土曜日だけど午前中は講義。
【本日の歩数】8120歩■自宅と学校を往復。
学校間接続
■「女子は中学から私立に入ったほうがいい」は間違いだった…断言できる「納得の理由」(現代ビジネス)
タイトルからは想像できない、良記事でした。タイトルの付け方を明らかに間違っています。偏差値という物差しそのものを相対化しているのが重要です。
学校
■「実力がある生徒はケアレスミスが極端に少ない」教育系YouTuberヨビノリたくみが伝授する計算問題を解く工夫(Tokyofm+)
仮に答えが一つとしても異なる様々な手法を持っていて検算の制度が高い、というのがケアレスミスが異常に少なかった私の言い分です。
高等教育
■「いい大学を出てるのにこんなこともできないの?」高学歴の発達障害者が抱える苦悩(HUFFPOST)
学校の勉強ができることとコミュニケーション能力が高いことは、当たり前ですが、まったく別のことです。専門的には「評価の妥当性」の問題です。
■千葉科学大の公立化、運営する加計学園が銚子市に要請…開校時の建設費補助で市は深刻な財政危機に(讀賣新聞オンライン)
教育の本質とはほとんど関係のないマネジメントの話ではあります。
幼児教育
■荒れる“保育の現場” やりがい感じても労働環境は過酷 深刻な保育士不足「自分の出勤簿が改ざんされるのを目にしていた」証言も(CBCテレビ)
だから現場を叩いても意味がなく、金を出さない財務省の責任が重いことを認識すべきところです。
教育全般(国内)
■高校教職員8割が「理解しづらい」、「奨学金制度」拡充も情報が届かない訳 所得連動返還方式や給付型を知らない家庭も(education×ICT)
良記事でした。歴史的な経緯から、現行制度・システムの問題、現在の日本が抱える新自由主義的な問題まで、一通り網羅されている印象です。
■子ども条例制定へ初会合 鈴鹿市検討部会、部会長に鈴鹿大の上田学部長 三重(伊勢新聞)
今年「こども基本法」ができたので、あとはさらに具体化を進めるための条例をつくる段階です。先行する自治体の好事例も貯まっています。
■沖縄県子どもの権利の日 家事や家族の世話を日常的に行うヤングケアラーの支援につなげるために(沖縄テレビ)
法制化によってようやく「子どもの権利」の理念が定まったので、次はどんどん実質化していきましょう。