【教育学でポン!?】2023年8月18日

研究が捗りました。
【本日の歩数】277歩■引きこもり。

働き方改革

■公立学校教員の労働時間法制の在り方に関する意見書(日本労働弁護団)
たいへん長い文章ですが、歴史的経緯を踏まえて問題点が網羅されています。憲法第26条「子どもたちの教育を受ける権利」の観点は大切です。

夏休み

■夏休みで乱れた「生活のリズム」不登校につながる可能性も… 新学期までに戻すためには?(HTB北海道ニュース)
■来週からは2学期スタート 夏休みも終盤 プールで遊ぶ子に宿題に追われる子も<福島県>(FTV)
■夏休みに学校で勉強 2学期スタート前に生活リズム整える 先生は高校生や大学生のボランティア【長野・佐久市】(テレビ信州)
■2学期スタート 宿題・工作抱えて登校 公立10小学校で始業式【長野・松本市】(テレビ信州)
■夏休みも残りわずか…必見!「まだ間に合う!自由研究」(SBS)
■夏休み、76.9%の保護者が“食事の準備”に疲れ果て…「過保護」の声も? 共働き世帯が抱える苦悩(eltha)
■夏休みの子育て家庭に弁当を無料配布 「知らない人からも支援が」 広がる共感の輪 広島(RCC中国放送)
夏休みが終わると子どもは大変ですが、保護者のほうにはありがたかったりします。

不登校

■不登校生動画選手権 新潟の「あうるの森」が最優秀賞受賞(毎日新聞)
表現の場があることそのものが重要なのでしょう。

■「不登校の原因はいじめ=0.2%」という文科省と学校を信用できないワケ(JB Press)
教育機会確保法の画期性と重要性を指摘している記事です。

■夏休み明け「子供の自殺増える傾向」合同校長会で子供変化に注意呼びかけ〈仙台市〉(仙台放送)
教育関係者の間ではよく知られている事実です。

■子どもの「体験格差」解消へ 不登校の子らバスケW杯関連イベント運営に挑戦 「自信に」 アーチトゥフープ(琉球新報デジタル)
家庭でも学校でもない、いわゆる「第三の場所」が充実すると、子どもが活き活きとします。かつては地域共同体が担っていた領域ですが、資本主義による市場化の進展によって根底から破壊されましたので、意図的に作っていくしかありません。

インクルーシブ教育

■インクルーシブ教育を阻む、同級生の「お世話係」を任命する教員に欠ける視点 「困りごと」への先回りこそが成長の機会を奪う(education×ICT)
目先の思い付きより、粘り強い対話による信頼関係の積み重ねが大事なのは、その通りなのです。が、分かっちゃいるけどなかなかできない。どうしたらそれができるのかというアーキテクチャ的な方策を考えると、一人一人の教師の意識の問題ではなく、管理職の役割が大切だということになっていくはずです。

学校

■年間100超の学校・教員に「ばん走」する石川晋、依頼が後を絶たない納得理由 授業づくりの提案から学校課題解決の相談まで(education×ICT)
こういう立場の人がいることで、システム全体の風通しが良くなります。ただみんながこうでも困りそうですので、役割分担の在り方は大切なのでしょう。

■生徒募集停止の方針を撤回へ 広島県教委、小規模県立高3校の統廃合巡り(中国新聞デジタル)
政治家からの横槍が入った模様です。一般的に言えば、地元の学校の存廃は票に直結しますので、政治家は教育的観点を度外視して横槍を入れてきます。

教育全般(国内)

■大学1年の時に未婚のまま出産したシングルマザー 子育て支援施設「PORTO」設立にかけた思い 『子育て中だからできない、子どもが小さいうちは我慢』そんな思いを減らしてあげたい 子どもも親も楽しめる空間を提供(8カンテレ)
素敵な取り組みです。子どもを元気にするためには、まず大人(保護者や教師)が元気でなければなりません。