【教育学でポン!?】2022年8月13日

ちょっと涼しくなったと思って温度計を見たら29.0度。これでも涼しく感じるという。
【本日の歩数】1197歩■引きこもり。

働き方改革

■小中高で深刻な教員不足、その数1,000人超…どうすれば教員は増えるのか?(TOKYO MX)
総合的に制度疲労を起こしているのは間違いないところで、姑息な手段をいくら弄しても、まさに「焼け石に水」です。

ICT

■全公立小中にデジタル端末配備終了 鹿児島県内 最多は鹿児島市の4万9500台、最少は三島村78台(南日本新聞)
■GIGAスクール、理念だけ先行? デジタル端末配備終わったけど…地方のネット環境不十分 メリット生かせず(南日本新聞)
準備の時間が十分にあったのにやれていないということは、単にやる気がなかったと見なされても仕方がありません。

夏休みの宿題

■「子どもの読書感想文」に思わず頭を抱えたエピソードに共感…その解決策は?(kufura)
■自由研究、こんなのいかが? 群馬大生や教員、YouTube配信(毎日新聞)
残り時間も少なくなって参りました。

いじめ

■「いじめは犯罪行為」と誤解する親たちの落とし穴 法律の誤解が「解決の可能性」を消す場合も(東洋経済ONLINE)
極めて基礎的なところからの解説ですが、基本が大事です。

学校

■ラジオ体操に宿題 親世代とずいぶん違う…夏休み事情(tys)
今の学校の具体的な現実の姿が分かる記事でした。

■「公立でこれはすごい!」 県立奄美高校の斬新な生徒募集ポスターが話題…「逆風」っちなんですか?(まいどなニュース)
教育学的には、公立の高校がこういう広報活動を始めていることに注目です。

教育全般(国内)

■「初めて湯船に浸かって、心地良さに漏らしてしまう子もいると聞いた」ゴルゴ松本が語った少年院での“命の授業”(ABEMA TIMES)
とても大事な仕事です。家庭や学校だけに子育てを押しつけず、大人みんなで寄ってたかって頑張りましょう。

■「いかに子どもたちが消費されない社会をつくるか」――オンラインとリアルで10代の「居場所づくり」に取り組むNPO代表に聞く 【子どもたちが、生きやすく】(日テレNEWS)
■10代は社会から“ネグレクト”されている――子どもたちの悲痛な声を聞くNPO代表の実感 【子どもたちが、生きやすく】(日テレNEWS)
家庭や学校以外の子育ての第三の場所は「社会」です。この社会による子育てが痩せ細っているのが、様々な矛盾の根本にあります。それがよく分かる記事です。

■閉校した小学校の図書室「図鑑センター」で再出発 岐阜・下呂市、空間と蔵書活用(岐阜新聞Web)
第三の場所として存分に活用されて欲しいです。

■驚愕…!絵の苦手な子どもが、たった10分で「絵画が上手くなる」3つのコツ 苦手意識をつくった絵画教育の歴史(現代ビジネス)
予想外に山本鼎の事績が批判的に取り上げられている記事でした。そしてこの美術教育の問題は、音楽教育や体育教育にも通じるものがあります。技術を教えないという。

■走るのも投げるのも苦手だった子が…スポーツの基礎学ぶ教室でコツを覚えて積極性や精神的な成長も(メ~テレ)
技術を教えればできるようになるし、できるようになると楽しくなります。体育もそうなら、美術や音楽もそうです。

教育全般(海外)

■綿花摘みの授業で精神的苦痛、アフリカ系女子生徒が損害賠償求め提訴(AFP BB News)
仮に主張そのものに正当性があったとしても、いきなり訴訟するのは意味不明。まず話し合いをしましょう。