【教育学でポン!?】2023年6月5日

非常勤講師も後半戦に入りました。
【本日の歩数】9249歩■非常勤講師。

働き方改革

■【みんなで考えよう】学校の部活動を地域に移す改革が進行中──そのメリットやデメリット、あるべき姿などについてどう思いますか?(Yahoo!JAPANニュース)
様々な立場で多様な考え方があるので、多数決で乱暴に決めると禍根を残しそうです。三方ヨシとなるアイデアが何かないか。

■「定額働かせ放題」教員のブラックな現状。就活生からも「学校は“沈みかけた船”」と見放されて深刻ななり手不足…学校教育の危機に、どうする文科省!?(集英社オンライン)
給特法も急いで解決しなければいけない具体的な課題ですが、しかし残念ながらそこだけ変えても本質的なところは変わりません。本質的な問題は新自由主義の精神による「公教育のサービス産業化」です。つまり「金の量」の問題ではないのです。

■「今できることは直ちにやる」県教育長、教員の働き方改革やメンタルケアへ「スクラップ&ビルド」求める(沖縄タイムス)
トップがメッセージを出すことは大事です。ただ笛を吹くだけでは、現実は変わりません。どれだけ本気か。

ICT

■データで“チーム学校”を支える教育ダッシュボード(教育とICT Online)
急速に進化している領域です。これまでは漠然と「見える化」などと呼んできましたが、試行錯誤を経て、具体的なツールとして定着しそうな雰囲気です。

不登校

■不登校の小中学生達の“居場所”に…フリースクールを富山県知事が視察「ニーズがある事よく分かった」(富山テレビ)
不登校に対する自治体の施策には、様々な選択肢があります。地域の事情を踏まえて良い方針を立てていただきたいです。

学校

■高知市立小中学校 6割以上がプール老朽化(RKC高知放送)
高知だけでなく、全国的な問題です。高度経済成長期に作ったインフラが一斉に賞味期限切れを起こしています。ハードだけでなく、ソフトの方も。

■県立高校再編で…高校生の通学費補助へ 南砺市(日テレNEWS)
全国的な問題です。しかしオンライン授業が当たり前になった未来では、どうでもよい話になります。

■福山生徒会連合 ~ 全国でも例がない「学校をこえた生徒会のつながり」に期待!(備後とことこ)
いいですね。ただ「全国でも例がない」というのは、どういう意味だろう。80年代の愛知県ではいろいろ盛り上がっていたような。

幼児教育

■『園児の半数が外国籍』の保育園 保護者も「ほとんど日本語が読めない」 対応求められる現場は“日本の小学校進学”見据え危機感も(MBS NEWS)
ずいぶん前から大きな問題になっていますが、対応は非常に遅れています。海外では先進的な取り組みが様々あるので、参考にしたいところです。

教育全般(国内)

■「目的ありきの教育は志が低い」20年以上教育現場を見てきた作家と大竹が議論…いい子が増えたウラに潜む闇とは?(文化放送)
ガート・ビースタが「中断の教育学」という概念で理論化していますよ。