【教育学でポン!?】2023年8月9日

読書が進みました。
【本日の歩数】1921歩■散歩。

夏休み

■小中学生がゲーム感覚で「起業」を疑似体験「既成概念にとらわれず、先が見えない時代をよりよくするために…」北海道大学(HBC北海道放送)
■夏休み中の児童…経済の仕組みなどを楽しく学ぶ “名刺交換”も体験 秋田市(秋田テレビ)
■北見で職業体験イベント 小学生100人が10種の職業経験(北見経済新聞)
■小学生が実験「くすりの出張教室」 夏休み中の小学生が参加 《新潟》(TeNYテレビ新潟)
■金沢市内で親子を対象に金融教育セミナー お金の大切さや使い方を知ろう(テレビ金沢)
■都内で続々「学びの場」体験・模擬裁判&バリアフリーイベント(TOKYO MX)
■小学生を対象に高校生がサイエンス教室 重心が難しい角形のコマ作りに挑戦 岐阜(メ~テレ)
■京都で夏休み中の小学生へ健康を守る特別授業、4年ぶりに対面で再開(烏丸経済新聞)
■都城商高生「カフェ」企画 夏休み 子どもに居場所を(宮崎日日新聞)
学校以外での学びの場が充実しています。

不登校

■白石の不登校特例校開校4カ月 18人全員が登校継続 マイペースでいられる場所みつけた(河北新報ONLINE)
順調そうで、なによりです。

■不登校は2学期に急増!今から間に合う、子どもが絶望しない夏休みの過ごし方(JB Press)
大人も辛いのだから、子どもはなおさら。

学校

■私学側も合意 高校授業料「完全無償化」 しかし「公立高校」には課題が 取材記者が解説「廃校続きで選択肢が狭まる。私立に行っても授業料以外の負担が」 自由に高校を選べる社会とは(8カンテレ)
無償化と言いつつ、公共性の基盤を充実させるよりも、個々の教育の消費サービス化を促進して学校間の競争を煽るという、新自由主義の政策です。さて吉と出るか、どうなのか。

■愛知で始まる「ラーケーション」に歓迎と懸念 名古屋市は導入見送り(朝日新聞DIGITAL)
もともと公共的に担われていた機能を個々の消費サービスに委ねるという、新自由主義的政策です。一般論で言えば、記事内の指摘通り、格差が拡大します。

■【全国学力テスト】子どもの長所生かそう(福島民友新聞)
全国平均と比較しても良いことは何もありません。それは学校が努力すればどうにかなるものでもありません。右往左往せず、教育の本質を見極めるべきところです。

■「話し合える学校にしたら、行きやすくなる」 市の政策に意見反映へ「子ども教育委員会」開催 北海道札幌市(HBC北海道放送)
形式的な取組みに終わらせないことが大切です。

高等教育

■大学進学は誰のため フランスから考える高等教育無償化(Wedge ONLINE)
コンドルセの理念が生きています。しかし日本では公共性の基盤が小泉改革以降に徹底的に破壊されており、受益者負担主義を覆すのは簡単ではないでしょう。

幼児教育

■自然を感じながら自由に遊ぶ「保育園遊学」 東京の家族が秋田・東由利の夏満喫 学生は“憧れ”の地方で保育体験(秋田テレビ)
保育が地域産業になる時代です。

■認可外保育園 不十分な立ち入り調査 「保育環境まずい園でも生き残れる」と識者が警鐘 指導監督基準満たさない施設は4割に(沖縄タイムス)
行政の指導監督に頼る制度設計そのものが時代に合わなくなってきている印象です。