「教育学でポン」タグアーカイブ

【教育学でポン!?】2020年2月21日

水泳を張り切りすぎて靱帯を痛めました。自分の力を過信してはいけません。

非認知能力

教育界が注目する非認知能力「EQ」は試験の成績も左右(日経BizGate)

確かに15年くらい前からのトレンドではあります。そして今では、この知見を利用して受験産業界が金儲けする段階に入っております。

全米最優秀女子高生の母語る子育て論「非認知能力の大切さ知って」(産経新聞)

そんなわけで、「非認知能力」とか「ソフトスキル」という、いわゆる「人格」の奥に隠されていた何かが、今や明るみに出されて分析され、産業界のために効果的に動員されるようになりました。ますます辛い世の中になってきているってことですね。

教育全般

島根の高校への “地域留学”から東大へ。「田舎だからこそ得られたリアリティが僕の夢の源」(SUUMOジャーナル)

興味深く読みました。一つの具体的事例として心にとめておこうと思います。

小学校の適正再編を明文化 全国初の条例案可決 大阪市議会(ABCテレビ)

教育行政のあり方もどんどん多様化していきます。専門家としては幅広く個別事例を押さえておきたいところです。

4月から小学校で必修化される「プログラミング教育」の狙い(ベネッセ教育情報サイト)

解説の内容はおおむね間違っていないのですが。この記事に限らず、プログラミングの概念があまりにも一般化されすぎて、逆に何も言っていない現象に陥る恐れを感じ始めています…

年少さんの64%は「ひらがな」の勉強を始めている!?(たまひよONLINE)

年少から勉強させなくて大丈夫です。興味を持ったときに始めれば、すぐに覚えます。逆に興味を持っていないのに押しつけると、単に勉強嫌いの人間ができるだけです。

【教育学でポン!?】2020年2月20日

2月末に参加する予定だった研究会が、コロナウイルスのために急遽中止となりました。いま難しい判断を迫られている方も多いのではないかと推測します。

教育全般

小学校英語教育論ブックガイド(寺沢拓敬)

これは(少なくとも私にとっては)役に立つ記事ですね。参考にして、勉強したいと思います。

知事と教育委員高校再編を論議 松山で県総合会議(愛媛新聞)

地教行法改正によって始まった「総合教育会議」について、こうなるのではないかという事前予測はいろいろありましたが、そろそろ現実のデータを元に検証する時期に入ってきています。

「部活が忙しくて勉強ができない」に潜む根本的な間違い(PRESIDENT Online)

文化部の話が、一切出てきませんでしたね。

有名私立小の校内に学童保育も…共働き世帯の“小学校受験”は不利ではなくなりつつある(FNN PRIME)

まあ、小学校受験そのものはガラパゴス東京のみに見られる特殊な現象に過ぎず、「人間力を育むこと」とは本質的に何の関係もないことは承知しておいた方がいいでしょうね。

入試改革で有識者会議設置へ 受験生の「主体性」評価で 文科省(時事通信)

主体性は確かにとても大事です。しかし、教育学の世界では、「主体性は教育を中断したところから立ちあがる」と考えている学者もいるんですね。果たして主体性を他人が育てたり測れたりするものかどうか、教育の本質を踏まえて検討していただきたいものです。

「ハマ弁」給食位置付けに肯定的 保護者や有識者 横浜市(カナロコ)

「給食」は、教育学的にも極めて重要なテーマです。横浜での議論は、具体的事例として注目しています。

米軍の教育でもAIが活躍 「アダプティブ・ラーニング」の可能性(ITmediaNEWS)

2月末の研究会では、本当はこういう話を専門家から聞く予定だったんですが、中止になって残念です。
で、テクノロジーはどんどん使っていけばよいと思います。ただし、「何のために使うのか」という本質的な「目的」について考えるのは、教育学の役割です。

【教育学でポン!?】2020年2月19日

妻と食事中、今日は子ども食堂の運営の話になりました。いろいろと考えるべきことが多いなあと思いました。

教育全般

学校が早く終わっても…4時まで外出禁止 「4時禁」はブラック校則? 岐阜県教委が見直し求める(CHUKYO TV NEWS)

議論もなにも、憲法に保障された「自由権」を、「子どもだから」という理由で侵害することが許されるかどうかという話ですよね。

大学入試の未来はどうなるのか ―第3回検討会議の内容と委員の腹積もり―(HARBOR BUSINESS Online)

詳細については議事録をしっかり読むとして。岡委員の発言にある「入試は本来アドミッションポリシーに基づいて各大学が選抜するものである」が、私としても正論に見えるわけです。しかし世間様の圧力のせいもあって、この方向では議論が進まないんですよね。世間のほうが「学力=偏差値」という考え方に縛られているように見えます。

知識ではなく精神を育てる「シュタイナー教育」。学校教育との違いを紹介!(オリーブオイルをひとまわし)

シュタイナーは、オーストラリアではなくオーストリア出身ですね…。個人的には、シュタイナー教育の本質的なことを掴もうと思ったら、1920年代ドイツという特異な空間についての理解が必要になると思っています。

小学校入学までに先取り学習はする?教え方が学校と違うと子どもが混乱するケースも(ママスタセレクト)

まあ、悪くない内容でした。教育学的な知見では、「先取り学習」を押しつけることにほとんど意味はないというのが常識です。すぐに追いつかれますし、副作用の方が大きいからです。子どもの個性と発達段階に配慮すること、つまり子どもが興味を持ったときに働きかけるのが、幸せに一番近いでしょう。

坂井市の小学校で「2分の1成人式」(FBC)

※映像と音声が流れます。
教育学的には、「2分の1成人式」にそもそも教育的意味があるかどうかが問題となります。ところで成人年齢が18歳になっても、「2分の1成人式」は10歳なんですね。

大人目線で見る、中学受験の厳しい現実ーー『二月の勝者』の圧倒的情報量とその残酷さ(Real Sound)

東京だけに見られる特有の中学受験は、ガラパゴス的な自由競争下の進化の結果ではありますね。所詮はガラパゴスという認識は持っていたほうがいいと思います。

【教育学でポン!?】2020年2月18日

妻と食事中、今日は涅槃図の話になりました。古代インドでは、豹が虎の雌だと思われていたそうで。江戸時代の日本人がそう考えていたという話は知っていましたが、古代インドもそうだったんですか。

教育全般

全国で5校目 広島県福山市の小学校が「国際バカロレア」に認定(広島ホームテレビ)

※映像と音声が流れます。
小学校ということですから、「国際バカロレア」の中でも3歳~12歳を対象としたPYP(国際バカロレア初等教育プログラム)のことだと思われます。国際バカロレアも年齢ごとに種類が違うという基本知識を持っていないと、微妙に誤解しそうなニュースではありました。

小・中学校を統合する意味は…増え始めた「小中一貫校」って何?(FNN PRIME)

専門的にいえば、「学校教育法=六三三制」の見直しの過渡的形態と考えるところです。六三三制の見直しは、自民党教育部会がずっと主張してきたところでした。その流れの一環と理解しています。一般的には、学級担任制と教科担任制の境界線をどうするかという議論として考えると分かりやすいかもしれません。

「教育は選択肢」、スラムでの教育支援に込めた思い(alterna)

教育にできることは実際には思ったより限られているのですが、とにもかくにも「字を読み書きできるようになる」と、良くも悪くも、世界の見え方が大きく変わるんですよね。

体罰の定義「子に苦痛や不快感」 厚労省指針、4月運用(共同通信)

体罰の定義は、学校教育法第11条に絡んでもなかなか厄介な問題となっています。指針の内容に注目したいと思います。ここで「教育的意図」の有無を問題にすると深い闇に迷い込むことになるのは、専門家が夙に指摘しているところですね。

作問委員が問題集作成 共通テストの国語記述式で(JIJI.com)

マッチポンプってやつですね。

【教育学でポン!?】2020年2月17日

上腕三頭筋と大腿四頭筋が筋肉痛です。日頃からよく歩いているつもりでしたが、この筋肉は普段の生活で使っていなかったと、自分の肉体で学習なのです。

教育全般

高校で必修となる「地理」は、もう暗記教科ではない楽しさがある vol.1(Meiji.net)

内村鑑三が地理学の本を書いていたこととか、けっこう忘れられていますよね。地理はおもしろい学問で、暗記教科だってみなされるのは勿体ないですね。(先週の実習巡回で、群馬と栃木を間違えたのが未だに痛恨)

全国初、小学教諭採用に「体育枠」 宮崎県教委が設置へ(西日本新聞)

教育学的な本質から導いた結論ではなく、「国体に向けて」ですか、なるほど。

京都大学の吉田寮、学生たちの暮らしが切り取られた写真集。ひたすら思索し続けてきた痕跡が熱い―平林 克己,宮西 建礼,岡田 裕子『京大吉田寮』武田 砂鉄による書評(ALL REVIEWS)

私が吉田寮を訪れたときは、玄関にコタツが据えられていて、文字どおり温かく迎え入れてくれたのでした。コタツにあたっていると、取れたての白菜を10個ほど抱えて「鍋にしよう」と叫ぶ寮生が現れたり、浮浪者風の男性が佇んでいても誰も気にしなかったり、二階から降りてきた寮生が「これからユニクロに行くぜ」と気合いを入れていたり、そんな日常の風景を見させていただきました。

チームで解く「国算オリンピック」 小学生が3人1組のチームになって国語と算数の問題解く(とちテレ)

※映像と音声が流れます。
こういう協同的な問題解決の機会を増やしていくと活気が増すんでしょうね。いい取組みだと思います。

中学生のかた必見! 高校受験に向けていつ頃から勉強を始めればいい?(ベネッセ教育情報サイト)

こういう記事を読むと、つくづく受験なんて廃止したほうがいいと思ってしまいますね。特定の「対策」をするから、意味がないように見え、勉強が嫌いになっていきます。勉強は、空気を吸うようにやりたいものです。