「日々随想」カテゴリーアーカイブ

【教育学でポン!?】2022年9月26日

良い天気だったので、代々木公園を回ってから仕事へ。気温は高かったけれど、風は秋の感じでした。
【本日の歩数】12461歩■代々木公園を半周。

働き方改革

■公立学校教員採用選考試験「小学校で過去最低の2.5倍」、低倍率のカラクリ 1倍に近い県も、定年退職者増など複数の要因(education×ICT)
丁寧な解説でした。教員採用試験の倍率について語る時は、これくらいの知識を背景に云々したいものです。

■変わる部活動~岐阜 休日の部活場所どうする?「地域移行」校舎開け閉めに教員出勤必須…難題(岐阜新聞Web)
気を遣いすぎです。教員がいないならいないでどうにでもなるでしょう。こういうところで変な理由をつけて教員が関わろうとするからいつまで経っても仕事が減りません。

性教育

■幼少期からの包括的性教育—子どもの性の疑問にどう答える?(Yahoo!ニュース)
かつて性については両親以外の「社会」から教えてもらっていましたが、社会が機能しなくなり、学校でもスルーする以上、家庭でやるしかありません。

学校

■別室で高度な教育も 「才能突出の子」を支援 文科省(時事通信)
この記事を読む限りでは現実には機能しそうにありませんが、実際の運用はどう想定されているのか。答申を待って、精査しよう。

■ランドセルじゃなくてもいいんです!小学生にじわりと広がる「リュック型通学カバン」…1万円台で多彩な機能(まいどなニュース)
ランドセルは、日本のガラパゴス文化の一つです。まあ、ガラパゴスだから即座に悪いというわけではありません。

教育全般(国内)

■教科書っていつからあったの? ─教科書成立の歴史─(歴史人)
冒頭からモニョる。識字率の数字は何の根拠を持って言っているのだろう?

■【書籍発売で話題沸騰!】幼児にも小学生にも効果絶大! あの“開成”に通う高校生がマンガで描いた“おうち遊び勉強法”が楽しすぎる! (共働きwith)
楽しそうです。まあ、これをそのまま真似するのではなく、「自分のキャラクターを素直に出す」というところから始めるのがいいのでしょう。

教育全般(海外)

■イーロン・マスクが創設した学校のその後! 「アストラ・ノバ」の実験(Forbes JAPAN)
内容はナルホドと思いながら読んだけれども、授業料が高すぎ(円安の現在では500万円相当)で驚く。

【教育学でポン!?】2022年9月25日

久々にとても良い天気だったのに、研究室に引きこもって仕事で、もったいない気分。
【本日の歩数】5087歩■自宅と学校を往復。

働き方改革

■地域のスポーツリーダー、半数超が中学運動部で活動希望 推進のカギ握る「公認指導者制度」(神戸新聞NEXT)
■変わる部活動~岐阜 部活の外部指導者、増す責任 求められる教育的意義、生徒の安全確保必要(岐阜新聞Web)
■中学校の休日部活、現場の議論 鶴岡・移行準備ばらつき、課題洗い出す(山形新聞)
各地域で急速に具体化への議論が進んでいる様子ですが、まだまだ先行きは不透明です。

ジェンダー

■旧7帝大「最下位」の京大、「アメとムチ」で汚名返上に本腰(讀賣新聞オンライン)
学風が関係してくるのかどうか。

学校

■茨城県が校長を10名公募、4年連続「教員免許・教職経験不問」で人材採用する訳 インド出身の元区議会議員や電通マンが活躍(education×ICT)
茨城県はもともと小中一貫教育に熱心でしたが、突然中高一貫重点化に切り替わった印象です。

■熊本県立高森高校「公立初・マンガ学科」新設に注目集まる、その舞台裏とは? 官民連携、地域が一体となった学校づくりとは?(education×ICT)
「高校の個性化」は30年ほど前から叫ばれ続け、総合高校などの形で広がっていますが、さて、この取り組みはどうなるか。持続可能な形で成功してほしいです。

■今さら聞けない「メタ認知」、学びに向かう力を育む授業4つのコツとは? 忙しい教員の「効率的な学び」の実現にも役立つ(education×ICT)
現実の自分をアバター化する、という感じだなあ。

■基礎学力なく「コンプレックスだった」男性、公立夜間中学で学び直し…中学時代は不登校(讀賣新聞オンライン)
学びたい時が学び時です。

教育全般(国内)

■子育て世代多い川崎、民設学童になぜ補助金ない?市は独自施策、「職員生活できない」現場に苦悩(カナロコ)
ここだけ切り取ると川崎市が大変なように見えるかもしれませんが、子育てに関しては全般的に意識が高く、この件に関しても無償の「わくわくプラザ」設置で行政の最低限の責任は果たしている印象です。

教育全般(海外)

■生徒の試験結果に「格差」があるのは低予算と非効率的な授業の所為だけじゃない(Forbes JAPAN)
教育社会学では古くからよく知られている話で、冒頭の「最近提出された証拠」というのはミスリードです。シロウトが書いているのか?

【教育学でポン!?】2022年9月24日

土砂降りの渋谷を発って池袋に着く頃には晴れ間が見えるという距離感。
【本日の歩数】10676歩■渋谷の南北を散歩。

働き方改革

■【どうする部活地域移行】地域スポーツクラブで「子どもも大人も幸せで楽しい」活動を・新町スポーツクラブ(Yahoo!ニュース)
後の世では、スポーツを学校単位で行なっていたことを異常だったと考えることになるのでしょう。

■教員の勤務時間、週4時間削減 神奈川の公立小中で21年度 スクールサポートスタッフ配置で(カナロコ)
勤務記録が改竄されていなければ、という前提ですが。

ICT

■東京大学に「メタバース工学部」が開講 子どもから大人まで幅広く(FNNプライムオンライン)
未来だなあ。

■「使われる側ではなく、使いこなす側に」小学生が実践していたのは”小型ドローンのプログラミング” 大学教授らがバックアップ(MRO北陸放送)
私もICT教育用にホビー用ドローンを買ってみましたが、動画撮影等に活用しようとするともっと本格的なものなじゃいとダメみたい。

■“夏休み最終日に泣きながら宿題をする”風物詩が消える!? 令和のハイテク宿題事情(ラジトピ)
機械でできることは機械に任せましょう。

学校間接続

■公立、私立、国立…選択肢広がる「わが子の小学校選び」 お受験視野なら「年中9月くらいから対策を」の声も(まいどなニュース)
こうやって選択肢が増えることで、良いことか悪いことかは別として、地域のコミュニティが崩壊し、分断された個人主義が加速していきます。

■都立高入試にスピーキングテスト 「生徒の励みに」との期待も懸念も(朝日新聞DIGITAL)
現状ではトラブルが起こる可能性が極めて高く、教育委員会が適切に対応できるかで今後が決まるのでしょう。

学校

■「そろそろ座る?」、子供の自主性養うノーチャイム制が広がる…試験導入で課題も(讀賣新聞オンライン)
時間を区切る音は、おそらく工場労働者を一括制御するために始まった仕組みだろうから、人間を育成する教育の場には必要ないでしょう。

■全国唯一・デザイン科のみの高校が普通高校に統合?環境が命の“砥部焼”はどうなる…計画に町が反対【愛媛発】(テレビ愛媛)
仮に今回署名等で延命したとしても、ゆくゆくはジリ貧で消えます。学校の概念から根本的に変えていくアイデアを出し、実現できるかどうかが勝負です。

教育全般(国内)

■無料なのに難関校に続々合格――足立区が運営する受験対策塾が話題 担当者に“誕生の背景”を聞いた(ねとらぼ)
足立区は学力向上に関して勇み足な政策があったりしたので、地に足を着けて取り組みを進めてほしいところです。

教育全般(海外)

■優秀な若者30人を無償で教育、世界最難関大に全員合格!”奇跡の私塾”の誕生秘話(現代ビジネス)
示唆に富む記事でした。日本はアメリカを目指していたけれども、現実はインドに近づきつつあるのではないか。

■民主主義は学校だけじゃなく大学でも!学生の声を聞くスウェーデン「大学法」(Yahoo!ニュース)
学生どころか教員の発言権も封じられていく日本の学校。

【教育学でポン!?】2022年9月22日

今日も渋谷にいたのだった。
【本日の歩数】12210歩■渋谷の北側を散歩。

働き方改革

■公立の教員はどれだけ残業しても残業代が出ない…「先生のブラック労働」を文科省はどうするつもりか 「給特法」の改正だけでは限界がある(PRESIDENT Online)
奥歯にものが挟まったような言い方が続く記事ですが、立場上仕方がないのか。

■変わる部活動~岐阜 部活動「合同チーム」急増、少子化や任意加入影響 選択肢広がる利点も、岐阜(岐阜新聞Web)
合同チームが増えるにつれ、そもそも学校を単位として活動することの意味がなくなっていくでしょう。

夏休みの宿題

■読書感想文がサラサラ書けるコツ教えます!来年こそ「一番大変な夏休みの宿題」を攻略(AERA dot.)
そもそも書き方を教えていないのに書かせていることがおかしいのです。宿題を出すなら、丁寧に書き方を教えてからにするべきです。そうでないなら、学習効果はないので、宿題を廃止するべきです。

性教育

■子どもに伝えるべき8つのポイントとは? 家庭でできる「包括的性教育」のススメ【5~8歳編】(Yahoo!ニュース)
「包括的」な性教育とは、要するに「人権教育」のことのようです。

校則

■下着は白のみ…実際ある“ブラック校則”に菊地弁護士がド正論「生徒の健全育成と下着が白って関連あるの?」【大阪発】(関西テレビ)
憲法で保障されている基本的人権を、「子どもだから」という理由だけで制限することが、どこまで、どういう根拠で許されるか、ということで、古くは特別権力論関係として理解されていたところです。

■「制服か、私服か」生徒が自由に決める 藤島高校でユニークな取り組み(福井テレビ)
ロックもルソーもカントもヘルバルトもデューイも、制服が教育効果を高めるとは一言も言っておりません。教育学的には、なくして困ることはないでしょう。

学校間接続

■子どもの「早期教育」小学校受験しなくても必要か 学習意欲が飛躍する日常での親の関わり方3つ(東洋経済ONLINE)
教育学的に言えば、いわゆる早期教育に意味はありません。のびのびと遊ばせましょう。

学校

■「寂しいが時代にあった方向に進むのが正しい」少子化、過疎化に悩む“オクシズ”の住民が4つの小中学校の統合を要望ー静岡市(SBS NEWS)
■“オクシズ”にある3小学校と1中学校を統合して1つに 児童数減少進む地域の住民が行政に要望=静岡・静岡市(SBS NEWS)
ここまで子どもの数が減ると、地域のメンツとか言っている場合枝はなくなります。日本全国の他の紛糾地域も、いずれこういう判断を下す日が来るのか、はてさて。

■応募わずか1件の名前が採用に…統合新学校名めぐり市議会が紛糾 市長の議案取り下げ請求「不承認」、委員長報告は「否決」(BSS山陰放送)
禍根を残しました。永久に語り継がれるでしょう。

高等教育

■ゼミに入れないのは「学習権の侵害」女子学生は声を上げた 開講減らした大学に改善迫る(京都新聞)
少人数ゼミを売りにして学生募集をしていたとすれば、実態が違えば単なる詐欺です。

教育全般(海外)

■《ブラジル》遠隔授業の学習効果は65%程度=低学年、低所得層ほど悪影響大(ブラジル日報)
教育に対するコロナの影響に関するデータがだんだん集まりつつありますが、国内と比較して、海外の調査は悲観的なものが多い印象です。

【教育学でポン!?】2022年9月21日

久々にいい天気でしたので、山種美術館に行ってきました。
【本日の歩数】10795歩■渋谷の南側を散歩。

ICT

■アバターで登校する時代に 仮想空間「メタバース」の教室を群馬・桐生市のオルタナティブスクールが導入 通学困難な子どもの選択肢に(上毛新聞社)
■「バーチャル教室」で学べる 熊本市が不登校支援で(熊本朝日放送)
未来が来ております。

■スタディサプリとスタディプラスが学習データ連携、学習履歴を一元管理(こどもとIT)
次期学習指導要領の「個別最適化した学習」に向けて、民間教育産業の方は暖まってきている感じですね。

校則

■千葉市立小中高 6割校則変更も 依然、髪型や下着指定 HP公開検討へ(千葉日報)
これだけ文部科学省から指導があってもまだ残っているのがすごい。学校の保守性・硬直性以外の理由として、住民が支持しているという可能性はあるか。

性教育

■「性教育」は誰のため?小学生から不快発言を受けた体験談から得る気づき(mamari)
性に限らず、小学生はクレヨンしんちゃんのように不快発言を連発しますが、経験不足から来るものではあります。その都度「不快だ」ということを伝えて、経験量を増していくしかありません。

道徳

■文部科学省作成の『私たちの道徳』を、倫理学者カントならどう評価するか(集英社オンライン)
まあ、「倫理」ではなく「道徳」だ、というのはそういうことですね。ただ、学習指導要領解説を見ると、そこそこカントっぽい記述になっている印象はありますよ。

学校間接続

■都立高入試への英会話活用見送る案、立憲が都議会で提案へ(毎日新聞)
こういう形で政治が教育に介入してきた例って、これまであったっけ?(常日頃から政治は教育に介入を試みているとはいえ)

高等教育

■京大「知の集積」今後どうなる 閉鎖発表も方針転換、全学的検討へ…年内の結論目指す(JCASTニュース)
内部でどういう議論があったのかは分かりません。

教育全般(国内)

■「学問的な批判」は、いかにして「誹謗中傷」「いじめ」に堕すか? 研究者たちの経験から見えること(現代ビジネス)
自分が正義の側に立っていると思うと人は容易に残酷になれる、という話でした。