【教育学でポン!?】2020年12月1日

メールをたくさん書いたので、仕事した気になった一日。しかし現実は一歩も前に進んでいません。

オンライン授業・ICT

■ポストコロナの教育トレンドに乗り遅れるな! 小学校高学年からは遠隔・修得重視の授業へ(JBpress)
まあ言っている内容そのものについては分からなくもありませんが、「トレンド」だから乗り遅れてはいけないという理由ではなく、教育の本質に照らして考えたいものです。

教育全般(国内)

■教員が自分の「わいせつ危険度」をチェックシートで点検…県教委導入へ(讀賣新聞)
成果が上がることを期待したいところですが、意味がないどころか、逆効果になりそうな気がします。99.999%の正常な教員にとっては「また無意味な書類書きが増えた」とストレスが溜まるだけですし、0.001%の異常な教員はこの程度では反省しません。単に「やってる感」を醸し出すだけに終わって、誰も得をしないのではないでしょうか。

■小学校で「あだ名禁止」が増加? いじめ防止目的も本当に効果はあるの(THE PAGE)
教員に余裕とゆとりがあれば個別対応もできるのですが、余裕もゆとりもないときに「一律禁止」になることが多いでしょう。

■【特集】教室に”キノコ”…「小学校の雨漏り」なぜ放置?何も決められない『町議会』置き去りにされる住民(Newsミント)
記事を読む限りでは、町長にはあまり問題を感じないなあ。議会が酷い。

■卒論を残すのみだった大学生が中退…相談窓口「コロナ中退119番」に聞いた実情(FNNプライムオンライン)
本当に、たいへんです。かわいそうです。私にできることは、課題に対するフィードバックをちゃんと返すよう頑張ることくらいです。

■圧倒的に「性教育後進国」の日本で、いま「大人の学び直し」が必要なワケ(現代ビジネス)
ごく基本的な記事ですが、それゆえに大事なことが書いてあります。

■「教える」ことで自分再発見 凡人こその努力が糧に 仕事と遊びの境界線をなくす「公私混同力」のススメ(Nキャリア)
刺激的な観点ではないでしょうか。これからは「学び」ではなく「教える」。おもしろいです。

教育全般(海外)

■日本人に足りない「自分で考える力」を育むオランダ式教育。オンラインスクール「Serrendip」の挑戦(FINDERS)
なるほどのオランダ。教育界では、フィンランドブームが落ち着いて、ここ5年はオランダがブームですね。

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