【教育学でポン!?】2024年2月11日

買い物以外は家で読書。
【本日の歩数】2515歩■引きこもり。

働き方改革

■地域移行、文化部も…上尾市、市立小中学校対象の「英語クラブ」設立へ 英会話特化の部活動移行は全国初(埼玉新聞)
部活動地域移行の観点からの記事でしたが、実は民間の習い事の代わりという側面もあったりするのか。

ICT

■発達障害の子の特性「体験できるVR」気になる実力、合理的配慮への近道なるか 日々体感している困難さや辛さはどんなものか(education×ICT)
VR技術を活用して「感覚の共有」ができるのが強みかと最初は思ったのですが、その先の「意見の共有」がやはり大切だという内容でした。

学校間接続

■「学習塾」に通う小学生は4割弱 理由は「学校の授業だけでは不安だから」が最多 逆に塾に通わせていない家庭の理由は?(まいどなニュース)
本当に公教育が劣化していて保護者が不安に思っているのか、あるいは民間教育産業が各家庭の不安を煽った結果と見るのか。

■「東大合格はいくらで買える?」都市部で過熱する“課金ゲーム”に違和感も(日刊SPA!)
課金ゲームになっているのは教育そのもののせいではなく、競争を煽る資本主義の仕組みに基づくので、教育の仕組みをいくら変えてもまったく無駄なのです。

■お受験と子どもの成長 【馬場典子 コラムNEWS箸休め】(OVO)
おつかれさまでした。でもまあ、お受験以外の経験でも同等(あるいはそれ以上)の成長はできるでしょう。

■「いち早くスタートラインに」 中学受験を目指す小学生対象 甲斐ゼミナールの進学説明会(UTYテレビ山梨)
まあ、ここでいち早くスタートラインに立ったとして、人生全体で見れば大したことはないのでしょう。

学校

■新年度に向け「学級納め」大切な訳、フリーランスティーチャー田中先生の実践 次の学年にどう子どもたちを引き継ぐのか(education×ICT)
なるほど、「学級開き」の大切さは様々な場面で強調されますが、「学級納め」は軽視されているような印象があります。大事な観点ですね。

■名古屋市教委、教員団体から金品授受 「20年以上前から」証言(毎日新聞)
■名古屋市教委、校長会などから“金品”受け取る 河村市長「近く調査チームを設置」(日テレNEWS)
■校長会などから毎年200万円超が市教委に…河村たかし市長が激怒、ネットも厳しい声「使い道は?」(中日スポーツ)
これはダメでしょう。

■総合の時間で地域交流 開成南小学校3年生〈南足柄市・大井町・松田町・山北町・開成町〉(タウンニュース)
■【高知】小津高の生徒ら《探究学習》の成果発表会、ニッポン高度紙工業など企業も参加(高知さんさんテレビ)
学校で学んだことを外部に向けて発表・プレゼンするのは大きな成長のチャンスです。準備する先生のほうは大変ですが、効果があると信じてやりましょう。

高等教育

■吉田寮には人間育む「文化」、代替できぬ 京大側は立ち退き要求(毎日新聞)
良いか悪いかは別として、現代の個人主義ベースの生活では考えられない環境が残っていることは間違いありません。