【教育学でポン!?】2023年6月6日

出勤時に忘れ物をしていったん家に帰ったり、帰宅時に忘れ物をして教室に戻ったり。
【本日の歩数】9821歩■自宅と学校を往復。

働き方改革

■教員処遇「抜本的に改善」と明記 政府、7日に骨太方針案(共同通信)
「抜本的」と言った以上は、単にお給料を「量的」に増やすだけではなく、本質的・構造的な問題に切り込んでくれると理解しますよ?

■島根県の教員不足37人で過去最多 教員は都道府県間の争奪に…欠員分はそのまま他の教員の負担増(BSS山陰放送)
こうなりますよね。

■クラブから指導者を出せない現状も浮き彫りに…部活動指導における「地域移行」意見交換会【岡山】(OHK岡山放送)
総論では賛成としても、各論になると急にブレーキがかかります。

■スイミングスクールが小学校の水泳授業 5校に温水プールで(両丹日日新聞)
「三方ヨシ」(三方とは子ども・教員・民間施設)が理想です。

不登校

■学習塾が不登校生支援 金沢、小松、白山の6塾連携(北國新聞)
本来なら公教育の範囲内で責任を持って解決すべき問題ですが、人も金もない以上は、民間の力を借りるしかありません。

■「ティーンのためのサードプレイス」家でも学校でもない第3の居場所“ユースセンター金沢”が開所【石川発】(石川テレビ)
従来は「地域」がこういう役割を果たしていましたが、公共性の基盤が掘り崩されて地域が機能しなくなったので、意図的・計画的にこういう場所を増やしていくしかありません。

学校

■未就学児に3万円 小中の給食無償化も 物価高騰の影響を受け 千葉・銚子市(千葉日報)
まっとうな税金の使い方です。しかし、給食費を無償化する自治体が急増していますが、国はどうする気なのか。

■加入率減「PTA解散」→『有志団体』設立へ 教職員、保護者に地域住民も巻き込み「支えたい人、応援できる人」で学校支援(長野放送)
新自由主義によって公共性の基盤が崩壊し、PTAを成立させる基本的な条件が失われている以上、新しい公共性の形を模索するしかありません。

■学校適正規模等を検討へ 15委員を委嘱し諮問 鴨川教委(房日新聞)
■生徒数が減少 奈井江商業高校を閉校へ 公立高校の配置計画案 北海道教育委員会(日テレNEWS)
どんどん学校がなくなります。

高等教育

■「AI教育に重点」ドワンゴと日本財団がオンライン大学開校へ(テレ朝news)
定員5000人は思い切っている印象です。成り行きを注視しましょう。