【教育学でポン!?】2023年12月9日

土曜日も授業。
【本日の歩数】6831歩■自宅と学校を往復。

働き方改革

■「自分が頑張った分、子どもの笑顔がみられる仕事」出願者数が年々減少…教員採用試験の説明会 仙台(tbc東北放送)
教職に魅力があることについては、みんな特に異論はないと思います。問題はそこではない、ということです。

■甲子園常連「マンモス私学」の元教員が明かす意外な給与額と公立教員妬む真意 年収300万円で住宅ローンも組めない現実(education×ICT)
私が把握している実態とも噛み合う話ではありました。教育の本質というよりは、ガバナンスとかマネジメントの話です。

ICT

■仮想空間「メタバース」で小中学生の英語教育へ 青森県中泊町が導入(RAB青森放送)
まあ、地域に根付くのか、青森どころか日本を超えて世界に飛び出すのか、どっちになるかは、教育以外の課題になります。

■「え、YouTubeでは先生と違う説明をしてたんですけど…?」教育系YouTuberの影響で“ヤバい学生”が増えている(文春オンライン)
まあ、ネットの「信頼性」に問題があるのは、教育系コンテンツに限った話ではありませんが。

いじめ

■「いつ私が狙われるのか」次々と移る”いじめ”のターゲット、緊張状態の子どもたち いじめ対策に欠ける「予防」(TBSテレビ)
生命に関わるようなレベルの深刻な事案には即座に大人が対応するのは当たり前として、しかしこういうレベルの摩擦や衝突まで「予防」し始めると、子どもたちが人間関係を成熟させる機会まで死滅させやしないかという危惧もあり。大人も含めた社会全体が「競争」や「マウンティング」過多になっているのが根本的な原因であって、学校の「予防」の話に極地化していいのかという疑問もあり。

学校間接続

■子どものやりたいことを「全肯定」する。非認知能力育成のパイオニア、ボーク重子が総合型選抜専門塾で感じた“受験の変化”(FNNプライムオンライン)
従来の受験の形が溶け始めていることが分かる記事です。そして本当は学校教育の枠の中でやらなければならない取組みです。

学校

■「探究学習×イノベーション」のカリキュラムはどのように作られていったのか【前編】探究学習が創造する教育の真価(3)(DIAMOND online)
いい記事でした。理論的にも実践的にも非常におもしろい取組みです。

■「最近、給食であんまりデザートがでなくなった」物価高の波が給食にも ”1人1食258円”ギリギリの努力続く学校現場(mrt宮崎放送)
もう現場の努力には限界が来ているので、行政の方が給食に対する考え方を根本的に転換しないとダメでしょう。ポイントは「無償化」です。

高等教育

■「住民税非課税世帯」なら大学無償化の対象になるけど、世帯年収「800万円」のわが家は対象外? 要件や進学のために必要な費用も解説(ファイナンシャルフィールド)
無償化がどうこう以前に、まず根本的に学費が高いんですよね。

■《裕福な家庭への支援》か《Fラン大学救済策》か…岸田首相の大学無償化政策に国民憤慨(日刊ゲンダイDIGITAL)
Fラン大学救済かどうかはともかくとして、「少子化対策」としてはコレジャナイ感が半端ないです。