【教育学でポン!?】2024年2月15日

プレゼン役を務めた学内研修会が、まずはなんとか無事に終わりました。
【本日の歩数】7072歩■自宅と学校を往復。

働き方改革

■「給特法廃止」18万人署名 教員残業代求め、国へ提出(共同通信)
まさに。専門家の最後の言葉に、状況がすべて集約されていますよ。

■「俺、何やっているんだろう」部活動“顧問強制”やめて 教職員が組合結成「教師が休日に休んではいけないの?」長時間勤務の一因に「授業の準備もできず」(長野放送)
同じ思いをしている教員が全国にたくさんいます。

■鹿児島県内でも進む部活動改革 地域移行の取り組み例と見えてきた今後の課題を考える(KTS鹿児島テレビ)
具体的な成果事例が見える記事でした。

不登校

■不登校の子ども 仮想空間「メタバース」で支援 アバター(分身)で交流、対面活動のきっかけに 鹿児島市、9月めどに運用(南日本新聞)
3Dも増えてきましたが、この取組みは2Dでしょうかね。

学校

■子どもの主体性を伸ばしたのは教員同士の「対話」でした 支え合う関係が「心理的安全性」に 沖縄・うるま市立中原小(沖縄タイムス)
かつては、わざわざ意図的にこういう取組みをするまでもなく、職員室などに一見意味不明な無駄空間があって、そこに先生たちがあつまって雑談をしながら情報共有をしたものです。しかしそういう一見意味不明な無駄空間や無駄時間を合理化と称して排除し出してから、職場の雰囲気がおかしくなり始めたはずです。

■学び直しに加え不登校の生徒も通える場に…県内初の夜間中学の方向性を確認、上田・松本周辺での開設を検討へ…課題の人員確保に向け県の支援を求める意見も(SBC信越放送)
まだ検討の段階のようです。

■「53市町村すべてで金品の授受はなかった」 名古屋市教委教育委員会の金品受け取り問題を受け 愛知県がヒアリング結果を明らかに(CBCnews)
まあ、普通はないんですよ。

■【今治市】次代の子どもたちと今治の為に。「ふるさとキャリア教育発表会」が開催予定です。(Yahoo!JAPANニュース)
学校と地域を繋ぐ取組みは、今後ますます大切になっていきます。

■4月から学校給食無償化へ 青梅市長 都の半額補助に「全額補助を」注文(TOKYO MX)
■学校給食無償化へ自治体支援 今秋から和歌山県、知事「本来は国がやるべき」(AGARA紀伊民報)
昨年から全国的に急速に給食費無償化が進んでいますが、自治体の長は一様に「国の仕事だ」と言っています。文科省の調査結果はまだ出ませんか?

高等教育

■現役生の3分の1が自身の選んだ大学について否定的または可もなく不可もないと回答(EY)
でしょうね。で、教員の方にも「学生の質に満足しているか」どうかをぜひ聞いてみてください。

教育全般(国内)

■「教育って基本は無力ですよ」甲子園優勝を果たした森林監督と、宇宙開発・小学校校長を経験した神武教授が語る、教育の新たなフェーズ(DIAMOND online)
事前に予想していたよりもいい記事でした。自分はよく「教育とは砂漠に水を撒くような仕事だ」と言いますが、それはところどころにちゃんとオアシスがあるから成り立っていたりします。