【教育学でポン!?】2021年10月6日

気持ちのいい天気の日が続きました。
【本日の歩数】6144歩■自宅と大学を往復。

ICT

■学習塾のない地域でも質の高い教育を AI教材を開発 宮崎県(宮崎ニュースUMK ※動画あり)
ありがとうございます。本当は公教育がやるべき仕事ですが、財務省が金をケチっているせいで、多くの善意に頼らざるを得ない状況となっております。

校則

■「変え方がわからない」…“時代遅れのブラック校則”がなくならない「日本の特殊事情」 米仏との比較から考える(現代ビジネス)
凡百の「奇天烈校則事例紹介」とは一線を画す、専門的な知見として面白い記事でした。

不登校

■小中学生「相談せず不登校」4割 文科省、経験者2000人調査(共同通信)
大人が信用されていない数字として受けとめましょう。

学校

■新型コロナやICTへの対応で業務増 小中学校などの教職員の超過勤務が10年ぶりの水準に(SBC信越放送 ※動画あり)
でしょうね。

■学校司書の存続危うし PTAが直接雇用、郡山市の小中学校(河北新報)
学校司書のポジションは、公教育の質を決める試金石となります。自治体がお金を出さないのは、公教育の理念に照らして、何かおかしいです。

教育全般(国内)

■好奇心が私の原動力だ・日本教育の改善点を探りたい…真鍋さん一問一答(讀賣新聞オンライン)
政治家や官僚が主導権を握っているときに、「好奇心」は育ちそうもありません。生粋の学者の放つ言葉は重いです。

■こども庁法案「通常国会に提出」 野田担当相が意欲(時事通信)
本当に作るのであれば、ただの組織改革で終わらず、「子どもの権利条約」の精神をしっかり叩きこんでいただきたいです。

■東大生や弁護士によるコロナ禍「寺子屋」母子家庭に教育など支援(女性自身)
ありがとうございます。本当は公教育がやるべき仕事ですが、財務省が金をケチっているせいで、ボランティアに頼らざるを得ない状況となっております。

■日本人の「読解力」が劇的に落ちている確たる証拠 情報の摂取量が多くても思考が偏る仕組み(東洋経済ONLINE)
こういう「昔と比べて悪くなった」と主張する論考が極めて胡散臭いのは、常に「いつと比較して」落ちているのかを明示しない点です。明治時代よりは圧倒的に高いですよ。

教育全般(海外)

■アフガン国立音楽院生徒ら101人、国外脱出(AFP BB News)
■タリバン、一部地域で女子復学認める イメージ改善目的か(AFP BB  News)
見守ることしかできませんが、まずは絶対に見棄てないために、引き続き注視していきましょう。

■コロナで亡くなった先生は少なくとも378人 閉校に追い込まれる学校も…仕事をやめる教師の急増がアメリカで深刻な問題になっている(COURRiER JAPON)
アメリカの教員の立場は、日本のそれと相当異なっていて、単純に比較することそのものにはあまり意味がないとはいえ、まあ酷い話ではあります。

■バンド生誕の地でビートルズを再考する リバプール大学で「ビートルズ修士」が取れるように! どんな授業かのぞいてみた(COURRiER JAPON)
かつては、学問には固有の対象と固有の方法が必要不可欠であって、その観点から「教育学は学問に値しない」と言われたものでした。