【教育学でポン!?】2023年11月29日

たくさん仕事をした気になった日だけど、改めて考えると人と会って話をしただけ。
【本日の歩数】7977歩■自宅と学校を往復。

働き方改革

■熊本市の中学校、「部活動を今後も継続」 改革検討委が中間報告 国、県の地域移行とは一線(熊本日日新聞)
県と中核市の足並みが揃いませんでしたが、それ自体は良いことでも悪いことでもありません。今後の成り行きに注目しましょう。

■愛媛県の教員志願倍率が過去最低「2.1倍」に…なり手不足に新たな一手!高校で行う県内初の取り組みとは(南海放送)
いやまあ、各種指標を見ても、若者の教員人気は下がっていません。問題なのはその希望を打ち砕く現実の職場環境の方です。だから、本当に教員志望者を増やしたいのであれば、若者に働きかける努力にほとんど意味はなく、職場環境を変えていくほうに力を注ぐべきです。

ICT

■熊本市、全公立中学校42校にプログラミング教材「ライフイズテック レッスン」を導入(こどもとIT)
記事だけだと具体的な内容は分かりませんが、プレゼンテーションの機会を提供するコンテンツという感じでしょうか。

学校間接続

■「つまらぬ受験勉強したくない」、大学の”飛び入学”が救う才能と制度の難題 わずか10大学、拡大には高校教員の理解も必要(education×ICT)
大学の熱意と高校の理解が噛み合わないとうまく作動しない制度です。確固たる目的意識を持った大学でないと手は挙げられないでしょう。

■早稲田か慶応の法学部、現役合格できないなら「死刑」… 父親から受けた教育虐待の記憶(AERA dot.)
相手の人格を尊重しないで思い通りにしてやろうというやり方は、とてもじゃないけど「愛情」とは呼べないでしょう。

学校

■「現金を封筒に入れて」「教員が回収役に」…なぜ給食費は“昭和的”なのか? 「一律無償化」と共に考えるアップデート(ABEMAヒルズ)
すでに議論は煮詰まっており、全国一律無償化でいくべきでしょう。とりあえず文科省の調査結果を待ちましょう。

■【特集】難病ALSの元教師②「教育への熱は消えない」現役教師、教師を目指す学生へ 思い受け継ぐ教え子たちは…【長野】(テレビ信州)
思いは引き継がれていきます。

■小中高生の裸眼視力「1・0未満」、過去最悪を更新…小学生37%~高校生71%(讀賣新聞オンライン)
めがねをかけよう。

高等教育

■【山形】学生に朝食を無料提供 1日を元気に 東北文教大(YTS山形テレビ)
朝食で摂るエネルギーはとても大事です。

教育全般(国内)

■居場所のない若者たちが16歳以上で“半数”に…「見てほしい。気づいてほしい」内心の声はどこまで届いている?(RKBオンライン)
とても大切な活動です。こういうところから公共性が立ち上がっていきます。「昔は神社に土俵があった」というのは、ハッとする表現です。そういう公共の場が失われ、家族や学校の負担だけが増えていきました。