい」としか言いようがない。というのも、本心からそう思っているからだ。
問題は、一流になれなかった大人たちが勉強のことをどう思っているかなんだろうなあ。
20年以上前の本ではあるが、テーマは普遍的であって、古くなっていない。
【言質】
「子ども/大人」の関係について、証言を得た。
過労死とかブラック企業とかが子どもにも知れ渡っている昨今、「早くおとなになりたい」と思う子どもはさすがに減っているか。
















