【教育学でポン!?】2023年6月20日

なかなか読書する時間が確保できません。
【本日の歩数】10794歩■自宅と学校を往復。

働き方改革

■教員不足「悪化した」教育委員会の4割超…一部地域で「専門的指導が十分行えない懸念」(讀賣新聞オンライン)
対応策として、文科省は「通知」を出すだけですか。

■「担任の先生は3人です」 神戸の小学校で“新しい取り組み”…その名も『チーム担任制』 「早く帰れる!」先生たちの“働き方改革”にも しかし課題も(8カンテレ)
いくつかの地域で先進的な取り組みが始まっています。成果に注目しましょう。

■「田舎に行けば行くほど課題が多い」 国が進める部活動の地域移行 少子化や教員の働き方改革の一環で(あいテレビ)
とはいえ、放っておくと田舎ほど取り返しがつかないことになるでしょう。

ICT

■デジタル教材を使った最新のラーニングアナリティクス実践を報告(教育とICT Online)
これまでカンとコツに頼っていた部分が可視化されることは、ありがたいです。

■小学生がプログラミング体験 バスの運行案内システム作り 岡山市【こどもミライパーク】(KSB瀬戸内海放送)
■プログラミング教材「ライフイズテック レッスン」、山形市の全公立中学校に導入(こどもとIT)
この領域では次々とおもしろそうな教材が開発されていきます。

不登校

■不登校問題 多様な教育へ初会合 高知県(RKC高知放送)
教育機会確保法ができてから6年あまり、腰を上げる自治体が徐々に増えつつあります。

校則

■なぜ禁止?学校での「日焼け止め」論争への大疑問 使わせたい保護者VS使わせたくない学校(東洋経済ONLINE)
かつて学校に持ち込み禁止だった水筒も、今では持ち込み可が普通になりつつあります。日焼け止めもOKになるでしょう。

インクルーシブ教育

■【特集】小学校と隣接した特別支援学校が開校 障害の有無にかかわらず、一緒に学び交流できる学校に 香川・小豆島(KSB瀬戸内海放送)
この先は教育課程レベルでの融合が進められるかどうかが重要なのでしょう。

学校

■楠隼中学・高校 男女共学化 撤回求める 知事表明に保護者らが「待った!」(KYT鹿児島読売テレビ)
■中高一貫の男子校 楠隼中・高の共学化や全寮制廃止「見直しを」 保護者らが知事に要請 鹿児島県(MBC NEWS)
■鹿児島商業高校の「共学化」を検討へ(KYT鹿児島読売テレビ)
いわゆる「伝統」に逆らう改革を進めようと思ったらハードルが多いという事例でした。地域特有の事情もありそうです。

■大阪の高校無償化案に私学反発!「高校側の負担」や「近隣自治体の生徒が不利に」の声(MBS NEWS)
バウチャー制ではなく「完全無償化」というところで私立が反発している様子です。今後の成り行きを注視しましょう。

教育全般(国内)

■子ども食堂を支援!助成金を贈呈【愛媛】(テレビ愛媛)
ありがとうございます。本来は公教育の範囲内でなんとかしたい課題ですが、今は民間の力に頼らなければいけません。

教育全般(海外)

■バリ島「世界一エコな学校」校長が語る「壁もドアもない校舎が育むもの」とは(AERA dot.)
日本でも幼児教育では「森のようちえん」というユニークな取り組みがありますが、小学校以降になるととたんに実践事例が減ります。