「日々随想」カテゴリーアーカイブ

【教育学でポン!?】2024年3月27日

今日も池袋までお買い物。
【本日の歩数】6665歩■池袋を闊歩。

働き方改革

■揺れる“部活動の顧問” やりたくない教師「強制やめて、負担」 やりたい教師「やりがい、子どもの成長みられる」 誰が担う…鍵握るのは「地域移行」と「顧問希望制」(NBS長野放送)
記事内には「学習指導要領」に記載とあるものの、そうなったのもけっこう最近ですからね。

ICT

■県立高校の授業でPC本格導入へ 端末は原則各家庭で手配 購入のポイント<岩手県>(岩手めんこいテレビ)
小中学校は税金で端末が確保されますが、高校は各家庭負担です。

■デジタルアーツ、2024年度からのGIGAスクール構想第2期に向け、学校向け「i-FILTER」の機能強化を発表(INTERNET Watch)
GIGAスクール構想の更新に合わせてIT民間企業も鎬を削って競争しています。

■子どものSNS規制拡大 精神への悪影響懸念 米(時事通信)
自由か保護か、まあ、いまに限った論点ではありませんが。

不登校

■「悪い印象は減らしていきたい」フリースクールに通う子供が本音を語る 財政支援の一方で疎外感覚える現状(関西テレビ)
■『フリースクールの卒業式』 不登校だった15歳の生徒が伝えた感謝と夢(RKK熊本放送)
まあ、学校システムのほうが賞味期限切れを起こしているんでしょうからね。

高等教育

■理系人材育成に向け知事と大学部長が意見交換(びわ湖放送)
こういう県を上げての産学連携への取り組みというのは、記憶にないような(私の視野が狭いだけか)。成果が出るといいですね。

幼児教育

■「子どもの安全を確保できない 不信感しかない」退職を決めた先生たちの悲痛な叫び…幼稚園教諭15人中13人が一斉退園=静岡・焼津市【独自・詳報】(SBS静岡放送)
■保育士大量離職で混乱するこども園 「仕事が手につかない」怒りの保護者 「パワハラ会長」はいまだ姿見せず(関西テレビ)
これらのケースがどうかについては丁寧に事情を確認する必要がありますが、一般論で言えば、単に金儲けの手段として経営されると困るんですよね。

教育全般

■親が思ってもいないのに「褒めて育てる」は絶対ダメ。簡単で最も効果のある声がけとは(暮らしニスタ)
ですね。

【教育学でポン!?】2024年3月26日

池袋までお買い物に出かけました。
【本日の歩数】7847歩■池袋を闊歩。

働き方改革

■熊本市中学校部活動『学校で継続』などとする答申【熊本】(テレビ熊本)
実際のところ、これが現実的な判断というものかもしれません。

■先生が“先生探し”に奔走、教頭が産休代替担任と綱渡り状態…。2500人超「教員不足」のリアルとは(All About)
現状分析だけでなく、改善のための希望の道筋も示している記事でした。

不登校

■中・四国初 「学びの多様化学校」開設 ”地域をキャンパスに”/岡山・津山市(津山朝日新聞)
教育機会確保法の精神が徐々に全国に広がりつつあります。

■不登校生徒を後押し 県教委が高校受験の特別入試を実施へ 山梨県(YBS山梨放送)
実は受験はこれまでの悪循環をいったんリセットできる機会でもあったりします。

学校

■“県立高校再編”基本方針の提言おおむねまとまる…『再編対象校の規模はこれまでより広げることも』(富山テレビ)
こういうのは、総論賛成各論反対になるんですよ。

■「我慢しながら受けていた」学校の健康診断 脱衣は必要か? 「子どもの命を守るため」一律”脱衣”の自治体も(ABCニュース)
フーコーの生-権力の文脈で理解してよい事案でしょうかね。

幼児教育

■新たな幼児教育の拠点 星のこども園完成 2階テラスを含め「園庭」に/岡山・真庭市(津山朝日新聞)
■「名張きぼうのこども園」で竣工式 市立幼保3園統廃合で4月開園(伊賀タウン情報YOU)
ニーズの変化に伴って、こども園が増えつつあります。

教育全般(国内)

■人生100年時代を生きる力「探究」的リテラシー 子どもが目覚める「ゆるふわ探究」学習法(3)(DIAMOND online)
まあこういうことは40年ほど前(臨教審)あたりからずっと言われ続けていますが、実態はなかなか変わりませんね。

【教育学でポン!?】2024年3月25日

先取り補講で、もりもりICTの授業をしてきました。
【本日の歩数】8604歩■自宅と学校を往復。

働き方改革

■残業80時間→定時退勤へ、自己犠牲をやめた教員の「トータルウィンな時短術」 なぜ「長時間労働が正解」の意識を抜け出せた?(education×ICT)
こういう知恵と行動をどんどん広げていきましょう。

■子育てと“学校の先生”は両立可能? 元女性教員に聞いた過酷な新任時代→ワーママ1年目で変えた習慣(All About)
なるほど、有益なヒントがたくさんある良い記事でした。

ICT

■日光市が「教育旅行メタバースサービス」を提供開始 修学旅行などの事前学習を想定。NI+Cが構築(こどもとIT)
なんだか凄いテクノロジーが発動しているぞ。

■リコージャパンと東京都狛江市、教育連携に関する協定を締結(こどもとIT)
各自治体でIT企業との連携が進んでいますね。成果が上がったかどうかの検証はどこかで見られるのかな。

■社説:デジタル教材 活用へ教員負担の軽減必要(京都新聞)
紙の新聞ならではの結論になっていますが。まあ、実際にデジタル教科書に触れる立場にありますが、今のところたいしたことない、という印象です。

■近畿大学、パソコン教室をハイフレックス型学習空間にリニューアル 内田洋行が協力。教室の据え置き型PCを廃止し、仮想デスクトップも導入(こどもとIT)
これは金がかかっているなあ。

不登校

■不登校、いじめの認識に大きな差 子どもの把握不十分、文科省調査(共同通信)
■「いじめ被害」など…教師と子どもの間で認識に差 不登校について文科省が委託調査(日テレ)
でしょうね。

■アトリエをフリースクールに 子どもたちに寄り添い“自由な創造性を育む” 新たな居場所のカタチ(BSN新潟放送)
多様な居場所を確保するのは大人たちの責任で行うべき仕事です。

幼児教育

■認可外保育、無償化を5年半延長 外国人や夜間向け限定(共同通信)
ニーズが多いのでまずはありがたいのですが、本来なら認可内で受け入れられる体制にできるのが望ましいところです。

【教育学でポン!?】2024年3月24日

ネットで日本読書学会の勉強会に参加しました。
【本日の歩数】5711歩■ひきこもり。

働き方改革

■[変わる部活動]地域移行1年、成果と課題は(讀賣新聞オンライン)
あと2年でまとまる気がしない。

ジェンダー

■県立浦和高校生から「共学化反対」の声相次ぐ…「別学の選択肢奪い多様性踏みにじる」(讀賣新聞オンライン)
共学化に反対すること自体は自由ですが、しかし「多様性」の言葉の使い方は完全に間違っています。本当の多様性とは、男女差どころか受験そのものをなくして学区内の子どもが学力等に関係なく同じ高校に通う状態を指しますから。

学校

■リアルな「体験型キャリア教育」、狙いは子どもたちの起業家マインド育成 好きなものに打ち込む子「勝ち切る執念違う」(education×ICT)
起業家を育てようとの意気込みですが、現在の学校教育は全体的に「労働者」を育成するコンセプトで固められているので、一部(たとえばキャリア教育だけ)を変えるのでは変革は望めないでしょう。

■少子化で県立高校と私立高校の2026年度以降の「公私比率」見直しへ 富山(チューリップテレビ)
よくよく考えれば不思議な仕組みですよこれ。

■地域に開かれた学校完成 「柵原学園」内覧会 4月9日から使用開始/岡山・美咲町(津山朝日新聞)
今後の学校は、こういうふうに、単なる教育機能だけでなく、地域のハブになるような形に変わっていくでしょう。それに伴って、本来の教育機能のあり方も変わるのだろうと思います。

教育全般(国内)

■AI時代「子どもが不登校でも“問題”ない」本当の訳 つらいこと、嫌なことからは逃げてもいい?つんく♂✕孫泰蔵氏の「意外だけど納得の答え」(東洋経済オンライン)
経歴は違っていても、深いところで共振しているような対談でした。

■50代まで“奨学金”返済する人も…“給付型奨学金”の普及訴え 「金銭的問題でやりたいこと諦めないで」(NST新潟総合テレビ)
理想を言えば教育費無償を目指すべきところ、奨学金の充実は次善の策ではありますが、中でも給付型を充実させていくのは現実的な路線でしょう。

教育全般(海外)

■世界に広まる公文式─成功の秘訣は地方での「ハブ化」にあった(COURRiER JAPON)
■「公文が地域にないなんて不公平だ」 教室拡大の原動力は教師の熱意(COURRiER JAPON)
自学自習の仕組みとしてはドルトン・プランに似ていますが、公文は指導員の役割と機能をもっとシンプルにして導入のハードルがぐんと下がっているような印象です。

【教育学でポン!?】2024年3月23日

読書がはかどりました。
【本日の歩数】3172歩■ひきこもり。

働き方改革

■先生全体の約2割「非正規教員」の悲痛な実態、処遇改善に求められる思考 「期間限定、契約更新は未定」、教員不足に直結も(education×ICT)
まさに。教職課程にいると身も蓋もない話をよく聞くのですが、世間一般にはまったく伝わっていないでしょう。

ICT

■デジタル教材「採択に影響」 検定対象外でも大幅増 教科書検定(時事通信)
実感としては、デジタル教材といってもマルチメディアの強みすら活かせていないコンテンツが多い印象ですけどね。

■『桃鉄 教育版』の小学校導入が4000校を突破、低学年向けに「ふりがな表示機能」を追加(こどもとIT)
すごい勢いで定着していますね。

不登校

■たどり着いた『フリースクール』という選択肢 2年半不登校だった少女の決断と母の葛藤 「ここなら、きっと自信につながっていくかな」(関西テレビ)
どんな形であれまずは社会との接点が確保されていることが大事ですが、現代社会ではそれが難しい。居場所を用意してくれる方々には頭が下がります。

学校間接続

■「中受アカ」との付き合い方、SNSに氾濫する受験情報に踊らされる親の杞憂 SNS「中受沼」の食事会で感じた「中の人」の素顔(education×ICT)
まあ、歪んだ世界ですよね。

■佐々木麟太郎選手のスタンフォード進学に水を差す人たちが出てくる理由。日本の“スポーツ推薦”とはまるで違う、世界の一流大学の選抜方法とは(mi-mollet)
まあ「世界」というよりも正確にはアメリカ式で、ヨーロッパはまたちょっと違ってますかね。

学校

■鹿児島県喜界島で、現役の研究者と共に3年間じっくり学ぶ「サンゴ留学」 応募者ゼロからの1期生、そして迎える新入生(education×ICT)
楽しそうですね。なんだか一部には「性別」でもって多様性と勘違いしている人たちもいるご時世ですが、こういう取り組みが本当の多様性というものでしょう。

■江戸になかった“江戸しぐさ”が教育現場に残る理由 “偽史”指摘から10年後も「学校だより」で存在感(ABEMA TIMES)
道徳性を育む意図で「嘘」を使うのは、罪深いでしょう。

教育全般(国内)

■わが子に「なぜ古文を勉強しないといけないのか」と問われた時の頭のいい親の”返答フレーズ”3パターン(PRESIDENT WOMAN)
論理的にどうかはともかく、力強い内容でした。