【教育学でポン!?】2022年6月2日

気温は高いものの、湿度がまだそれほどじゃないので大丈夫。
【本日の歩数】1736歩■自宅に籠もって仕事。

働き方改革

■政府が中学校の休日の部活動を“地域団体”に移行する方針 「信頼のおける先生がいい」との声も(ABEMAヒルズ)
■部活に打ち込まないと「いじめられる」教員たち 他部の顧問から「陰口」「嫌がらせ」も(AERA dot.)
体育会系のノリは昭和で終わらせときたいですね。

ICT

■高知県が独自に「学習eポータル」を開発して「MEXCBT」に接続する深い狙い 全国自治体初、その陰にある「アドバンテージ」(education×ICT)
今後は急速に「eポータル」の整備と活用が進むと予測します。要注目事例。

■STEAM教育&eスポーツがテーマ。NASEF JAPANの「第3回 eスポーツ国際教育サミット」が7月2日開催(GAME Watch)
時間を作って、見てみたい。

いじめ

■「いじめ不登校対策支援室」市教委とは別組織で設置へ 不祥事相次ぐ堺市 永藤市長“教育行政の刷新”目指す(ABCニュース)
■堺市が「いじめ不登校対策支援室」を設置 中学生が自殺した問題 教育現場のずさんな対応などを受けて(カンテレ)
教育委員会の機能不全の例なのか、どうなのか。市長部局が機能するか注視しましょう。

校則

■中学生が「おかしいと思う校則」ランキング! 理不尽すぎる「髪形について」の校則とは?【2022年最新調査結果】(ねとらぼ)
個別の校則のおかしさをあげつらって溜飲を下げるのもいいですが、そもそも「どうして校則を守る必要があるのか」を原理的に考えても損はしませんよ。

学校間接続

■25年に共通テスト化「情報Ⅰ」を社会人は解けるか プログラミングより求められる問題解決の視点(東洋経済ONLINE)
具体的で、要点がまとまっていて、良い記事でした。

■私大文系の「数学不要神話」が崩壊 これからの大学受験に求められる力とは(BookBang)
すでに関係者にはよく知られている内容ですが、定期的にエントリー記事が目につく必要がある話題です。

学校

■学習指導要領で重視される「探究学習」が、日本でなかなか広がらないワケ 正解のない予測困難な社会に対応するには(education×ICT)
教員の養成・採用・研修が「与えられたことを教える技術」を重視しすぎていて、「カリキュラム編成の力」をまったく度外視しているのが最大の問題、でファイナルアンサーです。教員の自由度を上げれば(たとえば学習指導要領の法的拘束力をなくすなど)簡単に解決する問題ですが、文科省にその度量がありません。

■“適正規模”に違和感 富山市の小中再編計画すべての説明会が終了(TBS NEWS DIG)
「適正規模」を打ち出しているのは、富山市固有の問題というより、文科省の問題です。

■岡山自主夜間中学校が平日授業をスタート 仕事があっても行きやすく(KSB瀬戸内海放送)
■「学びたい…好きな道に進みたい…」貧困の中にいる子どもたち 教育支援の現場とは(RBC)
本当は公教育の領域で解決すべき問題が、民間の善意で底支えされています。この善意がなくなれば、簡単に底が割れて取り返しのつかないことになりそうです。善意に頼るのではなく、公教育の領域でなんとかする道を探るべきところです。

教育全般(国内)

■突出した才能の子に学習支援 授業中の苦痛や孤立解消 文科省(時事通信)
教員の方がそこまで勉強が得意でない場合、子どもの気持ちを想像すらできないんですよね。