【教育学でポン!?】2022年6月1日

ここ2年コロナのせいでオンライン開催だった学会が、通常の対面開催になりつつある印象。
【本日の歩数】6323歩■赤羽まで野暮用。

働き方改革

■水泳授業をスイミングクラブで!民間活用で新たな検証【熊本】(くまもと県民テレビ)
小学校の先生にとっても水泳指導はかなりの鬼門だったりしますので、専門家に任せられるものは任せていいでしょう。

■溝口紀子氏 中学校の部活動改革、教員は「時給300、400円…ボランティア精神でずっと続けてきた」(スポニチ)
■中学校の部活動“地域移行”を提言 どうなる?…教員の負担軽減も(khb5)
■中学校の部活動“地域移行”6割が賛成 「業務に支障が出ている」「休日に休めない」〈宮城〉(仙台放送)
■教師も生徒も好評 外部指導者導入の中学校 しかし、現場では課題も…〈宮城〉(仙台放送)
全国的に総論賛成の雰囲気ですが、地域ごとの各論になってくると人・物・金に絡んでいろいろ問題が出てきます。

ICT

■ICTを活用し、発達障害の子どもを支える…体の使い方や人との関わり方を学習 自己肯定感も向上(yomiDr.)
人間はこれまでもテクノロジーを活用して身体の限界を超えてきました。眼鏡とか良事例。どんどん使っていきましょう。

■【動画で見る】授業クラウドでGoogle Classroomの教材を他校の教員と簡単に共有できる、チエルのInterCLASS Learning Share――第13回教育総合展「EDIX東京」展示会場レポート⑨(こどもとIT)
教材を共有するだけでなく、共同知によって洗練するためのプラットフォームとしても期待できそうです。

いじめ

■県内公立校のいじめ認知、最多1万3593件 21年度・コロナ禍、ストレス影響か(山形新聞)
「いじめ」が増えたのではなく、「いじめ認知」が増えたのであって、ストレスの影響などと結論を出せるわけがありません。

■いじめ問題で困ったとき、真っ先に弁護士に相談してはいけない…「いじめ解決のプロ」がそう忠告するワケ 「依頼人の利益優先」がこじれさせる(PRESIDENT Online)
■「なぜ先生たちはいじめを認めないのか」学校がいじめ問題を解決できない根本原因 じつは先生たちも苦しんでいる…(PRESIDENT Online)
■「子のリコーダー隠しを調査委員会で調べて」そんな親の一方的な申し立ては、むしろ子を苦しめてしまう 「いじめの定義」が理解されていない(PRESIDENT Online)
■わが子がいじめにあった時…早期解決するための親の心得 「なんとか親を止めてほしい」と悩む子供も多い(PRESIDENT Online)
凡百のいじめ糾弾記事とは異なり、地に足が着いている記事でした。

学校間接続

■大学進学率、地域差が最大3倍 厚労省資料、改善急務(共同通信)
世代全員の進学率ではなく、生活保護世帯に限った統計で、なるほどの視点でした。

教育全般(国内)

■東大6位、日本の順位が下落傾向 アジア大学ランキング(共同通信)
恣意的なランキングなので順位に一喜一憂する必要はありませんが、下落傾向にあるという実感はなくもないという。

■上智大、講師への「賃金不払い」報道受け謝罪 是正勧告踏まえ「真摯に対応していく」(JCASTニュース)
藪の中。