【教育学でポン!?】2023年7月31日

夏休みですが、学校で会議に参加しました。
【本日の歩数】8544歩■自宅と学校を往復。

働き方改革

■みんなが休んだら回らない…深刻な教員不足、代替見つからず現場疲弊(毎日新聞)
国が一丸となって教員養成系大学に圧力をかけつづけてきた成果が出ております。

■「潜在教員」掘り起こし 宮崎県教委、人材確保へ3市で初説明会(宮崎日日新聞)
免許なしでの採用を打ち出すより、こっちのほうがマシではあります。

■企業が部活をサポート 顧問の手助けに 部活フェス(テレQ)
■【部活どうなる(14)休日の地域クラブ】平日は原則「部活」…県の改革方針浸透せず 課題は「受益者負担」(埼玉新聞)
少しずつ外堀が埋まりつつある印象です。

全国学力・学習状況調査

■三角形の面積、基本問題で正答率2割 専門家「衝撃的」全国学力調査(朝日新聞DIGITAL)
「基礎・基本」のほうが簡単だという思い込みは避けた方がいいでしょう。本質を掴んでいないと、一番の基礎・基本は説明できません。

■【速報】2023年「全国学力テスト」結果公表 4年ぶり2度目実施の英語「書く・話す」で正答率低迷 課題浮き彫り(TBSテレビ)
「話す」については、英語というよりは、日本語で話す力も弱いと考えたほうがいいかもしれませんよ。

■全教科で全国平均を下回る 小6と中3対象の全国学力調査 県教委は中学英語への重点支援へ(SBC信越放送)
■「全国学力テスト」大阪府の中学校 おととしの41位から22位に躍進 一方で”正答率”は全国平均以下(ABCニュース)
■【長崎】学力調査 全教科で全国平均下回る(NiB長崎国際テレビ)
■「全国学力テスト」の結果が公表 宮崎県内の平均正答率は全科目で全国平均下回る(mrt宮崎放送)
相変わらず全国平均と比べる記事ばかりですが、教育的には一切の価値を生まない視点です。まず「比べる」という行為に教育的な意味がないし、そもそも「平均」だけを見て何かわかった気になってることが危ない。

夏休み

■アニメーターが直接指導『夏休みの子どもたちを対象に“アニメ制作教室”』モノづくりの楽しさや感動を体験(富山テレビ)
■被災地で夏の「寺子屋」 珠洲・正院 講師に飯田高生 公民館、児童集め勉強支援(北國新聞DIGITAL)
いろんなことにチャレンジしてほしいです。

■【悩み多き先輩ママに聞く】夏休みの共働き家庭、子どものお昼は? 仕事はどうする?(eltha)
■給食ない夏休み食費かさむ…ひとり親家庭支援 岐阜市で11日、ボランティア団体が米や菓子配布会(岐阜新聞Web)
親だけに責任を負わせず、社会全体で子育てを担っていく体制に変えていく必要があります。

いじめ

■いじめ早期解決を目指す新プロジェクト 静岡・湖西市が県内初の取り組み(Daiichi TV)
大人のほうにこそこういう仕組みが必要なのでは。

学校

■全国から高校生が集まり地域が抱える課題について意見交換…小規模校の特性活かした活動のヒント探る 全国小規模校サミット【山形発】(さくらんぼテレビ)
実はこういう周辺的な取り組みから新しい学校の形が生まれてくるかもしれません。

■高校授業料「完全無償化」で府が“方針転換” 私立高校の負担「増やさない方針」 私学団体と府が初会合(ABCニュース)
理念が立派だとしても、誰かにしわ寄せが集中する仕組みにしてしまうと禍根を残します。

■教育改革始動「4年後には大きく変化」 青森県(RAB青森放送)
現場は「まずアンケートをやめてくれ」と言いそう。

■時代に合う保護者活動へ PTA解散の松本・筑摩野中で代替組織の方針模索(信濃毎日新聞デジタル)
子どもの成長に関わりたい大人は、実はたくさんいると思うんですけどね。

■全国初の「マンガ学科」 高森高校で開設後初のオープンスクール(日テレNEWS)
少しずつ伝統が積み重なっていきます。