【教育学でポン!?】2022年5月22日

日曜日も授業動画作成。いい天気だったから、ちょっと悔しい。
【本日の歩数】6081歩■自宅と学校を往復。

ICT

■1人1台端末を利活用する授業で新しい時代に必要な資質・能力を育む―― 堀田 龍也氏(教育とICT Online)
総論としては、もっともな話に聞こえます。気になるのは、格差の拡大に対して教師がどう対応するかでしょうか。新自由主義の人は、格差の拡大を是認しますけれども。

■日本の「子供にPC1人1台」政策はズレている デンマークはなぜ教育改革に成功したか(NEWSポストセブン)
国が違えば適したやり方も異なるので、一概に真似をすればいいというものでもありませんが、まあ日本の現状がほぼ詰んでいるように見えるのも仕方がないところ。

■未来担う人材を育成…『金沢IT部活』に中高生11人が入部 金沢市長「世界で活躍する人材に」(石川テレビ)
市の主催ということは公費から援助が出ているのかな。

校則

■中学校・高校の先生1400人に聞いた…「学校制服は必要」派は8割 「毎日の服装に悩まなくていい」「経済的である」(まいどなニュース)
必要だとした理由の大半は、教育とはまったく関係なく、「管理のコスパ」に関わるものという。そして教育に関連する「勉学に打ち込める」という理由は、どうしてそうなるのか意味不明。

■体育で肌着は禁止? 市教育委「体を冷やし不衛生」と説明…管理優先の教育現場に感じるギャップ【大分発】(テレビ大分)
管理が通れば道理がひっこむ模様。

学校

■「広島県の公教育」が大変貌、教育長・平川理恵「もっと教委は現場に行け」の真意 国際バカロレア、イエナプラン、不登校支援ほか(education×ICT)
■熊本市教育長・遠藤洋路、子どもの「将来のために」が引き起こす教育の盲点 今の幸せのため自ら考え行動する教育委員会へ(education×ICT)
トップが変わると全体が変わる、注目の事例2つです。どういう成果が上がるか、引き続き注視しましょう。

■「文学」と「論理」は分けられるか 教科書から見た高校国語教育(47NEWS)
個人的には、国語教育に関する古典的なアポリアである「形式か内容か」が、現代的な装いで形を変えて出てきた問題だと理解しています。

■ガンプラを組み立てて“ものづくり”を学ぶ!約9万人の小学生が参加した『ガンプラアカデミア』の受付スタート(Walkerplus+)
民間企業が教育事業に関わるCSRの一種です。導入すること自体はいいとしても、このメニューをカリキュラムに導入することで子どもたちにどういう力をつけるかという、学校の主体性は厳しく問われるべきです。

教育全般(国内)

■高校野球の応援は「強制」のままで良いのか?(室橋祐貴)
学習指導要領に関わる事項のみ「強制」してよいというのが、法治主義。