【教育学でポン!?】2022年9月11日

上野に伊藤若冲を観に行ってきました。
【本日の歩数】8725歩■上野から谷中あたりを散歩。

働き方改革

■臨時教員の確保 なぜ困難に? 鹿児島県内の公立小中学校、5月1日時点で教員47人不足 採用倍率低下で「正規」になりやすく…県教委、潜在人材掘り起こしへ(南日本シンビン)
根本的な原因にまったく目が向いていないので、問題は混迷するばかりだろうと予測します。

ICT

■教育系YouTuber「ヨビノリ」 その魅力は授業動画以外にも?(Real Sound)
こういう学びのための動画コンテンツが増えて、利用する人が増えるのは、とてもいいことですね。

いじめ

■橋下徹氏「校区撤廃して外の世界へ」 副島淳のいじめ経験「学校が地球全体そのものだと思っていた」(ABEMA TIMES)
教育学的に言えば、いじめの話と校区撤廃(つまり学校選択制)の話は分けて考えないとだいたいおかしなことになります。

学校間接続

■小4で偏差値42から灘→MITに進学した起業家が語る「中学受験」で大切なこと 前編(現代ビジネス)
■名門灘校→模試D判定から“塾ナシで現役東大合格”の起業家が考える「勉強する意味」 後編(現代ビジネス)
多岐にわたる内容ですが、受験に関して言えば、子どもが進んで受験したがったら応援して、特に興味がなければやめとくのがよいという感じでしょう。親だけ張り切っている状況だと、だいたい破綻します。

■一発入試で決まる日本ほど夢のある社会はない…年収300万円台世帯から東大に進んだ私が言いたいこと 「親ガチャ」で全てが決まる社会は絶望的(PRESIDENT Online)
教育学的に言えば、本質的な問題は、いわゆる一発テストが本当に測っているのは何か?というところにあります。

■東京都足立区が運営「無料学習塾」のスゴイ実力! 生徒が名門都立高に続々合格(日刊ゲンダイDIGITAL)
自由主義時代の古典的な「公教育」の範囲からは逸脱している取り組みですが、新自由主義時代に対応した公費の使い方としてはありという感じか。おそらくもう「公教育」の定義自体をアップデートしなければいけない時代なのでしょう。

ジェンダー

■女子はダンス、男子は武道…体育の男女分けにモヤモヤします(西日本新聞me)
男子もダンスをやりたかろう。

学校

■高校で必修の「総合的な探究の時間」 教員の5割が「生徒の質問に答える時間や人脈がない」(まいどなニュース)
教師が教えるまでもなく探究活動が成り立つような形にするしかありません。

■再編計画で統廃合・新校設置の丹原高校 存続求めて署名活動 9月末までに1万人目標【愛媛】(テレビ愛媛)
仮に今存続したところで、ジリ貧です。署名も結構ですが、他に考えるべきことが山ほどあるはずです。

幼児教育

■「保育園留学」に全国から親子が殺到中…子どもの越境体験がもたらす「驚きの変化」(現代ビジネス)
教育が地域の資源になる時代がやって来ました。しかし学校選択がいいことかどうかは丁寧に考える必要があります。

教育全般(国内)

■IQ130以上なのに「頭悪いんじゃない?」「能力ないね」なぜ日本は“ギフテッド”の才能を伸ばせないのか?(TBSテレビ)
本当に掲げた理念を実現しようと思ったら、従来の学校の形を超えていく必要があります。