【教育学でポン!?】2020年2月13日

妻に誘われて、ジムというものに行くことになったのでした。ほぼ30年ぶりにプールで泳ぎましたが、体は泳ぎ方を忘れないものですね。明らかに体力・筋力は落ちていましたが、運動神経はしっかり機能してくれました。教育というものを考えるときにも、こういう身体性に対する洞察はとても重要になってきます。

教育全般

100万人の子どもが「読む楽しさ」に目覚めた…講談社おはなし隊の20年(現代ビジネス)

元気が出る記事です。企業による文化活動(専門用語でCSR=Corporate Social Responsibility)は、もっと注目されていいですね。参考=『協育のススメ―戦略的教育CSR×学校』

2020年度“教育改革”を前に悩む子どもの教育…一番大切なのは「情報力」と「導き方」(FNN PRIME)

教育学的な知見では、一番大切なのは、子どもに対する愛情と信頼ですかね。

教育実習先のセクハラ、後を絶たず 相手は評価者「泣き寝入り」も…(西日本新聞)

大問題です。うちの学生も泣き寝入りしているかもしれないと思うと、厭な気持ちになります。個人的にはボラハラ(ボランティアの強要)も気になっていたりします。大学と実習校の関係も、なかなか微妙なところなんですが。まあ根本的には教育実習のシステム構想自体が問われるところではあるでしょう。

「東大」合格!難関突破で夢へ一歩 推薦入試、福島県から2人(福島民友)

夢に向かって頑張ってください。しかし相変わらずヤフコメが地獄。知識をアップデートできていない勉強不足の人々が推薦入試を批判しております。

「GIGAスクール時代のICT×インクルーシブ教育」をテーマに公開授業とセミナーを2月29日に開催(Impress Watch)

「宮沢賢治の世界をマインクラフトで作る」って、すごいですね。どんな実践なんでしょう、興味しんしんです。東京学芸大学の先進的な取組みにはいつも感心します。

大津市のいじめ対策「特化し過ぎ」 新市長、教育政策見直す方針(京都新聞)

教育学の知見を踏まえると、多少の不安を覚える内容の記事です。いじめ対策を転換して「不登校対策や道徳教育」や「家庭教育の充実」を強調するところなど、勉強不足の人が典型的に言いがちなところです。記事では細かいところが分からないので、内容をしっかり見ていきましょう。