【教育学でポン!?】2024年4月7日

読書がもりもり捗りました。
【本日の歩数】279歩■ひきこもり。

働き方改革

■他の教員も「過労死ライン」超え 訴訟で明らかになった残業の実態(毎日新聞)
東大阪市の言い分が酷すぎる。このケースでは残業時間という有無を言わさぬ数字が焦点であって、「校長が口では言ってました」が無理筋であることは誰にでも分かりそうなものです。

■「運動部活動の地域移行」の波紋…全国的に部活廃止(まいどなニュース)
文化部では、吹奏楽部の問題はかなり根深いですよ。

ICT

■福岡大でメタバース入学式 新入生300人、岡澤アキラさんも参加(毎日新聞)
わざわざメタバースで開催する意味が分かりませんが、まあ新しいことをやること自体が目的ですかね。

■3Dプリンタ・ドローン・VR…子どもは無料で利用可能の「デジタル施設」オープン 背景に“IT人材不足” 過疎化が進むまちで新たな挑戦(BSS山陰放送)
最新のテクノロジーも、ただ消費に使用するのではなく、生産に関わると意識が大きく変わるだろうと思います。

不登校

■不登校「数を減らす意味ない」慶大教授が語る根拠 ほろ苦い記憶「不登校だった私を救ったもの」(東洋経済ONLINE)
いかん、ぐっと来てしまった。すごい筆力だ。同い年か。

■宮崎県に初の「学びの多様化学校」、延岡市教育長「自分に合った学びで喜び感じて」(讀賣新聞オンライン)
なるほど、総合教育会議が機能したんですか。

学校

■小学校時代の「完食指導」、会食恐怖症に 大人になっても心に残る傷(朝日新聞DIGITAL)
食べ物を残さない工夫は必要としても、それは胃が小さい人に完食を強要する形で実現するものではないですね。

■小1はウズラの卵ダメ?給食窒息死から学ぶ食育 小児科医「“よく噛んで”で防げない」 てぃ先生「“いただきます”のタイミングで、子どもたちに割ってもらう(ABEMA TIMES)
利害関係者間の調整が難しく、悩ましい問題ですが、しかし優先順位で最高位に来るのは「命」です。命を懸けてまでチャレンジすることはないでしょう。

■子どもが小学生なので「学校を休んで旅行」しようと思いますが、ダメですか? 平日より空いていて安くても、「学校を休むことは悪」なのでしょうか…?(ファイナンシャルフィールド)
こういうところから学校という組織の在り方自体が根本から変わっていくのかもしれません。

幼児教育

■「わいせつ保育士」の個人情報を一元管理 「わいせつ保育士データベース」運用開始で子どもの安全確保に期待 資格の登録取り消しは20年で97人(FNNプライムオンライン)
確かに職業選択の自由など諸権利との調整の問題はありますが、優先順位が最も高いのは「子どもの権利」です。大人の自由権には一歩退いていただいて問題ありません。