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【教育学でポン!?】2020年12月21日

研究室のドアノブや水道の弱口に触れると、静電気がびしっと来て、つらい。

文部科学省

■萩生田文部科学大臣会見(youtube令和2年12月21日)
少人数学級実現など予算確保を誇らしく語る姿が印象的な他、個人的に注目したのはデジタル教科書の扱いとオンライン授業における「著作権」の扱いでしたが、マスコミはCAが教育現場に入る可能性を大々的に取り上げているのでした。

オンライン授業・ICT

■デジタル教科書使用、制限撤廃へ 授業時間の「2分の1未満」要件(共同通信)
大臣会見では「制限撤廃」とは言っていません。紙の教科書が無償なのに対し、現在有償のデジタル教科書の「対価」をどう扱うかなど、考えることはかなり多いです。個人的には、学校単位でクラウドで利用できるように無償配信するのがいちばんいいと思いますが、技術的・著作権的に要検討というところ。

■子どもに1人1台PCだけで教育デジタル化が進むとは思ってないよね(現代ビジネス)
冒頭から文体で山本一郎だと分かる文章でした。いつも通り軽い語り口で韜晦していますが、旬なネタを総合的に詰め込んでいて、なかなか鋭いですよ。

■オンライン授業は「嫌われもの」?多数の大学生は現状の大学生活についてどう思っているのか?(室橋祐貴)
なるほど。多面的・多角的な分析になっていました。

教育全般(国内)

■少人数学級で麻生財務相が問題にしているのが単純な学力なら、ますます「教育の本質」は失われてしまう(前屋毅)
財務省はどうやら日本を滅ぼしたいようです。

■SNSの普及が教師を苦しめる! 「ブラック化」を阻止したい教師の仕事(ダ・ヴィンチニュース)
いわゆる「いい教師」像は、ずいぶん変わりましたね。

■世界的数学者も生み出した、60年以上続く学力コンテストの凄み(YAHOO!ニュース)
エレガントな記事でした。

■教室で防寒着ダメ?コロナ対策で真冬も窓全開…凍える生徒(西日本新聞)
■やり過ぎ指導?女子生徒の髪に黒染めスプレー 「体罰だ」「厳しい指導必要な場合も」(47NEWS)
なんでこうなるかな。

教育全般(海外)

■コロナで大学退学を考える日本と、大学進学を考えるスウェーデンの「違い」(現代ビジネス)
日本は教育に公金を使わない国です。財務省の方針です。

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【教育学でポン!?】2020年12月20日

たくさん寝たけれど、窓を開けて快晴の空を見たとき、ちょっと損をしたと思ってしまった。

オンライン授業・ICT

■オードリー・タン、日本の高校生と議論の裏側 九州トップ7校が集結、初のシンポジウム開催(education×ICT)
■超天才「台湾IT大臣」高校生の疑問にどう回答? オードリー・タン、頭の中身がすごかった(education×ICT)
なかなか刺激的な記事でした。さすがオードリー・タン。おもしろかった。教育学的にいちばん刺さったのは、「学校とは、学びたいと思うすべての人々のための資源」という言葉でした。

■コロナ禍で脚光…オンラインだけの塾が爆誕 しかも講師は全員現役の京大生、東大生バージョンも計画中(まいどなニュース)
まあ、こういう塾がないほうが不自然ですかね。

教育全般(国内)

■【少人数学級】実現に向けた小さな一歩と、大きな譲歩(BEST T!MES)
ご指摘の通りですね。私も微力ながら貢献できるように頑張りたいと思います。

■「無理して学校なんか行かなくていい」…不登校になった我が子と、一緒に歩むことを決めた母親の覚悟(まいどなニュース)
■学ぶ場は校外にも 課題は「内申点の扱い」いじめと向き合う〈第3部〉 当事者たちの本音④(岐阜新聞)
当事者たちは、みんな真剣です。いろんな可能性があっていいでしょう。ただ専門家の立場からすれば、記事を書く方には、できれば、2015年に「教育機会確保法」が制定されたことに触れてほしいところです。この知識があるだけで、風景ががらっと変わります。

■必死で勉強しなかった人ほど「教育ママ」「教育パパ」になる、実際には?(大人んサー)
まあ教育学が蓄積してきた経験から言えば、教育ママや教育パパが良い結果を生む可能性は低いでしょう。人にとやかく言う前に、自分自身が何かに真剣に取り組む姿勢を見せることが大事ですよ。

■都道府県別ランキング…最も「勉強熱心な社会人」が多い県は?(幻冬舎GOLD ONLINE)
意外性がなさすぎる結果でしたが、意外性がないということが分かっただけでも一歩前進なんだぜ。

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【教育学でポン!?】2020年12月18日

たいへんな一年だったなあ。

オンライン授業・ICT

■コロナで学級閉鎖相次ぎ 道教委オンライン学習推進(HTB)
早め早めの対応でよろしくお願いします。

教育全般(国内)

■教員採用、教室確保が課題 国・地方で「協議の場」設置 35人学級(時事通信)
臨時採用で賄うとかは本末転倒ですからね、頼みますよ。

■尾木氏、35人学級化に憤り「25人じゃない??」(日刊スポーツ)
まあ、そう言いたくなる気持ちそのものは分からないでもありません。

■教員の長時間勤務改善 福島県内小中学校、一斉下校や退勤導入(福島民友)
仕事の量そのものを減らさないと、意味ないと思いますよ。

■早稲田・慶應の入試にも導入「主体性評価」、学生は賛成?反対?コロナ禍の影響も(LIMO)
そもそも「主体性評価」とは指導をより個別最適化するためのものであって、「選抜の資料とするための評価」には馴染まないと思うんですよ。「評価」の活用の仕方がおかしいんじゃないでしょうか。

■記憶はなくても…ただ一人の在校生が学ぶ“ふるさと”の授業 被災地の小学校が来春休校に【福島発】(FNNプライムオンライン)
なんだか、切ない話ですが、こういうことが現実にあるんですね。

■問いのコツ教えます 学校って何?を探究する出張授業(U22)
「学校って何?」とは、我々教育学者が全身全霊で取り組んでいる問題なので、簡単に答えが出てしまっては困るんだぜ。

教育全般(海外)

■オンライン授業盛り上げる“小学校教師の秘策”が話題 米(女性自身)
すごい秘策だったら大学の授業でパクってやろうと思って読み始めましたが、これは使えなさそうだ…

■デイヴィッド・グッドハート「社会が分断されたのは能力主義によってエリートが増えすぎたからだ」(COURRiER JAPAN)
有料になる前で読むのやめたけれども、まあ、イギリスではハマータウンとかで語り尽くされているテーマな気がしないでもない。

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【教育学でポン!?】2020年12月17日

VR卓球が上手になりつつあります。

文部科学省

■令和3年度予算編成 大臣折衝(文部科学省)
■令和3年度予算編成 大臣折衝(youtube)
目に見える成果が上がりました。さしあたって私個人としては萩生田大臣の株がストップ高になっていますが、本当に大臣の功績だったかどうか、そして実際に教育が良くなるかどうかは、今後しっかり検証していきます。

オンライン授業・ICT

■村田製作所が横浜・みなとみらいに「Mulabo!」をオープン 小学校高学年向けの「科学」の不思議と面白さを体験できるSTEM施設(こどもとIT)
楽しそう。民間企業による教育CSRは、どんどん活用していきたいものです。

■日本で「オンライン教育が進まない」本当の理由 海外よりIT技術が遅れているわけではない(東洋経済ONLINE)
まあ、そういう視点があってもいいという話ですね。

教育全般(国内)

■働く教員ほど利用できない変形労働時間制の導入は「荒れた職員室」につながるのか(前屋毅)
御指摘通りで、仕事の量を減らさないのに、時間だけ減らしてどうしたいのかという。

■「少人数学級の課題は教員の“数と質”」カギは教員免許法改正…小学校が2025年度までに35人学級へ(FNNプライムオンライン)
教員の数を増やすべきという話はその通りなのですが、それを「特別免許状」で実現するのが良いかどうかはまた別の話になります。

■【少人数学級の影、副作用】先生の忙しい日々は改善する? 悪化の可能性も(妹尾昌俊)
なるほどの御指摘なので、見えやすい成果に浮かれず、現場の様子をしっかり見て、検証していきましょう。

■「不登校は不幸ではない」といえる確かな理由 コロナ禍で増加する不登校の子どもたちの処方(東洋経済オンライン)
不登校そのものは、もちろん不幸ではありません。学校歴によって人を判断したがる人々が不幸を撒き散らしているだけです。

■奇跡の公立小学校が教える「見えない学力」自然と成績もアップする(BOOKウォッチ)
教育界では良く知られている学校と校長先生の話です。

■2ちゃん創設者が訴える「お金教育」の必要性 学校を「就職予備校」にする必要はないけれど(東洋経済ONLINE)
「お金教育」の必要性がテーマじゃありませんね。タイトルのつけかたがおかしいです。

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【教育学でポン!?】2020年12月16日

VRゴーグルのおかげで、体を動かして、よく寝られます。

文部科学省

■博士を目指す学生の皆さんへ(文部科学省)
萩生田大臣就任以来、いちばん感動的な文章でした。良い仕事をしました。

■文科省・博士課程進学者の半数を支援へ。博士学生の待遇改善に向けた大きな一歩(室橋祐貴)
うむ。

教育全般(国内)

■小学校の1クラスの定員 35人以下で最終調整 令和7年度までに(NHK)
■公立小学校、全学年35人学級に 5年で実施、標準法改正へ(共同通信)
■公立小学校、35人学級へ 21年度から5年で教職員確保―政府(時事通信)
一歩前進ではありますが、まだまだ足りませんね。

■使い捨てられる教師たち 「非正規教員」制度の構造的課題(時事通信)
そうなんです。新自由主義の浅はかな考えが教育を直撃しています。専門家たちは当初からこうなると指摘し続けてきて、そして予言通りに教育がボロボロになっているのに、政治家や財務省は日本をさらにダメにしたいようです。

■マイナカードに学校の「成績」 対象小中学生 2023年度にも(FNNプライムオンライン)
マイナンバーカード、こういう使い方がされるだろうと思っていましたし、この先はさらに恐ろしい活用のされ方が開発されるだろうと推測します。AIやビッグデータと連動すると、なかなか恐ろしいことになります。

■教員の長時間勤務 改善傾向も80時間超の教員も一定数 群馬県(群馬テレビ)
研修や会議の在り方を見直すよりも先に、文科省や教育委員会がわけのわからない書類を廃止すればいいと思いますよ。

■「二重の不安」をどう乗り越える――障がいのある学生の教育実習はまだ「黎明期」(YAHOOニュース)
とても興味深く読みました。勉強になりました。記事のまとめにあるように、一例ずつ積み上げてきましょう。

■“威圧的な態度”メール…学校内で共有せず 七北田小 いじめ調査結果改ざん問題〈仙台市〉(仙台放送)
この問題の本質からは遠い話ではありますが、これはこれで大切なことではあります。ほうれんそう。

■三ない運動撤廃後の教育現場支援【”乗せて教える”を支えるには教育委員会の支援が必要】(carview)
なるほど、少しずつ学校現場も変わりつつありますね。

■学校でお金の話をしよう。子どもに教える「ファースト・キフ」の体験、日本の学校でも寄付教育はもう始まっている(GLOBE+)
寄付そのものはとても重要だとして、ただし、なんでもかんでも教育にブチこめばいいってもんじゃないんです。これを増やした分、なにを減らしますか? まず先生の数を増やすために教育に寄付をしてもらえませんかね?

■生まれ育った家庭と地域で人生が「決まってしまう」日本教育のリアル 『教育格差――階層・地域・学歴』(松岡亮二 著)――ベストセラー解剖(文春オンライン)
30年ほど前から、つまり新自由主義が大きな顔をし始めた頃から指摘され続けてはいます。が、新自由主義によって「自分さえ良ければいい」という人がどんどん増えているようです。

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