【教育学でポン!?】2023年12月4日

ICTに関する授業で新しいチャレンジをしていますが、けっこう学生がついてきます。
【本日の歩数】8143歩■非常勤講師。

働き方改革

■【部活動の地域移行】どう進めるか?「地元プロチーム」の関わりで「地域スポーツの競技力低下」を防げ(RSK山陽放送)
■部活動地域移行へ協議会設置(奄美新聞)
できている自治体とできない自治体との格差も開いていますが、競技による格差も拡大している印象です。サッカーはもともと地域クラブの活動が盛んですが、他の競技はこれから。

ICT

■Qubena、小学館集英社プロダクションと共同で公教育向けの探究学習プログラムコンテンツを開発(こどもとIT)
教職課程で「教育課程論」を担当している立場としては、こういうカリキュラム開発は教員免許を持つ教員の力で実現してほしいところですが、まあ、いろいろな事情があって外注やむなしの状況ということも理解します。

インクルーシブ教育

■視覚障害の子の「さわる授業」、すべてに共通する「学びの本質」がここにある 筑波大学附属視覚特別支援学校の理科教育(education×ICT)
現場から立ちあがった実践の意義がよく分かり、迫力のある記事です。理科における「言語活動」の何たるかもよく浮き彫りにしています。

校則

■この校則「必要?」、東海の中高生見直し議論、登下校の服装、髪結ぶ位置…(讀賣新聞オンライン)
現在はトレンドのなかで校則の見直しが進んでいますが、これを一時の流行にせず、文化として定着させていきたいものです。

学校間接続

■茨城県立中・中教校入試、ウェブ出願で混乱 県教委、期日再設定へ 登録未了15人、書類不備104人(茨城新聞クロスアイ)
ウェブ出願なのに「印刷」で「郵送」とか、かなり意味不明。そんな意味不明なことしているから混乱したんだな、としか思いませんでした。

学校

■“紙ごみゼロ”の学園祭 展示の装飾や模擬店の食器…楽しんだ後はトイレットペーパーに 静岡(テレビ静岡)
単に楽しむだけでなく学習の一環となっていて、学校行事として理想的な取り組みに見えます。

■『まずは“再編基準”をどうするか』議論が本格化する“県立高校の再編”…これまでの経緯も 富山(富山テレビ)
政治家は、選挙地盤から学校がなくなることに抵抗します。

■「150対1」がひっくり返り二転三転した統合小学校名 1年で再び変更へ…アンケート最多の「打吹小学校」で議会に提案(BSS山陰放送)
誰のせいでひっくり返ったかは、未だに不明。

幼児教育

■保育の現場「人足りない」、保育士の会がアンケート結果を発表、配置基準引き上げ求める請願行動も進行中(YOUよっかいち)
まったくです。

教育全般(国内)

■兵庫・芦屋市教育委員の任命案、なぜ市議会は不同意? 「史上最年少市長」が推した理由と反対議員の指摘(神戸新聞NEXT)
首長と議会が教育方針で衝突すること自体は珍しくはありませんし、すぐさま悪いと決めつけることでもありません。弁証法的によりよい道を探るための過程と理解したいところです。