【教育学でポン!?】2022年6月28日

卒論指導が進んだ気がしました。
【本日の歩数】5710歩■自宅と学校を往復。

働き方改革

■「過重労働で適応障害」実名公表の高校教諭勝訴 大阪府に賠償命令(毎日新聞)
■涙浮かべ「環境改善を」 過重労働で適応障害、勝訴の教諭(毎日新聞)
■専門家「働き方改革に沿った意義深い内容」 過重労働訴え教諭勝訴(毎日新聞)
判決自体は画期的で重要ですが、問題は複合的で抜本的な解決の道のりは果てしなく長いのでした。

■受講履歴、データベースで管理 免許更新制廃止で研修強化 文科省(時事通信)
■「免許更新制」7月廃止で教員負担は本当に軽減? 国会が“注文”付けた意味(大人んサー)
ようやく世紀の大悪法が廃止になりますが、実際に現場がどうなるか引き続き注目しましょう。

■勝利至上主義からの脱却「楽しむ受け皿必要」 室伏スポ庁長官の提言(朝日新聞DIGITAL)
スポーツに限らず、勉強も正解至上主義から脱却して「楽しむ受け皿」を作っていきたいものです。

ICT

■中高生が自力で200万円以上の資金調達まで行う国際ロボコン「FRC」の凄み 参加過程のすべてが「STEAM教育プログラム」(education×ICT)
FRCに関する本も読みましたが、とても面白いです。人生周回できるなら、ぜひこれに参加する人生にしたいですね。

■ギフテッドの特性を持つ子どもたちの学習を「すらら」でサポート NPO法人ROJEでの活用が開始(こどもとIT)
効果のあるテクノロジーなら、公教育でも活用したいですね。
▼ギフテッドプロジェクト「sprinG」(ROJE)

COVID-19

■同じ教室にいてもバラバラ コロナ下、子どもたちに起きた「分断」(毎日新聞)
コロナに限らずもともとクラス内に分断があるのが普通で、それが大人の都合によって可視化されたという印象です。

校則

■社会が変わらないと、校則は変わらない/北九州市立大学准教授 アン・クレシーニさん(北九州ノコト)
確かに教育や学校だけが変われるわけがなく。

学校間接続

■「私立小に通う息子を中学受験させたいがやる気がない」悩む母に専門家が問う“外部受験”の意味(AERA dot.)
まっとうな回答でした。仮に中学受験で親が希望する学校に進学できたとしても不幸な未来しか見えません。

■2025年1月、激変する大学入試共通テスト 低学年から「思考力・判断力・表現力」に磨きを 「まだまだ先のこと」と考えるのはNG(まいどなニュース)
小手先の受験テクニック等に踊らされず、ホンモノの力をつけることを考えたいものです。

教育全般(国内)

■家庭でも「探究学習」が必要、「教えない教育」が子どもの考える力育てるワケ 自ら問いを立て主体的に学ぶようになるには(education×ICT)
個人的に思うところでは、「何故だと思う?」と問いかけるのはあまり効果がなく、重要なのは、子どもが「どうして?」と言った時に大人が今やっている教育活動を「中断」して子どもの疑問を受けとめる勇気を持てるかどうかです。とガート・ビースタも言ってた。