【教育学でポン!?】2023年1月7日

大倉集古館で開催中の「大倉コレクション—信仰の美—」を観てきました。いろいろ眼福でしたが、特に「探幽縮図」というものが美術的にも歴史的にも凄いことを今さら知ったのが収穫。
【本日の歩数】10834歩■神谷町周辺を散策。

学校間接続

■女子受験生、理系志向くっきり…コロナ禍で「手に職」求める(讀賣新聞オンライン)
コロナ禍だからなのか、これまでの粘り強い取り組みが功を奏したのか、入試制度の変化が影響しているのか、ただの偶然か、長期的なトレンドか。まだ分かりません。

学校

■「不適切な指導」盛り込む 教員用手引書12年ぶり改訂 「指導死」遺族ら期待(長崎新聞)
『生徒指導提要』は旧版の出来も良く、基本線を維持しながらアップデートしてきている印象です。

■山梨独自の「25人学級」、小3と小4に拡大へ 基金取り崩して財源(朝日新聞DIGITAL)
お金をバラまくより、公教育を充実させるこっちの方向が少子化対策として正道です。塾に行かなくてもよくなります。

■茨城・つくばに県立高新設の声 つくば市長「当然県の仕事、市立高検討の時期でない」(茨城新聞クロスアイ)
市立高ができて困るのは県の方のような気がしないでもない。

教育全般(国内)

■教育現場の著作物使用が問題視される理由 “著作権後進国”の行く末とは(デイリー新潮)
授業をする立場にある者としては、気を遣う話です。意識を高めていこう。

■「1年間習い事、旅行せず」3割 低所得層の小学生、補助呼びかけ(共同通信)
金をバラまいても解決には程遠いので、本質的には公共財の充実で解決すべき問題です。

■「異次元の少子化対策」実現に必要なたった一つのこと(Wedge)
経済学の理屈ではそうなのでしょう。教育学の観点からは、まったく別のことを考えます。どこから財源を引っ張ってこようが、そのお金が新自由主義的なサービス消費に消えるのであれば、何をしても無意味です。

教育全般(海外)

■「女子教育で社会腐敗」繰り返される過激発言 タリバン“新”高等教育相就任で女子学生らの恐れは現実に…(ytv news)
酷い話です。が、個人的には何もできないので、目の前のできることで頑張るしかない。