【教育学でポン!?】2023年5月21日

太田記念美術館で開催中の「江戸にゃんこ 浮世絵ネコづくし」を観てきました。さすがの歌川国芳。
【本日の歩数】6265歩■原宿周辺を回遊。

働き方改革

■初任者教員をどう育てる?カギとなる「ベテラン教員を巻き込む方法」とは 「現状は異常事態」現場教員が警鐘鳴らすワケ(education×ICT)
教員養成課程でもほとんど扱わないところで、従来は(今でも)OJTで対応してきた領域ですが、これからはいわゆる「主幹教諭」に期待される領域の仕事ということになるのでしょう。

ICT

■「チャットGPT」使い方学ぶ 京都・福知山公立大学で教職員ら勉強会(京都新聞)
まずは触って実態を把握するところからですね。

いじめ・不登校

■公立中が「脳科学を基に授業改善」、深刻化する不登校といじめは減ったのか? 「学校風土」に注目、国立第二中の3年間の挑戦(education×ICT)
目的を明確にしてエビデンスを活用し、授業改善が生徒指導に連動した事例でした。なるほどです。

学校間接続

■「エクセル父さん」や「PDCA父さん」がわが子の中学受験を台無しにする理由 「受験=仕事」の勘違いが意欲も成績も下げる(education×ICT)
成功体験が失敗を招きます。

学校

■男女共修化までの長い道のり…かつての「男女別の技術・家庭科」に見え隠れする政財界の思惑と性別役割分業に基づく日本社会(集英社オンライン)
■家庭科が男女必修になって30年。それでも女性的イメージが付きまとう理由と「男性」家庭科教師が担う大きな役割(集英社オンライン)
男性の家庭科教師がヒーローの斉藤倫『タマネギなんかこわくない』という少女マンガを思い出しました。

■成長するのが楽しいからやる!子どもが自己調整で「自立して学ぶ」学校の仕掛け 何がどう違う?オルタナティブスクールの学び(education×ICT)
たくましい子どもが育ちそうです。

■学校での熱中症、教師の「権威」が原因かも…心理的メカニズムを専門家が解説(大人んサー)
ですね。私の授業でも、スライドが映っていないことに私のほうで気が付いていないとき、最初のうちはなかなか学生のほうから指摘してくれません。5回目くらいになるとすぐ指摘してくれるようになります。

■PTA改革した小学校 「有給使って集金」「恐怖のくじ引き」を脱却するまでの7カ月(弁護士ドットコムニュース)
地域共同体が崩壊して子育ての「公共性」の基盤が失われてしまい、組織の前提が根底から変わってしまった以上、新しい形態を模索するしかありません。

■サミット開催は大歓迎 でも…広島の小学校の「ひそかな悩み」(テレ朝news)
サミットを絡めた「総合的な学習の時間」を構想できるくらいが望ましいですかね。

教育全般(国内)

■再び“入院”する少年・少女を減らしたい――非行少年の人生を変える、少年院出院後の学習支援事業とは #こどもをまもる(Yahoo!ニュースオリジナル特集)
情報量の多い記事でした。本来なら「公教育」の領域内で解決すべき問題を、法務省やSIBという仕組みや民間企業の力で福祉的に支えてもらっているという内容でした。