【教育学でポン!?】2024年4月13日

東京国立博物館に「中尊寺展」を観に行ってきました。晴天の上野公園にはまだ花見客が出動していました。
【本日の歩数】11081歩■上野公園を闊歩。

働き方改革

■教員の「残業代」引き上げ、50年ぶりに待遇改善へ…基本給の4%→10%以上に(読売新聞オンライン)
コレジャナイ感が半端ない。

ICT

■進化する子ども見守りGPS 9割の親「どこにいるか知りたい」日本初の最新技術導入も(FNNプライムオンライン)
使えるテクノロジーはどんどん使うのがいいでしょう。

学校間接続

■高2から一気に大学! 「飛び入学」の天才たちを取材 東大を目指さなかった理由とは?(ABEMA TIMES)
記事には書いてありませんが、千葉大は入学後のフォローも手厚いです。

学校

■「モンペアの子どもはベテラン教師のクラスに」学校の“クラス分け”はどのように行われているのか? 教師たちにかかる令和ならではの不適切な気苦労とは…〈滋賀・クラス分け異例のやり直し〉(集英社オンライン)
美容院やマッサージ店でも担当を指名できる時代に、担任を指名できないのは「消費者感覚」からすればあり得ないということでしょう。

■入学準備、6割「生活費削る」 中高生保護者、制服負担重く NGO調査(時事通信)
タブレットは授業で必要ですが、「制服」は別に必要ないんですよね。

高等教育

■私大下宿生の保護者「仕送り限界」…初年度必要な費用、家計収入の3分の1超え(讀賣新聞オンライン)
厳しい数字ですが、これからますます酷くなるのでしょう。

■福井県立大の「恐竜学部」開設1年後に迫り、はや熱視線 認可前も相次ぐ問い合わせ(福井新聞ONLINE)
恐竜学そのものは領域横断的で興味深いのですが、「学部」として成立するかどうかはカリキュラム上の問題で、つまり教育学的な観点から考える必要があります。

幼児教育

■「転園を希望も調整つかず残るしか…」 保育士が一斉退職 混乱に振り回された保護者 退職したこども園の保育士は『もう限界だった』(関西テレビ)
■【不適切保育の原因かも】古い保育観がいま問題になっている!古い保育観によって子どもに”厳しいしつけ”(Yahoo!JAPANニュース)
「古い」から悪いわけではなく、「子どものためになっていない」から問題なのだと認識したいところです。

■小阪由佳、芸能界引退後に保育園で勤務 「心が壊れた私を子どもたちが救ってくれた」(AERA dot.)
この方に限らず、保育士の方がむしろ子どもたちから癒される瞬間というのはありますね。

教育全般(国内)

■昭和「先生に殴られて育つ」→令和「“桃鉄”で楽しく勉強」、子どもにやさしい社会はどこからが甘やかしか?(DIAMOND online)
まあ子どもなりに「お子様ランチから卒業しなければいけないタイミング」は計っていると思いますけどね。

■「江戸時代の日本人の識字率は世界イチ」という説は「嘘」だった…!882人調査から読み解く、日本の「知性格差」(現代ビジネス)
■日本人の「2人に1人」は自分の名前さえ書けなかった…!?明治期時代の日本の「知的格差」驚きの実態(現代ビジネス)
いやほんと、「日本SUGEEEE!」という高慢幻想が学問的良心を搔き消しているマズい事案ですね。