【教育学でポン!?】2023年6月2日

酷い雨でしたが、張り切って授業をやって来ました。
【本日の歩数】8303歩■自宅と学校を往復。

働き方改革

■立民、給特法廃止法案提出 教職員の処遇改善(時事通信)
■給特法の廃止法案、立憲が単独提出 維新と歩み寄れなかった「宿題」(朝日新聞DIGITAL)
これが通るかどうかは別として、今後の動きにも注目しましょう。

ICT

■ChatGPTは最高の家庭教師にもなる可能性 AI社会を生きる子どもに何を教えるべきなのか(AERA dot.)
何か決まった答えを要求するのではなく、「会話の相手」として活用できるかが重要という感じでしょうか。

■学びの場と可能性を広げるメタバース・VR(教育とICT Online)
まだまだ入口に過ぎないので、テクノロジーのさらなる発達に伴って活用の範囲ももっと広がりそうです。

■セガ、「ぷよぷよプログラミング」にネットワーク利用で双方向性を学べる新しい副教材を無償提供(こどもとIT)
現場で活用された実績を踏まえて、さらに進化し続けている印象です。

■子ども自殺増で政府緊急対策 端末でリスク把握し予防(時事通信)
いくつかの自治体で既に活用が始まっているシステムです。

学校

■学校トイレの地域開放は大丈夫? 大阪教育大付属池田小事件と文京区元町小の鏡子ちゃん殺害事件から考える(Yahoo!JAPANニュース)
犯罪抑止のための、いわゆるアーキテクチャの技術は、急激に進化している印象です。ディストピア的に世知辛い話ではありますが、学校の形が現在の形のまま変わらないのであれば、現実的には活用していくしかないのでしょう。

教育全般(国内)

■岸田首相「こども誰でも通園制度」表明も「異次元にズレてる」…意外な逆風の理由は?(SmartFLASH)
■異次元の少子化対策でかえって出生数減が進む?「令和の大愚策」と評される理由(マネーポストWEB)
■「財源の議論をしっかりとやるべき」異次元の少子化対策の財源巡り自民党内からも異論が相次ぐ(TBSテレビ)
「家族」の理念に本質的なメスを入れないと解決しない問題なのに、一番の急所を回避して最大の矛盾に目をつぶる気でいる以上、何をやっても無駄になりそうです。

教育全般(海外)

■米国の教育環境に劇的変化、コミュニティー・カレッジの学生が急増中 4年制大学で学生数が減少する中、コミカレが人気呼ぶ理由とは(JB Press)
日本とアメリカとでは高等教育のあり方がまるで違っているので直接的な参考にはなりませんが、このトレンドの変化が何かの先触れなのかどうかは気になるところです。

■現場を去っていく教員たち、背景に銃乱射やパンデミック 米国(CNN.co.jp)
どこも教員不足。だとしたら、日本という国に固有の問題ではなく、「資本主義社会」として何か共通の問題があると理解すべきということになります。