【教育学でポン!?】2021年9月22日

ゼミ生と初めて顔を合わせました。これまでずっとオンライン。ワクチンは2回打ちましたが、三密を避けてやっていきます。
【本日の歩数】5890歩■自宅と学校を往復。

ICT

■“タブレットいじめ”があっても一人一台端末を止めてはならない 文科省のガイドライン遵守で子どもの創造力育成を(FNNプライムオンライン)
不安になった先生や保護者が多いと思うので、教育委員会はGIGAスクールの意義と方法をしっかり理解して対応していく必要があります。

■深夜のコンビニで子どもがタブレットを使う理由 通信料負担、いじめの道具に 夜回り先生が指摘(まいどなニュース)
上の記事と、見解が真っ向から対立しています。しかし個人的な感想では、深夜のコンビニに子どもがいるのはタブレットとはまるで関係のない事案なので、タブレットを取り上げても問題は解決しないと思いますよ。

■オンライン授業の一方で課題も ネットいじめなど対策は?(MBC南日本放送 ※動画あり)
いじめというのは、わざと相手を「厭な気持ちにさせにいく」のだから、人の気持ちを理解するだけでは本質的なところには届かないように思います。まず自分の気持ちを理解するのが大切です。

COVID-19

■「1年対面授業ゼロ」大学を提訴した学生の思いとは(テレ朝news ※動画あり)
気持ちは分からないではないけれど、裁判に馴染む事案かどうかは疑問です。経過を見守りましょう。

不登校

■子どもが言う「学校がダルい」はSOSかもしれない 親が見落としがちな「5つのSOS」気になる兆候(東洋経済ONLINE)
一般論としてはそうなので、あとは、子どもの個性に噛み合うどうかが大切になります。

ジェンダー

■「女子であるとの理由で不合格になる生徒も」批判集めた都立高入試の制度が見直しへ(Buzzfeed)
都立高校不合格者のおこぼれを私立が拾う、という発想そのものが、教育にとって非本質的なところから出てきていました。

学校

■小学校教科担任制、先行現場はどう変わった? ポイントは体制づくり(EduA)
本質的には、時代が変わって教育に求められるニーズが変わったということです。本来は学制改革によって実現するべき課題で、現時点での動きは小手先の弥縫策に過ぎないことは頭の片隅に入れておいてよいでしょう。

教育全般(国内)

■「こども庁」創設めぐり自民党総裁選4候補が論戦 子どもに関する予算倍増には全員賛成(FNNプライムオンライン)
子ども庁創設に賛成か反対かを聞いても、意味がありません。重要なのは、仮に子ども庁を作ったとして、それが単に利益誘導に終わるのか、それとも本当に教育のためになるか、です。

■脱・子育て罰「子どもと現役世代に冷たすぎる日本」を変えられる総裁は誰か いつまで子どもを冷遇し続けるか(PRESIDENT Online)
まあ、政治も問題ですが、それを支えている社会のほうが根本問題で。オッサンの考え方が主流になってしまう日本社会が変わっていかないと、本質的な問題は解決しなさそうです。

教育全般(海外)

■女性の教育を禁じるのは「イスラム教に反する」 パキスタン首相インタビュー(BBC)
まあ、「宗教」というものが、えてして単に自分たちの立場を有利にするための言い訳に使われることになるという。イスラム教に限らず。