【教育学でポン!?】2021年1月7日

伊勢物語の和歌「思ふこと言はでぞただに止みぬべき 我と等しき人しなければ」が、急に刺さった。

文部科学省

■緊急時における ICT を活用した学びの保障に関する文部科学大臣から民間事業者への協力依頼(概要)(文部科学省 ※PDFファイル)
■新型コロナウイルス感染症対策としての ICT を活用した児童生徒の学習活動の支援について(通知) (文部科学省 ※PDFファイル)
■オンライン授業で支援要請 萩生田文科相、PCメーカーに(共同通信)
■文科相、学校のICT整備へ企業に協力要請(日テレNEWS24)
この段階に来て学習環境を揃えられていない自治体は、かなり危機感薄かったですね。ハードが来ても、すぐ授業で使えるようになるわけじゃありません。教員に対する研修は大丈夫でしょうか? 結局は「教育は人なり」です。

COVID19

■学校への休校要請しないと首相(共同通信)
■時差登校、オンライン授業に切り替え…緊急事態宣言決定、教育現場も対応追われる(毎日新聞)
■コロナ対策徹底、3学期スタート 感染拡大「今が正念場」(共同通信)
■緊急事態宣言を踏まえた学校の対応 千葉県教委が通知(チバテレニュース)
■”画面越しの校長先生”…オンラインでの始業式後には「授業」も 大阪市立小学校で3学期始まる(FNNプライムオンライン)
■3学期スタートに合わせ「黒板アート」サプライズ 新型コロナの影響受ける児童のために 「うれしかった」(NBS)
権力者がやれと言えば、やるしかないのであります。まあ各自治体と保護者が臨機応変に対応して、それを学校が容認できる体制にしていくのが良いだろうとは思います。

■【特集】「受かりますように!コロナにかかりませんように!」受験シーズン到来 家での入試はアリ?『オンライン入試』動き出す大学も(MBS ※映像と音声が流れます)
■東京外大が「午後から入試」に コロナ対策で異例の直前変更 「昼食は学外で」(毎日新聞)
受験生は、ただでさえ大学入学共通テストの度重なるレギュレーション変更に翻弄されているうえに、コロナ禍に巻き込まれて、本当に大変です。大人たちのほうでできるだけのフォローをしていきましょう。

教育全般(国内)

■“栗原心愛さんの事件でも弁護士がいれば…” 全都道府県に配置される「スクールロイヤー」という希望(文春オンライン)
■「スクールロイヤー制度で、いじめはなくなりますか?」 弁護士が考える“いじめと法律”(文春オンライン)
記事では「いじめ」に焦点が当たっていて、子ども中心に考えていこうという姿勢が示されていて安心します。一方、「校則」も大きな法的問題になります。学校内では私権が制限されるのが当たり前という現実を「法的」にどう解釈するのでしょうか?

■早生まれに負けない子育て 誕生日順のクラス編成で早生まれの子が伸びる! 玉川学園小学部の取り組みの教育効果は?(EduA)
そもそも4月入学3月卒業というのは、子どもの成長や発達に配慮したものではなく、単に大人のほうの都合で決まっているだけです。入学のタイミングを1年に4回とか6回に増やせば、「早生まれ」の問題は生じませんね。

■財力がある家庭の子ほど「東大」に進学する現実 大学受験ではずっと「公平さ」が問われてきた(東洋経済ONLINE)
「平等」と「公平」と「公正」という概念が、新自由主義以降急速に変化してきています。

■「担当教科の平均点を上げたかった」試験問題漏らした講師処分【愛媛】(テレビ愛媛)
競争を導入すると、こうなります。

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