ふだんは「日本の大学は入りにくくて出やすいのがケシカラン!」と言う方がけっこう多いのですが、なぜか受験シーズンになると「厳しい試験を課して入りにくくしろ!」と主張する方が増えますよね。どうしてでしょうか?(ヒント=ルサンチマン)
教育全般
■科学で世界とつながる高校生たち 世界最大の国際科学コンテスト「ISEF」への道(GLOBE+)
こういう夢の大きな記事が、もっと読まれてほしいですね。若い人には、どんどん世界で活躍していただきたいです。
■足元の教育が危ない―大学入試改革よりも公教育の立て直しを(nippon.com)
教育学的な基本知識に基づいた、至極ごもっともな見解ですよね。教育にかけるお金を増やすところから始めてもらわないと。
■プログラミング教育の問題点 どう向き合う(日テレNEWS24)
一部の民間業者が無闇やたらと保護者の不安を煽って、金儲けに走っているのは知っています。一部の民間業者が「ゆとり教育」をネタに保護者の不安を煽りに煽って金儲けに走ったときと同じ光景が繰り返されています。
■2020年は日本教育の節目の年、中学受験にも大きな影響はある?(MONEY PLUS )
まあ、教育産業のあれやこれやが、保護者の不安につけこんで金儲けしようと、てぐすねひいてスタンバってますよね。
■教員の暴言や体罰が放置される私立学校。お受験の先にある地獄(HARBOR BUSINESS)
教育の公共性が破壊され、自己責任論が蔓延して行き着く先は、こういうことになりますね。
誰もが気づいていることですが、仕事内容が減らないのに勤務時間だけ減らしても、もっとおかしなことになるだけですよ。仕事内容を減らさないのだったら、教育にかけるお金と人を増やすしかありませんよね。まあ、常識的に考えれば分かるものですけどね…
■“最後のセンター試験”全日程が終了 「教員の負担が大きい」経験者の明星大藤井准教授は試験監督の大変さに言及(AbemaTIMES)
理想的なことを言えば、中等教育関係者が「高校卒業程度の到達度評価」を行なって、大学関係者は試験監督なんかやらず、マッチングの判定に精力を傾けるべきなんですよね。
■佐藤ママが「幼児教育に英語は不要」とする理由(東洋経済ONLINE)
英語だけ話せても何の意味もなく、「話す内容が重要」というのはその通りですね。林修先生もテレビで言っていました。
■大学受験参考書をサブスクで。「低価格で使い放題」が市場に投じる一石とは(ForbesJAPAN)
なるほど、新しい動きですね。ビッグデータを活用した「評価と指導の一体化」という点でも注目していきたいと思います。