【教育学でポン!?】2023年3月14日

読書が捗りました。
【本日の歩数】395歩■引きこもり。

働き方改革

■部活動の地域移行は「子供のため」であるべき “働き方改革”先行の流れに懸念の声も(THE ANSWER)
まずは教員が幸せにならないと子どもが幸せになるわけがない、というのが最新の見解ですので、「子供のため」とは思考停止に陥る一周遅れの呪文です。

■「従来通りの運営求める」 茨城県教委の公立高部活時間上限方針 県高野連が見解 「全国と足並みを」(茨城新聞クロスアイ)
■【高校野球】茨城県高野連が会見 県内公立高校部活動に上限設定の県教委運営方針に対し見解示す(日刊スポーツ)
「子どもたちは県の宝」とか、思考を停止させるだけの意味不明な呪文で煙に巻くところじゃないでしょう。県の宝だからこそ上限を設定すべきという話ですし、茨城が全国に先駆けて実行することを誇りに思うべきところです。

■教員の「正規率計画」見直しへ 特支学級増も踏まえ 県教委「できるだけ速やかに策定」(琉球新報)
「率」の見直しではなく「数」そのものを増やしたいところです。

■熱血になりがち、教師の魅力を見失うほど多忙な先生に必要な「塩対応」の技術 生徒・保護者・同僚との関係、仕事見直すヒント(education×ICT)
学校や家庭だけでなく社会全体で子育てをするという合意があると、教員も役割分担の範囲を制限できて、楽になるのですが。

学校間接続

■東京・足立区が家の事情で進学できない“成績トップ層”を支援するワケ 医学部進学に最大3600万円(日刊ゲンダイDIGITAL)
学費を下げるのが本道ですが、給付奨学金の充実は次善の策として進めていくべきところです。

学校

■社会を生き抜く力が伸びる「企業との連携」に学校が後ろ向きな3つの理由 企業と学校の連携が進まない原因は大人の認識(education×ICT)
民間企業の方は、いわゆる「教育CSR」という形でノウハウを貯めつつあります。学校の方も対応していきたいものです。

■「令和」の生徒会は学校内民主主義を実現できるか?「脱・お手伝い」で自ら考えて 公立校、約1.7万署名で文化祭を開放した事例も(education×ICT)
「生徒会活動」が学習指導要領で定められた正規の教育課程であることは、案外知られていません。

■統廃合の危機から一転、“最難関”に!? 定員割れ続いた高校が志願者急増したワケとは(RCC中国放送)
教育そのものが地域産業になる時代です。

■岡山市の公立夜間中学「随時入学可能」に 市教委が基本方針案を可決(KSB瀬戸内海放送)
■不登校の中学生にも寄り添う“特別な学び舎”の意義とは 三豊市の「夜間中学」で初の卒業式【香川】(岡山・香川ニュースOHK)
■県内初夜間中学の校名案「ゆうあい中学校」【熊本】(くまもと県民テレビ)
夜間中学という制度が不登校にも柔軟に対応できるようになりつつあります。