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【教育学でポン!?】2024年4月12日

本務校でも授業が始まりました。
【本日の歩数】13585歩■自宅と学校を往復。

働き方改革

■教員処遇改善、50年ぶり増額へ 月給上乗せ「10%以上」案(共同通信)
関係者一同の努力には敬意を払いつつ、コレジャナイ感が半端ないことも言っておかないといけない。

■部活動の地域移行を推進 日体大と連携協定(タウンニュース)
理事長がコメントで何を言いたいのか分からず。

ICT

■県立学校の学校長会議「私的なSNSのやりとり」具体例周知(NHK栃木NEWS WEB)
不祥事のせいで関係のない教職員にも面倒くさい縛りができてしまいますが、まあ、李下に冠を正さずということで。

学校

■屋外の屑カゴを破壊、車を破損……発達障害の中学生に「力の指導」をしてはいけないこれだけの理由(現代ビジネス)
■「学ばない教師」が学級崩壊を招く! いま中学で求められている「特別支援教育」のスキルとは(現代ビジネス)
良いか悪いかはともかく、TOSSでした。誤字が酷いので直しておいてください。

■〈滋賀・中学校クラス分け異例のやり直し〉「人間関係に問題がある生徒が一緒になった」「イジメが原因ではありません」しどろもどろの学校の説明に保護者は困惑「なぜ少人数の生徒のためだけに…」(集英社オンライン)
手際と歯切れは確かに悪いのですが、一般論で言えば、問題が起こってから慌てるより未然に手を打っておいた方がいいでしょう。

■「1週間、山形の小学校に行ってくるね」住民票はそのままで2つ目の学校へ。デュアルスクールという選択肢(LIFE INSIDER)
教育学的にどういう意味があるのかは定かではありません。「良い経験だった」ということは確かなのでしょう。

■「自分のペースで学ぶことを楽しんで」不登校特例校で入学式〈宮城・白石市〉(仙台放送)
■【公立夜間中学開校】福島県内初、夢かなえる場所 生徒は年代、国籍も多様 次へ向かうステップに(福島民友新聞)
■「一人ひとりの思いを受け止めて」福島初の公立夜間中学が16日開校(TUFテレビユー福島)
■共生の学びの場に 群馬・伊勢崎市の夜間中学「みらい共創中」で開校式と入学式(上毛新聞)
■群馬県内初の夜間中学 みらい共創中学校が開校 35人が入学 群馬・伊勢崎市(NHK群馬NEWS WEB)
■不登校中学生 新たな一歩 学びの多様化学校(延岡市)開校 宮崎県内初(宮崎日日新聞)
■熊本県内初の「夜間中学」開校式 熊本 中央区(NHK熊本NEWS WEB)
■「信頼し合える人間関係を作って過去のトラウマを克服したい」 鳥取県初の夜間中学校「まなびの森学園」で入学式 鳥取県鳥取市(NHK鳥取NEWS WEB)
■鳥取県で初の夜間中学が開校 63歳の新入生が抱負「新たな一歩を…」(テレ朝news)
学びたい時が学び時です。みんな張り切っていきましょう!

幼児教育

■五島・奈留島の小中学校の空き教室が保育所に 生徒の交流にメリットも【長崎】(テレビ長崎)
茨城県の小学校の空き教室が保育所になっている例は知っています。今後こういう活用例が増えていくかもしれません。

教育全般(国内)

■あしなが高校奨学金がピンチ 受け取れない人が過去最多、募金実施へ(朝日新聞DIGITAL)
■あしなが奨学金 “申請者急増” で給付追いつかず「採用は半数以下」背景に制度移行と物価高、コロナの影響も…街頭活動で支援呼びかけへ(チューリップテレビ)
なんとかしたいですね。

■新小学1年生の「将来就きたい職業」 【男の子】3位「消防・レスキュー隊」、2位「警察官」、4年ぶりに首位に返り咲いた1位は?(J-CASTニュース)
世相を反映しますね。

【教育学でポン!?】2024年4月11日

非常勤講師の授業が始まりました。
【本日の歩数】12675歩■立教と本務校をそれぞれ往復。

働き方改革

■「部活動指導員がいてくれてすごくありがたい」 指導員希望者と行政つなぐ新システムも(RKB毎日放送)
学校現場の具体的な様子と現在のシステム状況が分かる記事でした。

ICT

■eスポーツの技術を磨きながら高卒資格も取れる「KONAMI eスポーツ学院」3年制コースの始動を発表。KONAMI本社内での本格eスポーツ講義だけでなく、プロチームの合同トライアウトや就職・進学もサポート(電ファミニコゲーマー)
教育コンテンツビジネスとしても成立しつつあるんですね。

インクルーシブ教育

■【特集】インクルーシブ教育 異なる個性や価値観、障害があってなくても 13トリソミー症候群の女の子、小学校入学(FBC NEWS)
学校教育を「競争と選抜」の場だと考える人たちが拒否反応を示しますが、「競争と選抜」の場であるという先入観さえ取り去ることができれば、当たり前のことです。

不登校

■不登校児らのスクール 4月から週5日開校に(タウンニュース)
全国的に選択肢が広がりつつありますが、ニーズを満たすには程遠い状況です。

学校

■小学校の「登校班」廃止か継続か 保護者を悩ませる、かつて好まれた「全員一律の扱い」(AERA dot.)
伝統的な教育学が真剣に考えてこなかった領域で、原理的なコメントができない事案ですね。個人的には、地域の事情によるとしか。

■「人間関係に問題がある生徒同士を同じクラスに」 『クラス分けやり直し』がさらに延期… 保護者「人間関係に問題」 学校「修正中に大事な部分が抜けた」(関西テレビ)
クラスに一人はピアノのできる子がいるとかね。

■岡田武史さんが学園長 新設の「FC今治高校 里山校」で入学式 34人の1期生(南海放送)
■【“岡ちゃん”のエール全文掲載】「FC今治高校 里山校」入学式 岡田武史学園長が一期生たちに送った言葉(南海放送)
成果に期待しましょう。ちなみに「3つの質問」は工藤校長ロジックそのままでしたね。

■「夢あきらめきれず」県内唯一“木工”学ぶ専門校に全国から18歳~65歳の39人 1年かけて技術・知識を身に着ける(長野放送)
技術専門校については教職課程等でも大きな時間が割けませんが、本当はとても重要です。

■統合後の小学校名が二転三転、暫定開校後にもまた変更…倉吉市長が陳謝「すべては子どもたちのため」(読売新聞オンライン)
「子どもたちのためという気持ち」と言っていますが、子どもたちの方は「大人の都合」だと気づいているでしょう。

高等教育

■【解説】津山市の美作大学が公立化を要望 背景と公立化検討のポイントは? 岡山(KSB瀬戸内海放送)
様々な論点はありますが、本来なら教育的な観点を前面に打ち出して考えたい事案です。

教育全般(国内)

■「他者と比較するのは絶対NG」新学期、宿題になかなかとりかからない子供にかける“魔法の言葉”とは?(めざましmedia)
理屈で分かっていても、実践は難しいですね。

■29歳の女性僧侶が、受刑者に寄り添う“最年少教誨師”になった理由。「常識を常識と思えなかった」不登校時代を経て(日刊SPA!)
寺と僧にはもっとできることがたくさんあるはずだから、がんばってほしいわ。

■子どもたちの居場所を作ろう! 奮闘する大学院生(LOOK静岡朝日テレビ)
素敵な活動です。ありがとうございます。

教育全般(海外)

■4年ぶりベトナムの教育環境の現状視察 小学校建設を支援、福島県の会津若松RC(福島民報)
こちらも素敵な活動です。学校に行きたくない子どもと、学校に行きたくても行けない子ども、どちらの支援も大切です。

【教育学でポン!?】2024年4月10日

事務作業をもりもり進めました。
【本日の歩数】9294歩■自宅と学校を往復。

ICT

■学力やいじめリスク可視化 四日市市が4システム導入 三重(伊勢新聞)
使えるテクノロジーはどんどん導入すればいいでしょう。

校則

■「性別に関わらずスラックスやスカートが選べる」 “多様性” に配慮した公立中学校の “共通制服デザイン” が決定!(RKK熊本放送)
全国的にこういう流れが強まりつつあるようですが、制服を廃止するところはありませんね。

不登校

■“変わるキッカケ”を作ってくれた…5 年間フリースクールに通った男性 自分の道を見つけ巣立ちの春 「お世話になりました、独り立ちします」(関西テレビ)
よい出会いがあって、本人の資質とも噛み合って、うまくいった事例でした。

■「『育ててやる』とか『なんとかしてやる』と大人が思うことが間違っている」 「学校」でも「家庭」でもない子どもの『第三の居場所』 社会全体で子どもの成長を支えるために…(ATV青森テレビ)
記事内にある通りで、大人のほうがこれまでの考え方を改めないと、この先やっていけなくなりますね。

学校

■“1人だけの入学式” 離島の小学校で2年ぶりの新入生 元気にあいさつ! 熊本(RKK熊本放送)
■熊本県内初の夜間中学『県立ゆうあい中学校』が11日開校 ぬくもりある『学びや』(テレビ熊本)
■若狭高校「地域みらい留学」に東京、大阪などから6人 地震被害の七尾市からも(福井テレビ)
様々な環境で学びが始まります。張り切っていきましょう!

■「PTAをやめるなら登校班から抜けてもらう」 実施主体がわかりにくい「登校班トラブル」(AERA dot.)
責任の主体が分からないとトラブルになっていたのが、当事者意識が生じたとたんに解決したという事例でした。

■「尽きることのない議論があったかもしれません」 二転三転 統合後の小学校校名問題 打吹小学校で校名披露式 新たなスタート(BSS山陰放送)
落ち着くところに落ち着いたのはいいとして、どうしてこんなことになったのか原因は未だ不明。

■「きょうから9年生になります」小中学校再編で同じ学び舎に 義務教育学校が開校=静岡・川根本町(静岡新聞)
■有田市 少子化で学校統合 新中学校で入学式(NHK和歌山NEWS WEB)
■県立北桜高校 開校式 作詞作曲担当のロックバンドメンバーのギター伴奏で校歌 一戸と福岡工が統合 岩手市(岩手めんこいテレビ)
小学校も中学校も高校も統廃合。新しい学校は、単に合体しただけで終わらせず、地域の期待に応える役割を果たしてほしいものです。

【教育学でポン!?】2024年4月9日

フレッシュマンセミナーで新入生諸君と交流しました。玉入れを外しました。
【本日の歩数】13058歩■自宅と学校を往復。

働き方改革

■小中教員の過半数「欠員が出ている」、年度当初から大幅に悪化…「2か月空き時間ない」の声も(読売新聞オンライン)
破綻してる。

■「学校における働き方改革プラン」策定 残業上限時間超の教職員を5年でゼロへ 愛知・名古屋市(CHUKYO TV NewsWEB)
しっかりお願いしますよ。

■部活動地域移行総括コーディネーターの片野翔大さん 福知山のまちを変えていく7人目に(両丹日日新聞)
■下関に民間中学生バスケクラブが設立(yab山口朝日放送)
やる気がある人が中心となって盛り上げていけばうまくいくでしょう。

ICT

■デジタルにも触れられる「第3の居場所」に 家庭でも学校でもない子ども拠り所として開所(雲南市)(TSKさんいん中央テレビ)
新しいことにどんどんチャレンジしてほしいですね。

校則

■多様性を在校生が考案『誰もが幸せになれる制服』右前も左前も スカートもズボンも ネクタイもリボンも… 創立77年目でダイバーシティに初リニューアル 新潟市立内野中(BSN新潟放送)
■多様性の時代に!自由に選んだ“新制服”で中学生活スタート 時代に合わせデザイン一新【新潟市】(NST新潟総合テレビ)
■新潟市西区の中学校 性別問わない“新制服”を導入【新潟・西区】(UX新潟テレビ21)
伝統的な教育学は「服」について原理的に考えてきていないんですよね。

学校

■【速報】新学期が始まった途端、中学校でクラス分けやり直し 「生徒指導上配慮できてなかった」3年生を臨時休校(京都新聞)
■生徒指導上「必要な配慮できていない」と保護者から指摘 滋賀・守山市の中学校でクラス分けのやり直し 授業開始に遅れ(関西テレビ)
問題が発生したことは分かりましたが、どういう問題だったかは記事だけではわかりませんね。

幼児教育

■「経営運営のゆとりは保育の質にかかわる」76年ぶりの配置基準見直し 現場の多忙な1日 理想の人数は【ともにはぐくむ】(2)(静岡新聞)
改善されたとはいっても、理想には程遠く。

教育全般(国内)

■令和の小学生の「将来の夢」は?会社員がランクイン 一方「親が子どもに就かせたい職業」1位は20年間変わらず…【Nスタ解説】(TBSテレビ)
キャリア教育が機能していないことが分かる結果とみていいんですかね。

【教育学でポン!?】2024年4月8日

読書が捗りました。
【本日の歩数】2937歩■長距離移動。

働き方改革

■教職員の働き方、見直し加速へ 「部活動指導の負担の軽減」など5本柱で改革推進 秋田(秋田テレビ)
いちばん効果があるのは「正教員の増員」ですが、一言もなく。

不登校

■飯田のフリースクール「太陽学園」、高校部初の入学式 1期生9人迎える(飯田経済新聞)
■「無料塾」開く24歳女性 不登校や家庭の事情抱える中高生対象に 子どもたちが笑顔でいられる場所守る【アスヨク!】(イット!)
子どもたちの居場所を確保するために尽力する姿に頭が下がります。下支えしてもらっている間に、本当は学校自体が変わっていかなくてはいけないのですが。

学校

■津山市のすべての公立小学校で「学年担任制」を導入 子供たちを“たくさんの先生たち”で指導【岡山】(OHK岡山放送)
■県内初導入 小学校で「学年担任制」 学校教育の充実に/岡山・津山市(津山朝日新聞)
学級担任制は昭和の学校や社会の仕組みの中では機能してきたようですが、昨今の社会情勢にはマッチしていない印象があります。

■児童の食物アレルギーに関する《情報漏えい》給食業務請け負う会社の従業員が持ち出し 高知市の小学校(高知さんさんテレビ)
学校内でコピーできなかった事情こそが解決すべき本当の問題なのでしょう。

■「小学校の統合進む」学校規模の適正化に向けた方針に基づき 明成小学校と馬場小学校 統合記念式(MRO北陸放送)
■新たな歴史刻む 新小学校「竹山」が開校 「主人公は子どもたち」(丹波新聞)
■「仲良く過ごしたい」統合小学校で気持ち新たに新学期 「子供の笑顔が広がるように」(島根・浜田市)(TSKさんいん中央テレビ)
■県内各地で入学式!36年で小学1年生の人数は半減…最後の新入生迎えた“立間小”に休校から2年ぶり再開の“柳谷小”は(南海放送)
■「新しい環境になって新鮮!」2つの中学校が統合した新たな安芸市立安芸中学校 開校式(KUTVテレビ)
■「笑顔で楽しく過ごせる学校に」9年制の義務教育学校『球磨清流学園』の開校式 “旧渡小・一勝地小・球磨中”が統合再編(RKK熊本放送)
■「新たな伝統つくりたい」 義務教育学校「球磨清流学園」で開校式 熊本豪雨被害を機に再編(熊本日日新聞)
■旧祁答院町の4小学校が合併「祁答院小学校」開校  鹿児島・薩摩川内市(鹿児島テレビ)
日本全国で学校の統廃合が急速に進行しています。新しい学校には、単にこれまでのような選抜と配分の役割を担うのではなく、地域の持続可能な発展の核となるよう機能と性質をアップデートしていく必要があるように思います。