【要約】子どもは「善く」生きようとしています。善いとか悪いとかではなく、「善く」なろうとしています。親や教師ができるのは、「善く」なろうとする子どもを応援することです。外から教え込もうとするから、おかしくなります。特に国家が教育に口出しすると、おかしくなります。学校なんて、なくてもいいのです。誰でもいつでもどこでも自由に学べる、本当に民主主義的な教育を目指しましょう。
【感想】村井節炸裂の本である。彼の教育理論を知らなかったら「何を言ってるんだろう」という感じになるかもしれないが、よく知っている向きならウンウンと頷きながら安心して読めるのであった。