【教育学でポン!?】2023年5月10日

山種美術館で開催中の「世界遺産登録10周年記念 富士と桜―北斎の富士から土牛の桜まで」を観てきました。
【本日の歩数】9236歩■広尾をぶらぶら。

働き方改革

■小中学校の2割で「教員不足」 過度な負担も 教頭・副校長調査(毎日新聞)
意図的に公教育を解体したがっている人たちがいますから、こうなりますよね。

■「教員になったら奨学金の返済免除」政府に提言へ 自民特命委(朝日新聞DIGITAL)
小手先の弥縫策も結構ですが、まずはすでにこういうレベルの問題ではないということに早く気付いてほしいものです。

■「指導者の確保」44自治体が課題に 部活動の地域クラブ移行 熊本県内アンケート(熊本日日新聞)
■中学校教諭に代わり、休日の部活動を指導/岡山・総社市が3人を委嘱【岡山・総社市】(TSCテレビせとうち)
できる自治体とできない自治体の格差が拡大していきます。

ICT

■AI「教育に影響」、G7教育相会合「富山・金沢宣言」に明記…作文などで悪用を懸念(讀賣新聞オンライン)
良いにしても悪いにしても、影響を蒙ることは避けられないので、教育関係者の方は見ない振りをせず、しっかり勉強して対応するしかありません。

■エレコムと大阪電気通信大学による産学連携プロジェクト 教育現場の声をもとに、子どものパソコン学習用キーボード“KEY PALETTO(キーパレット)”を開発(ELECOM)
大人でも最初はよく分かりませんからね。

不登校

■もし子供が不登校になったら、どう接する? 保護者・元当事者に聞く(TBSテレビ)
■不登校が増えるゴールデンウィーク明け “不登校は成長のプロセス”夢を見つけた高校生(TBSテレビ)
■糸島市に子どもの居場所 不登校者数は過去最多に(テレQ)
学校教育そのものの賞味期限が切れつつあるのですが、代替システムがないので第三の場所ががんばるしかない状況が続きます。

学校

■大阪府、高校と大阪公立大を完全無償化へ 段階的に所得制限撤廃(毎日新聞)
■大阪府 高校授業料を所得制限のない“完全無償化”来年度の高3から段階的実施へ 大阪公立大も段階実施へ(8カンテレ)
■大阪「高校完全無償化」に強い風当たり「私立校が儲かるだけ」「義務教育じゃないんだし」…吉村知事は「可能性追求できる」と自賛(Smart FLASH)
他の教育行政政策と合わせると、実質的にはバウチャー制に近づいているような印象ではあります。注目しましょう。

■大阪・豊中市の学校給食が「少なすぎる」と物議 問題提起の市議選候補と学校給食課に見解を聞いた(ENCOUNT)
政治家諸君はしばしば「現実を見ろ」と言うようですが、こういうときは実は「理念を確認」するほうに意味があったりします。

■「口を開けられ無理やり食べさせられた」園児失禁で波紋…過度な“給食の完食指導”でトラウマに?教員・学校側は”残量調査”で躍起に(ABEMA TIMES)
これも「現実を見る」よりも先に「理念を確認」したほうがよいだろう事案です。

教育全般(国内)

■年収格差が子供の学校外の「体験」を左右、習い事ができない家庭を福岡市が支援(RKBオンライン)
本質的には公教育を充実させることで対応できればよいのですが。