【教育学でポン!?】2023年6月3日

板橋区立美術館で開催中の「生誕110年佐藤太清展―水の心象」を観てきました
【本日の歩数】6597歩■西高島平を闊歩。

働き方改革

■うつ病、休職、自殺…同僚が自殺した学校現場で見たパワハラと「隠ぺい体質」 校長は「勤続」で責任不問、職員室は異様な静寂(education×ICT)
不幸な事件ですが、学校全体に余裕がないのが根本的な原因です。仮に校長に問題があったとしても、その校長も教育委員会や政治家などから何らかのプレッシャーを受けていたはずです。

ICT

■子どもたちの「問題解決とメタ認知の力」を養う「話し合いの可視化」とは? カエルの合唱研究で得たテクノロジーを活用(education×ICT)
関心を持ちました。ちょっと調べたところでは料金が出てこないけれど、使ってみたいなあ。

■働き方改革へ期待は高いが 【長野県内教育現場 生成AIの波㊤】(信濃毎日新聞デジタル)
この程度の使い方なら、特別な対応をするまでもなく、情報リテラシーの基礎を押さえていれば問題ありません。

■長野県と全77市町村による「協働電子図書館」、注力する「学校との連携」の中身 英語や探究、郷土学習など電子書籍活用を提案(education×ICT)
エンドユーザーにとって有意義でありがたいサービスなのは間違いないでしょう。問題は、著作権者の利益をどう保障するか。

ジェンダー

■東工大「女子枠」設置の波紋 不平等や逆差別の声も「批判覚悟で突き進まないと間に合わない」危機感(AERA dot.)
教育を変えることで社会全体を変えていこうというアクションですが、それが個々人の利益と合致するわけではないのが難しいところでしょう。

学校

■「小学校側が積極的にリュックOKの発信を」指定品ではないランドセルを高額で準備せざるをえない理不尽 脱「ランドセルありき」で、隠れ教育費は大きく減少する(PRESIDENT Online)
学校で何を使うかは法律で決まっているわけではないので、本質的には何でもいいのですが、現実的には教育委員会や各学校の指定によって決められています。そしてそれは高度経済成長の過程で徐々に積み上げられてきたものですが、文科省や教育委員会が上から押しつけたというよりは、国民の要求を反映したものだったことは意識しておいてもいいのでしょう。

■受験界に論争を引き起こした「暗記数学」 受験数学は暗記力なのか?(おとなの週末web)
厳密に言うと「暗記」ではなく、「パターン認識」を反復することによる「納得」と考えた方がよさそうです。解法を一回だけ眺めたところで、納得のプロセスをすっ飛ばして身につくわけありませんよ。

■第2子以降の給食費を無償化へ 物価高対策で 東京・新宿(毎日新聞)
自治体ごとに給食費無償の動きが広がっていますが、国の施策への圧力となるかどうか。

教育全般(国内)

■教育の分野で活躍する専門家が選ぶ「学校教育関係者」にお薦めの本10冊 GWを知識とスキルのアップデートに役立てよう(education×ICT)
読みたい本ばかり増えていきます。

■学習塾に通う子供たちが田植えを体験 「昴」が30年以上前から実施(KYT鹿児島読売テレビ)
というか、小学1・2年生から学習塾に通っているんだなあと。