【教育学でポン!?】2022年9月10日

クリエイティヴな仕事をした気になった一日。
【本日の歩数】5408歩■自宅と学校を往復。

働き方改革

■埼玉の先生「危機的状況」 採用試験の競争率低下 高校は7・0→4・1倍に 大学生へ「教師塾」開講も(埼玉新聞)
■宮崎県教委対策講じるが…教員志願者減少脱せず(宮崎日日新聞)
対応策のコレジャナイ感が半端ないのです。「魅力」はみんなよく分かっていますよ? 問題はそこじゃありません。

■「激務で倒れそう」ほとんどの教頭が過労死リスクの高い働き方をしている事実 仕事が多岐にわたり緊急対応も多い大変な業務(education×ICT)
民間企業でいうと本来は部長のような役まわりなのですが、民間企業が4~5人で回している業務を一人で負担している上に、課長も兼ねているような感じ。

■時間短縮だけの「働き方改革」でなく、教員が笑顔でいられる学校づくりを 小樽市立朝里中・森万喜子校長の思う「本質」は(education×ICT)
東京都や埼玉県で私も実際に見聞きしているところですが、校長先生が有能なだけでずいぶん働きやすい学校になります。本当に。

ICT

■世界に後れを取る「メディア情報リテラシー教育」今始めないとマズい訳 求められるデジタル・シティズンシップの視点(education×ICT)
「さぎしかな」と「だいじかな」は初めて知りました。

■「勉強教え合うアプリ」福井県の高校生が開発、会社設立へ 匿名で質問し同級生や先生が回答(福井新聞)
こういう若者がいると、心強いですね。

インクルーシヴ教育

■「障害児は分離され、通常の教育を受けにくくなっている」国連、日本政府に“分離教育”やめるよう要請(HUFFPOST)
■国連が日本政府に勧告「障害にある子どもにインクルーシブ教育の権利を」(Yahoo!JAPANニュース)
条約を批准した段階でこう言われることは容易に予想できたはずですが、無策のようでした。まずは公教育費を増やすところからです。

いじめ

■教員免許持つ弁護士・真下麻里子氏が法の視点を説く「いじめ予防授業」の中身 友達を仲間外れにすると「人格権の毀損」に(education×ICT)
まあ、大人の世界で権利が尊重されていない社会で、子どもがどう育つかは、そこそこ容易に想像がつきます。

学校

■多くの学校で基礎できていない、「調べ学習」押さえておくべき基本中の基本 学校の図書館改革手がける赤木かん子氏に聞く(education×ICT)
学校って、意外に教えていないことをいきなりやらせるところなんですよ。この記事の「調べ学習」の他に、「走り方」とか「ボールの投げ方」とか「歌い方」とか「読書感想文」とか「日記」とか。全部実は自然にできるようになるものではありません。

■二刀流教師•山本崇雄「教えない授業」が生徒の自学力を育む、納得の理由 教育活動の主語は「生徒」、変わる教師の役割は?(education×ICT)
かつて「教えない授業」なんて言ったら、大村はま(の信者)から大変な反発を喰らったはずですが、時代は変わったものです。とはいえ実際に記事を読むと、本当に「教えていない」わけではないことが分かります。

教育全般(国内)

■海外のプロも注目するドラマーYOYOKA、12歳で米国に拠点を移す真意 才能だけで突き抜けられる道のりをつくりたい(education×ICT)
夢のある話でした。楽しみながら才能を発揮して欲しいです。