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【教育学でポン!?】2023年8月2日

満月の下でBBQ。
【本日の歩数】10387歩■相模原まで実習巡回。

ICT

■まるで塾!?福岡県立高校の横断プロジェクトとは(テレQ)
こういう取り組みが既存の学校の形を変えていくきっかけになるかもしれません。

■【大分】高校教師が生成系AIを学ぶ(OAB大分朝日放送)
■「子どもも活用できる環境づくりを」教育現場に“生成AI”採用へディスカッション=静岡・掛川市(SBS)
■ソフトバンク、生成AIについて学べる中高生向け「生成AI活用入門教材」(ケータイWatch)
■AIを活用したチャットボット、「子どもが使える自学ネタ相談AIロボ β版」が自由研究に対応(こどもとIT)
そんなにビビることないですよ。

夏休み

■「2040年には1,000人が月に住んでいるはず」夏休みの子どもたちに宇宙研究の最前線紹介=浜松市(SBS)
■夏休みの小中学生と保護者が浄水場見学 水道水が出来上がるまでのプロセスに驚く 大分(OBS大分放送)
■両親の働く姿に“感謝” 千葉県庁で毎年恒例「子ども参観日」実施(チバテレ+)
■【大阪】夏休みの自由研究に!「水辺のSDGsスクール」参加無料・当日参加OK(LIVINGくらしナビ)
夏休みもあっというまに2週間経ちました。

■学校給食がなくなる「恐怖の夏休み」 子どものお昼ごはんの問題 国も対策に乗り出す…子育て中の親は夏休みをどう乗り切っている?(カンテレ)
■自治体に飲食店も 夏休み期間 広がる子どもの食事支援(TOKYO MX)
給食(そして夏休みのお昼ご飯)については、子ども・保護者・学校にとって三方ヨシの納得解が何かありそうなもんですが、既存の形にこだわっていると見えてきません。

学校

■閉校した小学校校舎を新たな地域住民の拠点に まちづくり協議会が再活用スタート【岡山・笠岡市】(RSK山陽放送)
人がいなくなるとすぐに廃墟化してしまうので、継続的に使っていくことが大事でしょう。

高等教育

■日本初の「1大学2校」案検討へ さらに名称変更や本部移転案に反発の声も…静岡大・浜松医科大統合再編問題(SBS)
紛糾しています。経緯を見守りましょう。

教育全般(国内)

■灘→MIT卒の起業家が子どもに勧める「1日1時間の読書」…変化が大きな時代に大切なこと(FRaU edu)
子どもだけでなく、大人にもお勧めしたいですね、読書。

■「男性も入場可です」1万点以上の文具が並ぶ“文具女子博”東北工業大八木山キャンパスで開催 仙台(tbc東北放送)
SNS映えもしそうなイベントです。

■【長崎】子どもの健全な育成目指す「ココロねっこフォーラム」県庁で開催(ncc長崎文化放送)
「子どもの権利」についての知識はまだまだ根付いていないので、しつこく普及していく必要があります。

【教育学でポン!?】2023年8月1日

石岡まで実習巡回に行ってきましたが、車窓から強烈な雷が見えました。
【本日の歩数】8544歩■石岡まで実習巡回。

働き方改革

■中学部活動地域移行、10月からモデル事業 山形市、検討協初会合(山形新聞)
■部活動指導の教員から地域への移行を検討 熊本市の検討会「人材バンク」で意見を交わす(くまもと県民テレビ)
■「地域移行」でラグビークラブ 静岡のチームと中高一貫校(共同通信)
三者三様の取り組みです。地域の特徴や資源によってやり方が変わってきます。

夏休み

■今年の自由研究は早めに終えたいキッズへ!名字から自分のルーツを探ってみよう!令和版日本の名字ランキングトップ5(歴史人)
■4年ぶりの開催で“自由研究”にいかが?夏休み子ども下水道教室(MRO北陸放送)
■海外に興味を 夏休み中の子どもたちが英語教室を体験(YBC山形放送)
■「冷房が効いて勉強が進む」閉園の幼稚園を開放し「夏休み宿題早めにかたづけ隊」=静岡・東伊豆町(SBS)
■「自分の体を守るのは自分」熱中症テーマに「こども救命士」育成プロジェクト=浜松市(SBS)
■知事に「よい大人って?」 夏休み恒例県庁見学デー 小学生が仕事に興味【愛媛】(テレビ愛媛)
■夏休みの小学生たちが福岡県庁の知事室を見学 服部知事が直球質問に答える(FBS)
■【ZEN】ついつい気が緩みがちな夏休み 子どもたちの “座禅会”「足がムチャクチャしびれました…」(RKK熊本放送)
■共働き家庭を悩ます「給食がなくなる夏休み」 需要が高まる学童保育での昼食提供 フルタイムで働く保護者からは「大助かり」の声 愛知(CBC news)
夏休みの間にたくさんチャレンジしてください。

全国学力・学習状況調査

■【解説】英語を「話す力」に課題…6割以上の生徒が1問も正解できず 学力向上のカギに「対話型AI」(日テレNEWS)
■小中・全国学力調査 「家に本が多い」と正答率アップ(テレ朝news)
■辛坊治郎氏 全国学力テスト中3の英語に疑問呈す「ニッポン放送のアナウンス試験より難しい」(東スポWEB)
いきなりテスト内容の話をする前に、まず相変わらず全数調査を続けていることに疑問を呈してほしい。

■全国学力・学習状況調査 青森県内小学生は全国平均上回る(ABA青森朝日放送)
■小学は秋田、中学は仙台市がトップ級の成績維持 全国学力テスト(河北新報ONLINE)
■福島県の中学生は数学が苦手!?全国45位 数学は読解力も必要 苦手克服に…「問題数を解くしかない」(FTV)
■学力テスト 中3国語、茨城県5位 算数、平均下回る(茨城新聞クロスアイ)
■「全国学力テスト」 中学生は全国平均上回り 小学生は下回る(岐阜NEWS WEB)
■中学国語は低迷43位 全国学力テストで和歌山県(AGARA紀伊民報)
マスコミ各社には、全国平均と比べても教育的に何も意味がないことに早く気がついてほしいものです。

いじめ

■旭川いじめ、聞き取り調査終了 生徒と教員、再調査委員会(共同通信)
尾木直樹はかつて同じような事案で成果を上げているので、今回も期待しましょう。

学校

■成り手不足、加入率低下「PTA解散」 代わる組織立ち上げへ 協力募って「できる人ができる範囲で」(NBS長野放送)
新しい公共性が立ち上がるといいですね。

■福岡県の「学食天国」存亡の危機…少子化にコロナ禍、物価高直撃で業者の撤退相次ぐ(讀賣新聞オンライン)
高校に関する記事ですが、大学も厳しい話を聞いています。

高等教育

■日本の大学生、4年間で最も「身に付かなかった」と感じたのは外国語! 文科省「全国学生調査」で判明…小学校から英語教育しているのに(J CASTニュース)
卒業論文の評価が高い結果を見て、私も頑張ろうと思いました。

幼児教育

■シリーズ『こどものミライ』 福岡市の未就園児預かり事業スタート 保育士不足に懸念も(FBS福岡放送)
社会全体で子育てを担っていくためには、専門性を身につけた保育の待遇改善が必須です。

教育全般(国内)

■夏休み明け前後の若者の自殺防止、文部科学省が取り組み強化 厚労省などとも連携(メ~テレ)
■『生きづらさを感じる子どもたち』 複雑化する子どもの悩み その訴えに大人はどう応えるか(RBC琉球放送)
切実な問題ですが、既存の学校の形を変える気がない以上は抜本的な解決の見込みはないので、弥縫策を連ねていくしかありません。

■小学校の「プール授業」が中止に 理由は送迎バスの“運転手不足”…子どもたちの夏の楽しみを取り戻す 学童クラブの取り組み(北海道ニュースUHB)
教育への公共支出が削られ続けているので、これまでの取り組みを維持しようとするだけでも民間の力に頼るしかありません。

【教育学でポン!?】2023年7月31日

夏休みですが、学校で会議に参加しました。
【本日の歩数】8544歩■自宅と学校を往復。

働き方改革

■みんなが休んだら回らない…深刻な教員不足、代替見つからず現場疲弊(毎日新聞)
国が一丸となって教員養成系大学に圧力をかけつづけてきた成果が出ております。

■「潜在教員」掘り起こし 宮崎県教委、人材確保へ3市で初説明会(宮崎日日新聞)
免許なしでの採用を打ち出すより、こっちのほうがマシではあります。

■企業が部活をサポート 顧問の手助けに 部活フェス(テレQ)
■【部活どうなる(14)休日の地域クラブ】平日は原則「部活」…県の改革方針浸透せず 課題は「受益者負担」(埼玉新聞)
少しずつ外堀が埋まりつつある印象です。

全国学力・学習状況調査

■三角形の面積、基本問題で正答率2割 専門家「衝撃的」全国学力調査(朝日新聞DIGITAL)
「基礎・基本」のほうが簡単だという思い込みは避けた方がいいでしょう。本質を掴んでいないと、一番の基礎・基本は説明できません。

■【速報】2023年「全国学力テスト」結果公表 4年ぶり2度目実施の英語「書く・話す」で正答率低迷 課題浮き彫り(TBSテレビ)
「話す」については、英語というよりは、日本語で話す力も弱いと考えたほうがいいかもしれませんよ。

■全教科で全国平均を下回る 小6と中3対象の全国学力調査 県教委は中学英語への重点支援へ(SBC信越放送)
■「全国学力テスト」大阪府の中学校 おととしの41位から22位に躍進 一方で”正答率”は全国平均以下(ABCニュース)
■【長崎】学力調査 全教科で全国平均下回る(NiB長崎国際テレビ)
■「全国学力テスト」の結果が公表 宮崎県内の平均正答率は全科目で全国平均下回る(mrt宮崎放送)
相変わらず全国平均と比べる記事ばかりですが、教育的には一切の価値を生まない視点です。まず「比べる」という行為に教育的な意味がないし、そもそも「平均」だけを見て何かわかった気になってることが危ない。

夏休み

■アニメーターが直接指導『夏休みの子どもたちを対象に“アニメ制作教室”』モノづくりの楽しさや感動を体験(富山テレビ)
■被災地で夏の「寺子屋」 珠洲・正院 講師に飯田高生 公民館、児童集め勉強支援(北國新聞DIGITAL)
いろんなことにチャレンジしてほしいです。

■【悩み多き先輩ママに聞く】夏休みの共働き家庭、子どものお昼は? 仕事はどうする?(eltha)
■給食ない夏休み食費かさむ…ひとり親家庭支援 岐阜市で11日、ボランティア団体が米や菓子配布会(岐阜新聞Web)
親だけに責任を負わせず、社会全体で子育てを担っていく体制に変えていく必要があります。

いじめ

■いじめ早期解決を目指す新プロジェクト 静岡・湖西市が県内初の取り組み(Daiichi TV)
大人のほうにこそこういう仕組みが必要なのでは。

学校

■全国から高校生が集まり地域が抱える課題について意見交換…小規模校の特性活かした活動のヒント探る 全国小規模校サミット【山形発】(さくらんぼテレビ)
実はこういう周辺的な取り組みから新しい学校の形が生まれてくるかもしれません。

■高校授業料「完全無償化」で府が“方針転換” 私立高校の負担「増やさない方針」 私学団体と府が初会合(ABCニュース)
理念が立派だとしても、誰かにしわ寄せが集中する仕組みにしてしまうと禍根を残します。

■教育改革始動「4年後には大きく変化」 青森県(RAB青森放送)
現場は「まずアンケートをやめてくれ」と言いそう。

■時代に合う保護者活動へ PTA解散の松本・筑摩野中で代替組織の方針模索(信濃毎日新聞デジタル)
子どもの成長に関わりたい大人は、実はたくさんいると思うんですけどね。

■全国初の「マンガ学科」 高森高校で開設後初のオープンスクール(日テレNEWS)
少しずつ伝統が積み重なっていきます。

【教育学でポン!?】2023年7月30日

暑すぎて、どこにも行かない。
【本日の歩数】2789歩■引きこもり。

働き方改革

■【部活どうなる(13)総合型クラブ】高額な器具、専門知識を「共有」 中学体操部とクラブで一体的に活動(埼玉新聞)
最後に挙げられている課題は、表現は簡潔ですが、なかなか生々しいのです。

夏休み

■「研究テーマが決まらない…」 教員経験のある相談員が“自由研究”の悩み解決をサポート【山形発】(さくらんぼテレビ)
■寺子屋が4年ぶりの復活 甲州市の寺で子どもたちが学習 山梨県(YBS山梨放送)
■夏休み 気象台が「お天気教室」 子どもたちに気象・災害学んでもらう 自由研究向けの工作も(長野放送)
せっかくなので宿題も楽しくやりたいですね。

■夏休みの宿題「読書感想文」今もなくならない真因 根底にある「読書を通じて善き価値観を」の思想(東洋経済ONLINE)
教育学プロパーからすると、違和感を強く感じる記事でした。行政文書に現れる「価値観」や「人間性」には、記事が言うような意味はありません。穿ちすぎかと。

ICT

■無限英会話にはChatGPTを活用すべし! 教室でも叶えられない“最大のメリット”とは(AERA dot.)
民間英会話教室が涙目。学校の英語の授業のありかたも変わるでしょう。

■教室の机もデジタル対応に、元教諭が開発 閲覧用と書き込み用の2画面、バッテリー収納(京都新聞)
学校の机については、実は根本的に、みんなが揃って黒板の方を向く仕様自体が時代遅れではあります。

不登校

■不登校の子どもが24万人を超えて過去最多に…! 当事者がメッセージを発信する「不登校生動画選手権」とは?(LEE)
大人のほうは環境を整えるだけで、あとは子どもの力を信じるという形だと、成果に期待が持てます。

学校

■世界が注目する給食や掃除、日本の学校教育「強みと弱み」に見るこれから 国立教育政策研究所・大野彰子氏が語る課題(education×ICT)
OECDに関わる日本のキーパーソンのインタビュー記事です。ほぼOECDの公式見解が分かる内容になっています。

■渋谷教育学園渋谷、広尾学園など親世代になじみ薄の学校が難関校に躍進のワケ(JB Press)
今はこちらの流れのほうが例外的ですが、長い目で見ればスタンダードになる可能性が高いのでしょう。

■閉校しても地元のシンボル 旧明正小で自治会が草刈り(両丹日日新聞)
廃校がこれから城跡みたいなものになっていくのでしょうか。

教育全般(国内)

■文科省は2024年度から制度改正 自殺の動機にもなる「奨学金返済苦」深刻な現状(日刊ゲンダイDIGITAL)
ですよね。そもそも大学の学費が高い。

【教育学でポン!?】2023年7月29日

読書が進みました。
【本日の歩数】2351歩■引きこもり。

働き方改革

■授業時間「標準超え」一斉点検 教員の働き方改革で 文科省(時事通信)
おそらく意味がない(あるいは事態を悪化させる)アクションで、教員の働き方改革には結びつかないでしょう。なぜなら教育課程外の指導(補習等含む)には関係ありませんから。学習指導要領の法的拘束力を撤廃し、学校に教育課程編成の権限を譲り渡すくらいの勢いがないと。

■名古屋大学・内田良、学校部活動は「本当に地域移行できるのか」問題のカギ 教員の「善意・ただ働き」という前提から脱却を(education×ICT)
■学校も生徒も教員も参加率も大幅減 合同チームも増加中 加速する少子化で学校運動部活動どうなる?(日刊スポーツ)
■【部活どうなる(12)地域スポーツクラブ】誰でも気軽に…活動は盛況 それでも部活動「受け皿」は厳しく(埼玉新聞)
個人的には、学校教育の範囲での部活動という既存の観念にこだわっている限り、何をしようと早晩崩壊すると思います。学校単位で部活動を行うべき本質的な理由など何もありません。学校教育ではなく「社会教育」のカテゴリーで議論する枠組みを作れるかどうかが勝負かと。

夏休み

■“子ども親方”が熱い声援!「カブトムシ」の相撲大会 優勝は『小学2年の男の子』(MBS NEWS)
■夏休みの小学生に「医療体験キッズセミナー」 京都第一赤十字病院で開催(ABCニュース)
■夏休みに子どもたちが飼育員体験「なかなか汚れが取れなくてたいへん」弥生いこいの広場 青森県弘前市(ATV青森テレビ)
■八女市矢部村で夏休みの小学生が自然体験(KBC)
■「心を無にして…」教職員の健康維持へ 児童の夏休み期間を活用し座禅体験【新潟】(NST新潟総合テレビ)
■「お母さんの睡眠時間が長くなった」児童クラブで注文弁当 仙台市 保護者負担減へ試行(仙台放送)
子ども・保護者・教員にとって三方ヨシの夏休みになるかどうかは、地域の教育力が鍵を握っています。

不登校

■美濃市が「医療者と連携」し、市を挙げて不登校対策に取り組み始めた訳 学校の非公式ルール「かくれ校則」も見直す方針(education×ICT)
子どものほうを変える生-権力ではなく、学校のほうが変わるための知恵として機能しているようなので、期待が持てそうです。

■「また学校に行くのか…」夏休みが減るにつれてしょんぼりしてくる我が子に親がかけられる言葉(PRESIDENT Online)
子どもをどうにかしようとするのではなく、親の方の心構えを変えるための知恵なら、期待が持てます。

学校

■たった一人で2300人の児童・生徒を受け持つ「栄養教諭」が抱えるジレンマ 塩分調整・アレルギー対応、学校給食は課題山積(education×ICT)
現在の設置基準では4校あたり1人ですので、そもそもの法令自体から変えていくべきでしょう。

■伝統の男子校から男女共学化へ…関心高い? 鹿児島商業高の体験入学が例年の2倍、女子も19人参加(南日本新聞)
男子校であるべき本質的な教育的根拠もないので、進学を考える女子にもハードルは低そう。

■新羽小6年児童 名士たちから、「新羽」を学ぶ 自分たちの住む地域の歴史や成り立ちを探究(タウンニュース)
地域連携コーディネーターが機能している事例の記事でした。今後ますます重要な役割を担うポジションになると思います。