【教育学でポン!?】2024年2月5日

大雪になりましたが、不要不急の用事で出かけ、無事に帰宅しました。
【本日の歩数】10385歩■自宅と学校を往復。

地震

■輪島市・中学生集団避難突然の終了で混乱 教育長「地元に戻れると伝えたつもり」不手際を謝罪(石川テレビ)
報道を見る限りでは、対応が雑だった様子です。

働き方改革

■教員不足に悩む小学校の教育改革をZ世代の識者が提言「教育に関わりたいという人をアサインする新しい形を」(TOKYO MX)
まあ、思うところはみんなそんなに違わないのに、現実はぜんぜん変わらないという。それは学校だけの問題ではなく、社会構造全体に絡まっているから。

■少子化なのに教室が足りない…特別支援学校は話が別、児童生徒が10年で3割増える 全国で慢性的な教室不足に(南日本新聞)
対症療法的な対応が続きますが、根本的に従来の学校観を転換しないと、いつか破綻する(あるいはすでに破綻している)でしょう。

ICT

■保育現場の膨大な手作業を自動化する「顔認証AI解錠システム」(BCN+R)
セキュリティと手間の軽減を両立させるために、有効なテクノロジーはどんどん導入していきましょう。

ジェンダー

■埼玉の「高校共学化」のポイント解説、苦情の根拠とは 隣県の群馬、進む共学化…「少子化で学校維持が難しく共学化しているのが実情」 市民団体が勉強会 苦情処理委の勧告が求める事「共学化せず実現できるのでは」との意見も(埼玉新聞)
現状維持を望む層にその論拠はおそらく響かないのですが、さてどう落ち着くか。

インクルーシブ教育

■「読み書きができないのは努力が足りないから」困難に負荷をかける教師の無理解 クラスに2~3人はいる学習障害(LD)の子、学びの道を切り開くのに必要なものは…(47NEWS)
ちょっとの理解とちょっとの工夫とちょっとの配慮でなんとかなるものが多いのに、それが実現しないのは、ゆとりと余裕が現場から失われているときでしょう。

校則

■「ブラック校則」生徒が見直し、私服で化粧も…「制服は窮屈、自分らしい服を」(讀賣新聞オンライン)
校則の見直しは定期的にブームになりますが、一時的な流行に終わらせず、文化として根付かせることが大事な段階です。

不登校

■中川翔子さんが学校に行きたくても行けない子どもたちの居場所へ「無駄じゃない。“好き”が奇跡を起こす」【富山発】(富山テレビ)
どんな形でも、まずは社会と繋がっていることが大事です。まずは「好き」なことで。

学校

■75万人の未来キャンペーン 過疎地の小学校 新たな学校のあり方を模索【福井】(福井テレビ)
既存の学校の形を変えていく切り口として、「地域」という観点は極めて重要です。

■【長野市】「一人も取り残さない」教育を。「豊野高等専修学校」は、自由度の高いカリキュラムが魅力!(Yahoo!JAPANニュース)
25年ほど前から中学卒業後の進路が次第に多様になりつつあります。インクルーシブという観点からは微妙ではありますが。

■来年4月開校 県内初の夜間中学 シンポジウムに約100人 鹿児島県(KKB鹿児島放送)
■【特集】岡山自主夜間中学校 で「1日限定のカフェ」 学び直しをサポートする活動をPRしようと大学生が企画(KSB瀬戸内海放送)
こういう取組みから既存の学校の概念そのものがアップデートされていく可能性があります。