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【教育学でポン!?】2020年9月29日

前期よりも、授業動画作成が楽になっているぞ。

文部科学省

■30人学級、10年かけて移行すれば対応可能? 文科省(朝日新聞DIGITAL)
結局、教育にお金をかけるつもりはないようです。

■「デジタル教科書」配備へ 全国最大7割の小中学校に 文科省、21年度実証事業(毎日新聞)
しかし企業が儲かる話には、お金が出ます。

■第1回文部科学省デジタル化推進本部開催(文部科学省)
デジタル化推進本部がオフライン開催。

■萩生田文部科学大臣会見(文部科学省令和2年9月29日 ※動画に飛びます)
少人数学級実現のための財源・概算要求について言及しています。

■令和3年度文部科学省 概算要求等の発表資料一覧(9月)(文部科学省)
力の見せ所です。よろしくお願いします。

オンライン授業・ICT

■大学は勉強だけできればいいのか。オンライン授業を経験した学生が期待すること(BuzzFeed)
ですよね。私としても、前期授業の経験を活かして、後期では少しでも満足度が上がるように工夫していきたいと思います。

■GIGAスクール端末は年度内整備が微妙に(教育とICTonline)
こうなりますよね。

コロナウイルス

■【いま子どもの貧困対策に必要なこと・3】安倍政権の一斉休校が子どもに与えた影響を調査し、説明責任を!(末冨芳)
世の中の矛盾は常に一番弱いところにしわ寄せされて、しかも視界から隠されます。可視化のためにも検証が必要です、御指摘通りです。

教育全般(国内)

■「他大学の追随を懸念」。東京女子医科大“1200万円の値上げ”が招くもの(HUFFPOST)
「医者」という職業は、極めて高い公共性と専門性を持っています。単に利潤を追求すればいい仕事ではありません。そのあたり、教育と似たところがあります。経済の論理のみを突きつめていくと、必ずおかしなことになります。

■中学教員、副業で料理配達して停職処分 140万円稼ぐ(朝日新聞DIGITAL)
どう言い訳しても地方公務員法に違反しているわけですが、世の中全体が副業OKに向かう中、教員という仕事をどう考えるか本質的なところでは厄介な話です。

■「1学校1プール」かさむ維持費…悩める改修(岐阜新聞)
岐阜だけではなく、全国で次々と問題になるはずです。「公共性」についての原理的な哲学がないと本質的な解決は望めない問題のはずです。

■狙いは“存続”…県立高校で生徒の全国募集を検討 生徒数ピーク時の45年前と比べ3分の1程度に(石川テレビ)
どういう特徴を打ち出すかにかかっていますね。「学校」というものの在り方の常識がこういうところから崩れていくのでしょう。

教育全般(国外)

■全身タトゥーの男性教員、保育園での指導禁止に フランス(BBC NEWS)
■「教師の能力が劣るわけではない」と語る全身タトゥーの小学校教師に物議(仏)(Techinsight)
まず「採用」の時点で弾かれなかったという事実にフランスの底力を感じる事案ですかね。「ライシテ」の国フランスがどういう判断を下すのか、続報が気になるところではあります。

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【教育学でポン!?】2020年9月28日

妻の誕生日に、花を贈りました。

文部科学省

■教科担任制へ教員確保を提言(共同通信)
まずは教員数を増やしてもらわないと、話になりません。

オンライン授業・ICT

■1人1台iPad4年間の実践、下町の私立中高一貫校が得た手応え(Impress Watch)
本務校の近くの学校で行なわれている実践でしたが、不覚にも知りませんでした。勉強になりました。

教育全般

■【いま子どもの貧困対策に必要なこと・2】少人数学級は厳しい状況の子どもたちの多い学校から!(末冨芳)
御指摘の通りです。公教育の根幹に関わってくる話です。

■84歳の高校生が経験した「初めて」の連続 一時入院 同級生が支えた卒業(沖縄タイムス)
何歳から学び始めても遅くありません。

■一度辞めて民間に行った「型破り教師」が再び公立小の教壇に立つ理由(現代ビジネス)
少なくとも授業の内容は型破りには見えません。極めてオーソドックスです。大村はまのほうが尋常じゃなく圧倒的に型破りでしょう。

■わいせつ教員は教壇に立たないで(共同通信)
■「わいせつ教員に免許を再交付しないで」ネット署名5万筆、文科省に再発防止策求める(弁護士ドットコム)
■「わいせつ教員を二度と教壇に立たせない」5万超の保護者らの声に文科省はどう応えるか(FNNプライムオンライン)
教員免許が何のためにあるのか存在意義を根本から考えれば自ずから答えは出そうなものですが、教育学の論理では話を進めてもらえないようですね。

■「高校再編慎重に」 地方懇談会で意見相次ぐ(AGARA)
今後どんどん切実な問題になりますよ。既存の学校の形に囚われない広い視野の発想が必要になってくるだろうと思います。

受験

■共通テスト初出願始まる(共同通信)
一時はどうなることかと思われましたが、いよいよ始まってしまいました。

■「中学受験をやめる」小6秋の模試で、合格確率が80%超→20%に暴落……“コツコツ型”の娘が白旗をあげた日(cyzo woman)
やめていいですよ。

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【教育学でポン!?】2020年9月27日

熊谷守一美術館に行ってきました。熊谷守一の絵は、とてもいいですね。お茶目で、余裕があって、温かみを感じて、ホッコリします。

文部科学省

専門高校の教頭、企業が派遣 産業界と一体で人材育成―文科省(時事通信)
良いことか悪いことかは別として、ますます大学で取得する教員免許の価値が下がりますね。まあ子どものためになるならどんどん進めるべきではあります。

オンライン授業

■#先生死ぬかも…SNSで教師が悲鳴 オンライン授業で負担増「これ以上は地獄」(AERA dot.)
後期授業が始まって、さっそく私もカツカツになっています。

■大学入試の「オンライン試験」ってどんな仕組み? カンニングなどの不正は防げるのか…開発企業に聞いた(まいどなニュース)
こういうところに金と技術をかけるくらいなら、AO入試の精度を上げる努力をしたほうがいいと思います。

教育全般

■貧乏東大生が見た「金持ち東大生」との残酷格差(東洋経済ONLINE)
まあ確かに最初はビックリしますが、落ち着いてみると、他人のことは気になりません。

■子供は大学費用をどこまで自分で負担すべきか(東洋経済ONLINE)
まあ本当は家族に教育費を負担させる制度に一番問題があるんですが。

■本年度スタートの小学校「英語教科化」、実はゆとり教育のたまものだった?(ulm)
さいたま市も小学1年生から英語を始めていますね。そして「総合的な学習の時間」よりは「教育特区」の影響の方が大きいと思うのですが、記事ではまったく触れていません。如何なものでしょう。

■「学校にはお金がないんです」をいつまで言うのか 昭和の「ベルマーク論争」から半世紀経つも変わらず(大塚玲子)
政治家と財務省が教育にお金を出そうとしないんです。

■文科省の部活改革、教員の負担が減っても生徒は救われない「危うい実態」(DIAMOND online)
スポーツに商業主義が絡んでこなければ、学校の部活もそう酷いことにはならないでしょう。子どもを使って金儲けしようとする人々がいる限り、小手先の改革をいくらやっても本質的な問題は解決しないと思います。

■【デジタル庁創設で学校は…?】教育デジタル化では「課題」より「目的」を考えるべき(BEST T!MES)
御指摘通りですね。現場には「何をするのか?」が見えていないと思います。

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【教育学でポン!?】2020年9月26日

大倉集古館で開催されていた「近代日本画の華―ローマ開催日本美術展覧会を中心に―」を観てきました。個人的には、横山大観の絵にはまったくピンときません。何を見ても下手に思えてしまいます。うまく見えるようになるまで、修行します。菱田春草は、うまく見えるようになってきました。

文部科学省

学校に感染症専門医派遣 総額5兆9118億円―文科省概算要求(時事通信)
スポーツ関係444億円要求へ 文科省の21年度予算(時事通信)
教育学としていちばん重要なのは少人数学級実現のための話だと思うのですが、見出しには出ていませんね。まだ金額が出て来ていません、注目していきましょう。

教育全般(国内)

「小5から保健室登校」の少女が学校で学んだ事(東洋経済ONLINE)
重い話です。なにかできることはあったのでしょうか。

「高学歴は就職に有利」は本当か?「就職偏差値ランキング」から徹底分析する(現代ビジネス)
大学のことを「就職予備校」だと考えている人にとっては意味のある記事なのかもしれません。

「夜間中学」の現状や課題について考えるシンポジウム 岡山市(KSB瀬戸内海放送)
見えにくいのですが、需要はけっこうあるんですよね。

「赤ちゃんの学習能力」を再び手に入れる「科学的な」方法(幻冬舎GOLD ONLINE)
教育史的には、ペスタロッチーを引き継いだ「開発主義」が150年ほど前に言い始めたことと同じ内容です。

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【教育学でポン!?】2020年9月24日

後期授業開始、さっそく忙しくなってしまった。

少人数学級

30人学級実現へ決議 文科相に法改正要求―自民・教育再生本部(JIJI.com)

「財政措置を検討するよう要請」というところを、ぜひしっかり。

教育全般(国内)

日本人が「教育格差すら許容している」衝撃事実(東洋経済ONLINE)

新自由主義の影響で、「公共の精神」が破壊されています。

教育「無償化」政策で浮き彫りになった問題点(東洋経済ONLINE ※無料会員登録に飛ばされます)

安倍政権の教育政策に対する総括をしています。さすがに視野が広く、全体的によくまとまっていると思います。

全国学力テストは問題点だらけ――目先ではなく、10年先を考えよ(中央公論)

まあ、御指摘通りですね。しかしどんなに専門家たちから批判されようとも頑として変えようとしない姿勢を見ると、なにか表に出てこない事情があるのではないかと勘ぐってしまいます。お金が絡んでるとか。

学校の「当たり前」をやめた工藤校長が目指す未来の教育(FNNプライムオンライン)

全体的にいつもと同じ話ですが、「少人数学級」に関しての知見にはナルホドそうですよね、と思いました。

県総合教育会議 「特別支援教育」の在り方をテーマ/埼玉県(テレ玉)

「総合教育会議」の設置によって首長の影響力が増すかどうか注目して見ているのですが、今のところ大したことは起こっていないように感じています。実際のところ、どうなんでしょうか?

「タスクフォース」は半沢直樹だけじゃない! リアル文科省のチームが掲げる「次世代教育」の本気度とは(ulm)

浅く広く現状を解説した記事でした。

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