【教育学でポン!?】2024年3月24日

ネットで日本読書学会の勉強会に参加しました。
【本日の歩数】5711歩■ひきこもり。

働き方改革

■[変わる部活動]地域移行1年、成果と課題は(讀賣新聞オンライン)
あと2年でまとまる気がしない。

ジェンダー

■県立浦和高校生から「共学化反対」の声相次ぐ…「別学の選択肢奪い多様性踏みにじる」(讀賣新聞オンライン)
共学化に反対すること自体は自由ですが、しかし「多様性」の言葉の使い方は完全に間違っています。本当の多様性とは、男女差どころか受験そのものをなくして学区内の子どもが学力等に関係なく同じ高校に通う状態を指しますから。

学校

■リアルな「体験型キャリア教育」、狙いは子どもたちの起業家マインド育成 好きなものに打ち込む子「勝ち切る執念違う」(education×ICT)
起業家を育てようとの意気込みですが、現在の学校教育は全体的に「労働者」を育成するコンセプトで固められているので、一部(たとえばキャリア教育だけ)を変えるのでは変革は望めないでしょう。

■少子化で県立高校と私立高校の2026年度以降の「公私比率」見直しへ 富山(チューリップテレビ)
よくよく考えれば不思議な仕組みですよこれ。

■地域に開かれた学校完成 「柵原学園」内覧会 4月9日から使用開始/岡山・美咲町(津山朝日新聞)
今後の学校は、こういうふうに、単なる教育機能だけでなく、地域のハブになるような形に変わっていくでしょう。それに伴って、本来の教育機能のあり方も変わるのだろうと思います。

教育全般(国内)

■AI時代「子どもが不登校でも“問題”ない」本当の訳 つらいこと、嫌なことからは逃げてもいい?つんく♂✕孫泰蔵氏の「意外だけど納得の答え」(東洋経済オンライン)
経歴は違っていても、深いところで共振しているような対談でした。

■50代まで“奨学金”返済する人も…“給付型奨学金”の普及訴え 「金銭的問題でやりたいこと諦めないで」(NST新潟総合テレビ)
理想を言えば教育費無償を目指すべきところ、奨学金の充実は次善の策ではありますが、中でも給付型を充実させていくのは現実的な路線でしょう。

教育全般(海外)

■世界に広まる公文式─成功の秘訣は地方での「ハブ化」にあった(COURRiER JAPON)
■「公文が地域にないなんて不公平だ」 教室拡大の原動力は教師の熱意(COURRiER JAPON)
自学自習の仕組みとしてはドルトン・プランに似ていますが、公文は指導員の役割と機能をもっとシンプルにして導入のハードルがぐんと下がっているような印象です。