【教育学でポン!?】2022年11月10日

東京都庭園美術館で開催中の「旅と想像/創造 いつかあなたの旅になる」と目黒区美術館「フジタが目黒にやって来た」をハシゴしてきました。両美術館の間は徒歩15分くらい。庭園美術館のお庭の紅葉は、2分といったところ。10日後くらいが盛りでしょうか。
【本日の歩数】12909歩■目黒を東から西へ。

働き方改革

■「教員採用選考試験早期化」と「NTT初任給引き上げ」、どちらが人材確保できる?(Yahoo!JAPANニュース)
ですよね。

■来年度から全国導入の「部活動の地域移行」 神戸市であり方検討委員会(サンテレビNEWS)
各地域で会議は立ち上がりつつありますが、今のところ具体化にまではなかなか至りません。

■“部活動は労働時間”と確認 私立高と職員が和解 長崎地裁(長崎新聞)
私立校は公立とは別の論理が働きますが、部活動について「自主的・自発的な活動」と主張するのは無理筋な印象です。

ICT

■北毛の県立高校5校で取り組む遠隔授業 オンラインで授業を配信/群馬県(群馬テレビ)
これが軌道に乗れば、既存の学校教育の形はずいぶん変わりそうです。

■ぷよぷよでIT人材育成!? 福岡市の高校、プログラミング事業(テレQ)
■プログラミング面白いな 高校生が児童に指導 大迫(岩手日日新聞)
自分で作ったプログラムが実際に思った通りに動くと楽しいものです。

いじめ

■こども庁、いじめ相談展開へ SOS察知、各地に窓口(共同通信)
今も似たような窓口がありますので、どれだけハードルを下げて子どもたちが利用しやすくなるかが勝負でしょう。電話ではなくSNSを利用するなど。

学校間接続

■【解説】高校「情報」教員配置・指導体制の自治体間格差は大丈夫か? #共通テスト #改善指導 #文科省(Yahoo!JAPANニュース)
そして残念ながら、一部教育委員会の動きが鈍いのはこの問題だけに限った話ではありません。総合教育会議ができても変わらない様子です。

■高校入試控える中3の8割「内申書を意識」…先生から「内申書に書くぞ」15%(讀賣新聞オンライン)
子どもたちの方が率先して入試に利用してほしいと思っている現実。

■高校が大学と協定を結ぶ「高大連携」が女子校ばかりに急増している理由(JB Press)
ミスマッチを減らそうという狙い。

学校

■公立小学校の少人数学級 来年度から小3、4にも導入へ 山梨県(YBS山梨放送)
本当は文部科学省がやらなければいけない仕事です。

■全国学力テスト「事前対策」 長野県内一部の小中学校でも 学力向上、本質的な在り方は?(信濃毎日新聞デジタル)
全数調査をやめるだけでこういう歪みは一瞬で解決するのですが、なぜかその簡単な方策を検討すらしない文部科学省。

■福井市森田地区の「小学校分割問題」 区割りはどうする? 住民の反応は?【福井】(福井テレビ)
子どもが減って統廃合が進むのよりは未来があってマシな課題ではありますが、これはこれでもちろん現場はたいへん。

高等教育

■大学教授は文系の学部学生の教育に向いていない 塚崎公義(エコノミストOnline)
これがユニバーサル段階になる、とうことなのでしょう。かつてエリート段階だった頃の大学の講義は学説を開陳する場でもあって、講義録がそのまま主著になったりしたもんでしたけどね。