【教育学でポン!?】2022年12月15日

卒論指導の追い込みに入り、午前から夕方までずっと指導でしたが、はたして間に合うのでしょうか!?
【本日の歩数】5934歩■自宅と学校を往復。

働き方改革

■教員「残業代支給」論点整理へ 文科省が会議設置(共同通信)
■教員に残業代、文科省が検討…支給認めない法律の見直し議論へ(讀賣新聞オンライン)
一歩前進となればよいのですが、3年前に導入した「変形労働時間制」がまったく機能しなかったことを反省してから進めていただきたいものです。

ICT

■「タブレットでランドセルが重たくなっただけ」で終わらせない、これからのGIGAスクール構想(ENILNO)
■アップル社CEO…熊本の小学校「授業見学」 日本で唯一“お墨付き”公立小学校(CHUKYO TV)
■SSH公立高校のChromebook活用、アクティブ・ラーニングからGASプログラミングまで――宮城県仙台第三高等学校の取り組み(こどもとIT)
3つの記事それぞれが具体的な実践を紹介しており、小学校の事例と高校の事例ということで学校段階は異なりますが、いずれも単に情報を収集するのではなく、新しい価値をクリエイトして発信するところまで進んでいるのが尊い取り組みです。ここまでやれば、誰もがICTを活用する意味と理由を理解できます。

■家庭でのGIGA端末利用と「調べ学習」割合に相関(ReseMom)
この期に及んで端末の「持ち帰り禁止」は、意味不明ですね。

■「AIを搭載したアプリの活用」で英語学習の効率をアップ 自主学習の模様を公開【岡山・備前市】(RSK山陽放送)
学びを効率化しようという段階で、クリエイトには届いていない実践ですが、まずはこのあたりから。

学校間接続

■構造変化と機能分化が鮮明となる「2030年の大学」 2030年の大学入試(4)(DIAMOND online)
GとLの機能分化は、そもそも文科省が意図的に進めてきましたよね。

学校

■「起業家教育」をPTAが主導する麹町中 保護者が生む新たな学びの選択肢(Forbes Japan)
禁じ手がなくなって自由になってくると、今度は格差が気になり出すという。

■高校冷暖房費の保護者負担 電気代高騰で2倍超の学校も 香川(毎日新聞)
水光熱費すら公費から捻出できないというのはどうなのか。

教育全般(国内)

■日本の大人が「子どもより勉強しない」心的4要因 日本人が「リスキリング」にイマイチ消極的な訳(東洋経済ONLINE)
実は150年前の教育学では「大人になったら勉強しない」ことが常識だったりしました。

教育全般(海外)

■米国で減り続ける大学生、学費高騰に構造的要因が追い打ち 伝統崩壊に危機感強まるが、学びと働く場の変化は加速の一途(JB Press)
既存の制度全体が溶け始めているということなのかもしれません。