【教育学でポン!?】2020年6月19日

名人戦を観戦する時間すら取れなくなっているぞ。

学校再開

学習の遅れに焦り、夏休みは短縮、子どもに疲労も? NPOカタリバ今村久美さん 今こそゆるい居場所を(EduA)

いい記事ですね。学校の「福祉的機能」は、見失われがちです。
※参考「新型コロナウイルス感染症に対応した新しい初等中等教育の在り方について」

週休3日の企業も増えているのに、学校は週休1日?【行政、学校は教職員を大事にしているのか?(2)】(妹尾昌俊)

御指摘の通りですね。ノルマを達成することだけに汲々として、なんでそのノルマを達成しなければいけないのかという「目的」が見失われています。

熊本市教委、小中の授業をライブ配信へ 感染不安、不登校…希望者に(熊本日日新聞)

選択肢を増やす努力は、尊いです。

オンライン授業

意見する親・クレームする親・沈黙する親…ICT教育阻むモンペの境界線(現代ビジネス)

とても重要なフェイズに入っている感じのする記事です。公教育とはもともと「私事の組織化」であるという教育理論があります。が、現在では空疎化している理論でもあります。この記事のような取組みが進めば、「私事の組織化」を実質化することができるのかもしれません。そしてそれこそが本来の「公共」という理念であったはずです。

コロナで気づいた「大学生の違和感」オンラインで卒論?「ぞっとする」 画面越しの新歓「30秒の沈黙」(withnews)

なるほど、読ませる文章ですね。新しい気づきがある一方で、もちろん不安も募りますね。学生たちの期待に応えられるよう、大学の先生もできる範囲で頑張っている、つもり、です。

先生の“仕事の在り様”も変わるかも…生徒のために導入された「スタディサプリ」がもたらす“学校の変化”【#コロナとどう暮らす】(東海テレビ)

これでいいと思いますね。知識の発信はこういうのに任せて、学校の先生の役割は、一斉授業をすること(昭和型)から、個人のサポートやファシリテーターに変わっていく(21世紀型)のがいいのではないかと思います。

「先生と教育行政のためのICT教育環境整備ハンドブック2020」PDF版、公開(EdTechZine)

ふむ、確認しとこっと。
一般社団法人「日本教育情報化振興会」

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